皆様、新年あけましておめでとうございます
当ブログ、今年(もなんとか)始動できました
本年も宜しくお願いいたします
さて、まずは近況から…
2013年12月31日(火曜日・大晦日)は、帰省した友人がお土産(東京バナナの花柄のヤツ)も持って遊びに来てくれました。で、笑ってはいけない…やら、紅白を観ながらダラダラ…という感じ。
2014年1月1日(水曜日・元旦)は、映画「共食い」「共喰い」の撮影現場だった神社に初詣に行って、私の親の家に挨拶に行って、リバーウォーク北九州に買い物に行った…ぐらいかな。福袋はゲットならず
2014年1月2日(木曜日)は、小倉井筒屋の初売りに行くも、私は駐車場に並んでいたぐらいで楽しい事も無く…。その後、嫁さんのお姉さんの家で食事会。そんなぐらいの一日。
昨日、2014年1月3日(金曜日)は、関東に戻る息子を小倉駅まで送ったんだけど…この日が例のJR有楽町駅の火災で、新幹線のダイヤが大きく乱れてしまった日。息子は新大阪手前で長時間の足止めを食らったらしく、小倉から小田原まで8時間強ぐらいかかったらしいです。何もこんな日にこういう感じにならないでも良いのにねぇ
ということで、以下はとうとう1年遅れになった映画観賞記録です
「トータル・リコール」
(監督:レン・ワイズマン、出演:コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール、2012年アメリカ合衆国/カナダ)
TSUTAYA DISCASさんから「プロメテウス」と一緒に届いた一本。2013年1月13日(日曜日)の午後に観賞しました(BD)。
あらすじ&概要
フィリップ・K・ディックのSF小説「追憶売ります」の映画化で、同じく「追憶売ります」を原作とする1990年の映画、ポール・バーホーベン版「トータル・リコール」のリ・イマジネーション(とかいうらしい)作品。
21世紀末、世界規模の戦争の影響で地上の大半は居住不可能となり、富裕層はヨーロッパを中心としたUFBに、貧困層はオーストラリアを中心としたコロニーに住んでいた。コロニーの住人はフォールと呼ばれる地球を貫いたエレベーターを利用しUFBに通勤し働いていた。コロニーで暮すダグラス・クエイド(コリン・ファレル)は、貧しいながら妻ローリー(ケイト・ベッキンセイル)と幸せに暮らしていたが、いつの頃からか見知らぬ女性の登場する夢を見るようになる。ある日、リコール社が提供する夢体験に興味を持ったダグラスは、リコール社へ向かう。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/totalrecall/
ピロEK的感想&点数
一年前の観賞なので、勿論細かい事は憶えておりません
30年昔の私なら喜んで飛び付いたサイバーパンクな設定の映画を、現代の発達した手法で作りなおした一本で、企画自体は面白いと思いと思ったので期待していた映画
設定は(短編小説としてならいざ知らず、映画としては)幼稚で穴の多そうなもののまま
前の(シュワルツェネガー版)映画は、シュワ色が強過ぎるし、メンタマ飛び出したり、でっかいオバサンの顔が割れたり、と何故か(安っぽくなっちゃうような)コミカルな作りで、日曜洋画劇場で頻繁に放送されていたのも安っぽさを強化する印象となてしまった映画で…
要は安っぽいんだけど、シッカリ作られてい過ぎる「ブレード・ランナー」なんかとは(※良い意味でも悪い意味でも)一線を画す個性豊かな映画でした。まぁ、そんな安っぽさゆえに、お話の幼稚さにシックリ来てた気もするんですけど、今回の(コリン・ファレル版)は何となく無理してる感がありますかね。
バカバカしくて、そこが個性のシュワルツェネガー版どおりにも作るわけにもいかず…
「ブレード・ランナー」のような良い雰囲気の近未来SFに迫れたとも言えず…(目指したのは、どちらかというと「ブレード・ランナー」なんでしょうねぇ…おそらく)。
新しく追加・変更した設定(舞台は環境が激変した地球のみ…等)も、そんなに面白い訳では無く…といった感じ。
…あんな設定&世界観の掘り下げ程度だったら、別に舞台が火星のままで良いじゃんとか思ったりもして。火星に移住してる設定はリアリティが無くて、世界中が汚染されてて、イギリスからオーストラリアまで地球のコアを通る交通手段がある設定は、比較的リアルに見えたり、今風だとでも言いたいんですかねぇ
コリン・ファレルは、まぁ普通
もちろん、シュワルツェネガーのような(主に悪い意味の)個性が出せる筈も無く、いくら頑張ってもこじんまりした「トータル・リコール」の主人公になっちゃうのは否めず(前例が目立ち過ぎてるだけで、これで正解なんだろうけどね)。
ケイト・ベッキンセイルは、シャロン・ストーンと同じ役をレベルアップさせた雰囲気で良かったと思います。強くて綺麗な悪役としては上出来。
主人公に(私が)感情移入する場合…
シャロン・ストーンとレイチェル・ティコティンを比較して、シャロン・ストーンの方が良かったよ~…と、未練が残っちゃいそうですが(※勿論、当時のシャロン・ストーンならばですよ)…
ケイト・ベッキンセイルとジェシカ・ビールだったら、まぁどっちでも良いし、事態を把握さえできれば、ケイト・ベッキンセイルなら思いっきりブッ飛ばすことにも躊躇が少ないかな…という感じで、良い配役です
ジェシカ・ビールは…まぁコレまた(旧作の女優さんと同じく)どうでもいい配役。美女度は旧作より多少はレベルアップはしてるのかな。
ここに恋愛対象としてもっと完璧な女優が何故配役されないのか、旧作も本作もこの部分が弱い気がするのですが、どうでしょう
映像的には、途中で無重力になるエレベーターやら、行き先が良く分からない三次元エレベーターやら、近未来ロンドンやら、クローントルーパーみたいなロボットやら…さほど目新しくは無いけど、概ね私の好みで構成されてて高評価です(あんま憶えてないけど)。
と、褒めてるのか貶しているのか分からない感想になってしまいましたが、まぁ全体像としては認めたい作品ではあります
点数は4点強(5点満点中)といったところです。
では、今日はこのあたりで
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本年も宜しくお願いいたします
さて、まずは近況から…
2013年12月31日(火曜日・大晦日)は、帰省した友人がお土産(東京バナナの花柄のヤツ)も持って遊びに来てくれました。で、笑ってはいけない…やら、紅白を観ながらダラダラ…という感じ。
2014年1月1日(水曜日・元旦)は、映画
2014年1月2日(木曜日)は、小倉井筒屋の初売りに行くも、私は駐車場に並んでいたぐらいで楽しい事も無く…。その後、嫁さんのお姉さんの家で食事会。そんなぐらいの一日。
昨日、2014年1月3日(金曜日)は、関東に戻る息子を小倉駅まで送ったんだけど…この日が例のJR有楽町駅の火災で、新幹線のダイヤが大きく乱れてしまった日。息子は新大阪手前で長時間の足止めを食らったらしく、小倉から小田原まで8時間強ぐらいかかったらしいです。何もこんな日にこういう感じにならないでも良いのにねぇ
ということで、以下はとうとう1年遅れになった映画観賞記録です
「トータル・リコール」
(監督:レン・ワイズマン、出演:コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセイル、ジェシカ・ビール、2012年アメリカ合衆国/カナダ)
TSUTAYA DISCASさんから「プロメテウス」と一緒に届いた一本。2013年1月13日(日曜日)の午後に観賞しました(BD)。
あらすじ&概要
フィリップ・K・ディックのSF小説「追憶売ります」の映画化で、同じく「追憶売ります」を原作とする1990年の映画、ポール・バーホーベン版「トータル・リコール」のリ・イマジネーション(とかいうらしい)作品。
21世紀末、世界規模の戦争の影響で地上の大半は居住不可能となり、富裕層はヨーロッパを中心としたUFBに、貧困層はオーストラリアを中心としたコロニーに住んでいた。コロニーの住人はフォールと呼ばれる地球を貫いたエレベーターを利用しUFBに通勤し働いていた。コロニーで暮すダグラス・クエイド(コリン・ファレル)は、貧しいながら妻ローリー(ケイト・ベッキンセイル)と幸せに暮らしていたが、いつの頃からか見知らぬ女性の登場する夢を見るようになる。ある日、リコール社が提供する夢体験に興味を持ったダグラスは、リコール社へ向かう。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/totalrecall/
ピロEK的感想&点数
一年前の観賞なので、勿論細かい事は憶えておりません
30年昔の私なら喜んで飛び付いたサイバーパンクな設定の映画を、現代の発達した手法で作りなおした一本で、企画自体は面白いと思いと思ったので期待していた映画
設定は(短編小説としてならいざ知らず、映画としては)幼稚で穴の多そうなもののまま
前の(シュワルツェネガー版)映画は、シュワ色が強過ぎるし、メンタマ飛び出したり、でっかいオバサンの顔が割れたり、と何故か(安っぽくなっちゃうような)コミカルな作りで、日曜洋画劇場で頻繁に放送されていたのも安っぽさを強化する印象となてしまった映画で…
要は安っぽいんだけど、シッカリ作られてい過ぎる「ブレード・ランナー」なんかとは(※良い意味でも悪い意味でも)一線を画す個性豊かな映画でした。まぁ、そんな安っぽさゆえに、お話の幼稚さにシックリ来てた気もするんですけど、今回の(コリン・ファレル版)は何となく無理してる感がありますかね。
バカバカしくて、そこが個性のシュワルツェネガー版どおりにも作るわけにもいかず…
「ブレード・ランナー」のような良い雰囲気の近未来SFに迫れたとも言えず…(目指したのは、どちらかというと「ブレード・ランナー」なんでしょうねぇ…おそらく)。
新しく追加・変更した設定(舞台は環境が激変した地球のみ…等)も、そんなに面白い訳では無く…といった感じ。
…あんな設定&世界観の掘り下げ程度だったら、別に舞台が火星のままで良いじゃんとか思ったりもして。火星に移住してる設定はリアリティが無くて、世界中が汚染されてて、イギリスからオーストラリアまで地球のコアを通る交通手段がある設定は、比較的リアルに見えたり、今風だとでも言いたいんですかねぇ
コリン・ファレルは、まぁ普通
もちろん、シュワルツェネガーのような(主に悪い意味の)個性が出せる筈も無く、いくら頑張ってもこじんまりした「トータル・リコール」の主人公になっちゃうのは否めず(前例が目立ち過ぎてるだけで、これで正解なんだろうけどね)。
ケイト・ベッキンセイルは、シャロン・ストーンと同じ役をレベルアップさせた雰囲気で良かったと思います。強くて綺麗な悪役としては上出来。
主人公に(私が)感情移入する場合…
シャロン・ストーンとレイチェル・ティコティンを比較して、シャロン・ストーンの方が良かったよ~…と、未練が残っちゃいそうですが(※勿論、当時のシャロン・ストーンならばですよ)…
ケイト・ベッキンセイルとジェシカ・ビールだったら、まぁどっちでも良いし、事態を把握さえできれば、ケイト・ベッキンセイルなら思いっきりブッ飛ばすことにも躊躇が少ないかな…という感じで、良い配役です
ジェシカ・ビールは…まぁコレまた(旧作の女優さんと同じく)どうでもいい配役。美女度は旧作より多少はレベルアップはしてるのかな。
ここに恋愛対象としてもっと完璧な女優が何故配役されないのか、旧作も本作もこの部分が弱い気がするのですが、どうでしょう
映像的には、途中で無重力になるエレベーターやら、行き先が良く分からない三次元エレベーターやら、近未来ロンドンやら、クローントルーパーみたいなロボットやら…さほど目新しくは無いけど、概ね私の好みで構成されてて高評価です(あんま憶えてないけど)。
と、褒めてるのか貶しているのか分からない感想になってしまいましたが、まぁ全体像としては認めたい作品ではあります
点数は4点強(5点満点中)といったところです。
では、今日はこのあたりで
この監督さんは、そこを脱すれば、もっと面白い映画が撮れると思いますよ。
しかも、正月の記事でしたから、いまさらでもありません。
ならば、GWの話題でした。 ↓
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/e338e700ad588fd69b743e0721e325e3
もし、記憶が買えたら、六法全書や世界の論文を総て記憶してみたいiina~。
そして、先ほどは拙ブログを読者登録して下さって、恐縮です
私の方でも登録済ませました!
これは便利な機能です。相手の更新状態が、自分の編集画面、に直ぐに反映されるのですからね
さて、この作品、私は結構楽しんだクチです♪
美女に関しては、う~~ん、やっぱり男性と女性ではポイントが違うのかもね(笑)
ということで、今年もよろしくデス!