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【映画】アナログ…タイトル通りなんか古臭いし古臭さがエスカレートしていく脚本

2025-01-14 22:26:44 | 映画
本日は、2025年1月14日(火曜日)です。



以下は、映画鑑賞記録



「アナログ」☕️
監督 :タカハタ秀太
出演 :二宮和也、波瑠、桐谷健太
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵



2025年1月11日(土曜日)の深夜から日付が変わって、0:10頃までに「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
ビートたけしの小説「アナログ」の映画化。
インテリアデザイナーの水島悟(二宮和也)は、自分がデザインした行きつけの喫茶店“ピアノ”で、店のデザインした内装を褒めてくれた美春みゆき(波瑠)と出会い、好感を持つ。みゆきと連絡先を交換しようと申し出た悟だったが、みゆきは携帯電話を持っておらず、二人は、毎週木曜日にピアノで会う約束を交わす。



感想
前情報全く無しで「Prime Video」に出てきたのでなんとなく鑑賞した映画。

この現代において携帯電話を持たないレアなタイプの女性との恋愛話
この女性を演じるのは、波瑠で、いかにも線が細く、影があり、なんとなく浮世離れした上品な美女。

男性は何故かジャニーズ(放送禁止用語)枠の二宮和也
こちらも如何にも、感じと人が良さそうなウラナリ青年、職業もいかにも腕の良いインテリアデザイナー。
こちらも病気の母を抱えながら、遅まきながらの親孝行してる的設定。
お察しの通りという感じで、高橋惠子演じるお母さんは、途中で他界。

こんな二人が、リリー・フランキーがマスターの、感じも味も良いのに、何故かそんなに客が入っているわけでもない喫茶店で出会うという、ファンタジー展開。

なんか古いタイプのドラマ過ぎる💦

そんな二人が、お互いに好意はあるのに、なんかナカナカ恋愛に辿り着けず、健全なデートを繰り返す。
それを、ヤキモキしながら、冷やかしながら、羨ましくも思いながら、見守る悪友という設定の良い友達。
いかにもな桐谷健太と、いかにもな浜野謙太=在日ファンク

なんか古いタイプのドラマ過ぎる💦

90年代ぐらいまでのドラマのような構成

で、中盤以降、急に会えなくなったんだけど、そこには連絡取り合えない故にナカナカ相手に知られない不幸な事情が。
交通事故で下半身付随と脳障害となってしまうヒロイン。
それを知った理由が、偶然友人=浜野謙太が目にした、実はバイオリニストだったヒロインのCDジャケット…いや、その前にニュースとか(3人のうち誰か)が目にしなかったのだろうか…彼らもネットやスマホを見ないのだろうか
で、そんな障害を持ったヒロインに、寄り添って生きたいという主人公。
セオリー通りに止めるヒロインの家族=姉板谷由夏
それでも折れない主人公。

この展開、更に時代を遡って、昭和中期の吉永小百合と浜田光夫が共演でもしていそうな、実に古い展開

で、最後の方で、奇跡のような回復の兆し

…現代劇ではありえなさそうな、古くて、若干ご都合主義なプチハッピーエンド。

そうね…
全体的にご都合設定・ご都合展開なんよねコレ。
少し前の韓流ドラマとか好きなおばちゃん層なら泣いて楽しむかもしれない()けど…
私の場合
おもんないわけじゃないけど
感情移入できないほどのご都合設定・展開や、漂い過ぎる古臭さに感情移入できず。

波瑠が綺麗だから観ていられるけど、そうじゃなかったらきっと“イー”ってなるやつでした。

で、観終わってから詳細調べて分かったんだけど…
原作がビートたけしだったのね。
「Prime Video」のオモテには、そんなことは書いていなかったじゃん。
…知って、なんか納得しました。


出演者は…

主人公は、二宮和也
ジャニーズ(放送禁止用語)枠の俳優って、みんな強調して「演技しています」って感じのわざとらしい演技なんよね。
(離反した人らは若干違うけど)
二宮和也もなんか、おもんなくて、自然なつもりでもなんかわざとらしい演技。
いち早くハリウッド進出したのはマグレだったんかなぁ
演出家次第なんかなぁ

ヒロインは、波瑠
「突破ファイル」に何故かよく出てくるこの女優さんは‥まぁ毎度同じ演技なんだけど…見た目や雰囲気含め好きな女優さん。
とはいえ、演技は評価できるほど出演作を観ていないので、この後、他の出演作も観てみようかなと算段中。

あとは…

前述のように、
いつもの桐谷健太
いつもの浜野謙太

ジャニーズ(放送禁止用語)バーター枠のなにわ男子の何某

やはりいつもの感じの…最近妙に出演作が多くなってきた板谷由夏

鈴木浩介

宮川大輔

若干使い方の勿体無いリリー・フランキー🍢

高橋惠子

坂井真紀

筒井真理子

高橋惠子

あたりが出てきます…地味で低予算でも制作可能な感じの脚本なのに割と豪華だな…と思っていたのですが、このあたりビートたけし原作だからなのね。


監督は「鳩の撃退法」タカハタ秀太
未だ、作風は掴めず…
この方、「愛よファラウェイ」藤原理恵の夫なのね。


幾田りらの歌は、予告編のみ、劇中ではかかりません。
安田成美「風の谷のナウシカ」みたいなものです。


ということで、点数は3点(5点満点中)です。

意図せず、80年代アニメソングに2度ほど触れる鑑賞記録になりました。



では、このあたりで



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