
本日は2022年9月16日(金曜日)
です。
折角の三連休なのに台風なんですね
仕事の緊急連絡なども発動しそうで嫌な気持ちでの連休突入です
以下は映画鑑賞記録です
「るろうに剣心 京都大火編」❌
監督 :大友啓史
出演 :佐藤健、武井咲、伊勢谷友介
制作年:2014年
制作国:日本🇯🇵
2022年9月4日(日曜日)
の夜までに「Netflix」で鑑賞しました、
概要
和月伸宏の漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写映画化2作目、2012年の映画「るろうに剣心」の続編(次回作「るろうに剣心 伝説の最期編」との前後編、前編)。
元新撰組三番隊組長で警官の斎藤一(江口洋介)は、部下の警官らと共に廃坑道へ突入するが、追い詰めたはずの犯罪集団の反撃を受け、部下たちが次々に姿を消していく。坑道の奥に辿り着いた斎藤は、そこで全身を包帯巻きにした犯罪集団の首魁 志々雄真実(藤原竜也)を目の前にするが、捉えられた部下たちが火の海に落とされる中、志々雄に近づけず、取り逃してしまう。
かつて“人斬り抜刀斎”と呼ばれた緋村剣心(佐藤健)は、旧知の間柄である大久保利通(宮沢和史)に呼び出され会見する。大久保は、かつて剣心と同じく、維新軍の中で暗殺を請け負っており、最後は、鳥羽・伏見の戦いの中、危険視され味方に裏切られ切られた後、炎を放たれ死んだはずだった志々雄が実は生き延びており、再び京都を中心に暗躍を始めた事を告げる。志々雄は明治政府への復讐と転覆を目論んでおり、大久保は、これに対抗する者として剣心に協力を求めてきた。その大久保と剣心の会見から一週間後、大久保は、志々雄の最も優秀な仲間“十本刀”の一人、瀬田宗次郎(神木隆之介)の手にかかり暗殺されてしまう。
感想
原作コミックの中で、多分最も有名なエピソード“志々雄真実編”の映画化。
原作コミックって、最初は、やや少女漫画チックな絵柄も相まって、女子人気を狙った漫画だった
と思うのだけど、この志々雄真実編の頃には、すっかり少年漫画度合いが高まっており、
歴史上の本当の事件、内務卿大久保利通暗殺と物語が混ざり、フィクションが俄かに現実社会と繋がる感じに。
更に“十本刀”なる中学生男子垂涎の設定が追加(注:私は大人でした)。
十本刀は、各々が、特異な格好をしていて、各々特徴のある戦い方と必殺技があるという…
少年ジャンプ得意の“七武海”“十二鬼月”“護廷十三隊”みたいなやつのひとつ。
マンネリでもこのパターンは未だに盛り上がる少年漫画要素
まぁ流石に(一応大人向きの)実写映画においては、流石に恥ずかしいのか
、彼らの活躍は控えめで、今作では、神木隆之介演じる瀬田宗次郎と、三浦涼介演じる沢下条張(中ボス)が活躍するにとどまります。
ボスの志々雄真実は…
まずは、藤原竜也で良かったのか
問題…原作ではラリった部分よりも、シュッとしたフランクキャラの印象が強く、志々雄真実に向いているのは藤原竜也じゃないんじゃないか
と思うんよね。
もっと細身で貫禄のある俳優…誰かと言われれば困りますが…の方が良かったような気がします。
で、あのメイク…原作に忠実なのが良かったのか
悪かったのか
…彼だけ急に着ぐるみ感があるんよね。
トータルで前作の吉川晃司演じる鵜堂刃衛よりも小物感があるんよね。
コミック然としたキャラクターとしては、四乃森蒼紫が、前作には登場しなかったのに、ここにきて急に参戦。
このキャラ(原作キャラ及び俳優と同じく)ラリってイっていて、キ印で、物語の進展を割と妨げるんよね…結構邪魔くさいというか、彼さえ参戦させなかったら前後編じゃなくても良かったんじゃないか
と言う感じです。
四乃森蒼紫のファッションはキャラクター中最もカッコよく
、人気キャラをうまく再現できていたとは思うのですが
、伊勢谷友介が演じている事で色眼鏡で見ざるを得ません。
お庭番衆なる連中の内ゲバも、イマイチ必要を感じず&意味が伝わらず。
今作もアクションはナカナカ

ただ、最後の方の京都の戦いは、わちゃわちゃしててよくわからない&やや退屈なれど、まぁまぁ良かったです

そういえば最近あんまり見ない(多分チャンスを逃したイケメン俳優)三浦涼介にもかなり見せ場があります。今作のボスキャラは彼です…中ボスだけど。
出演者は(ここまでにも散々書いていますが)
主人公、佐藤健は良くも悪くも相変わらず。
武井咲、青木崇高も相変わらず。
江口洋介は美味しいですね。江口洋介史上、この斉藤一が一番かっこいいのかも知れません。
藤原竜也は前述の通り、志々雄真実よりも、いつもの藤原竜也の方がよほどラリっているので、やや物足りません。
神木隆之介の演技は…ちょっと飽きてきたかな。
伊勢谷友介の演技自体は、今回悪くなかったと思うのだけど、役自体が映画の建て増し部分みたいな役だったのは残念よね。
蒼井優はさほど活躍せず。
土屋太鳳が若い。
最後には、謎の男で福山雅治登場。
原作読んでいるので謎でもなんでもないのですが…SPAWNのマント着ていないのは不満です💦
新井赤空役が、なんか見たことある怖い顔と思っていたら中村達也💦
多分出演者の中で一番怖いのはこの方
です。
あと、90年代サブカル文化の尻尾である私は、このような配役に反応せざるを得ません。
(渡辺大のお父さん役だから渡辺謙とかいう安易な配役でも良かったものを、BLANKEY JET CITY🎸を持ってくるセンス
。ここで私の中では、少しポイントアップしてたりもして😅
)
ということで点数は4点弱(5点満点中)です。
あと“逆刃刀・真打”って名前も厨二病です。
更に、折角京都に行くのに、京都の観光映画ではないのねコレ、やや勿体なし。
ついでに小田原もな🏯🐒
(当ブログ内の関連記事)
2022年09月15日 【映画】るろうに剣心…斎藤一って原作でもこんな最初から出てきたんでしたっけ?
では、このあたりで
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折角の三連休なのに台風なんですね

仕事の緊急連絡なども発動しそうで嫌な気持ちでの連休突入です

以下は映画鑑賞記録です

「るろうに剣心 京都大火編」❌
監督 :大友啓史
出演 :佐藤健、武井咲、伊勢谷友介
制作年:2014年
制作国:日本🇯🇵
2022年9月4日(日曜日)


概要
和月伸宏の漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の実写映画化2作目、2012年の映画「るろうに剣心」の続編(次回作「るろうに剣心 伝説の最期編」との前後編、前編)。
元新撰組三番隊組長で警官の斎藤一(江口洋介)は、部下の警官らと共に廃坑道へ突入するが、追い詰めたはずの犯罪集団の反撃を受け、部下たちが次々に姿を消していく。坑道の奥に辿り着いた斎藤は、そこで全身を包帯巻きにした犯罪集団の首魁 志々雄真実(藤原竜也)を目の前にするが、捉えられた部下たちが火の海に落とされる中、志々雄に近づけず、取り逃してしまう。
かつて“人斬り抜刀斎”と呼ばれた緋村剣心(佐藤健)は、旧知の間柄である大久保利通(宮沢和史)に呼び出され会見する。大久保は、かつて剣心と同じく、維新軍の中で暗殺を請け負っており、最後は、鳥羽・伏見の戦いの中、危険視され味方に裏切られ切られた後、炎を放たれ死んだはずだった志々雄が実は生き延びており、再び京都を中心に暗躍を始めた事を告げる。志々雄は明治政府への復讐と転覆を目論んでおり、大久保は、これに対抗する者として剣心に協力を求めてきた。その大久保と剣心の会見から一週間後、大久保は、志々雄の最も優秀な仲間“十本刀”の一人、瀬田宗次郎(神木隆之介)の手にかかり暗殺されてしまう。
感想
原作コミックの中で、多分最も有名なエピソード“志々雄真実編”の映画化。
原作コミックって、最初は、やや少女漫画チックな絵柄も相まって、女子人気を狙った漫画だった

歴史上の本当の事件、内務卿大久保利通暗殺と物語が混ざり、フィクションが俄かに現実社会と繋がる感じに。
更に“十本刀”なる中学生男子垂涎の設定が追加(注:私は大人でした)。
十本刀は、各々が、特異な格好をしていて、各々特徴のある戦い方と必殺技があるという…
少年ジャンプ得意の“七武海”“十二鬼月”“護廷十三隊”みたいなやつのひとつ。
マンネリでもこのパターンは未だに盛り上がる少年漫画要素

まぁ流石に(一応大人向きの)実写映画においては、流石に恥ずかしいのか


ボスの志々雄真実は…
まずは、藤原竜也で良かったのか



もっと細身で貫禄のある俳優…誰かと言われれば困りますが…の方が良かったような気がします。
で、あのメイク…原作に忠実なのが良かったのか


トータルで前作の吉川晃司演じる鵜堂刃衛よりも小物感があるんよね。
コミック然としたキャラクターとしては、四乃森蒼紫が、前作には登場しなかったのに、ここにきて急に参戦。
このキャラ(原作キャラ及び俳優と同じく)ラリってイっていて、キ印で、物語の進展を割と妨げるんよね…結構邪魔くさいというか、彼さえ参戦させなかったら前後編じゃなくても良かったんじゃないか

四乃森蒼紫のファッションはキャラクター中最もカッコよく


お庭番衆なる連中の内ゲバも、イマイチ必要を感じず&意味が伝わらず。
今作もアクションはナカナカ


ただ、最後の方の京都の戦いは、わちゃわちゃしててよくわからない&やや退屈なれど、まぁまぁ良かったです


そういえば最近あんまり見ない(多分チャンスを逃したイケメン俳優)三浦涼介にもかなり見せ場があります。今作のボスキャラは彼です…中ボスだけど。
出演者は(ここまでにも散々書いていますが)
主人公、佐藤健は良くも悪くも相変わらず。
武井咲、青木崇高も相変わらず。
江口洋介は美味しいですね。江口洋介史上、この斉藤一が一番かっこいいのかも知れません。
藤原竜也は前述の通り、志々雄真実よりも、いつもの藤原竜也の方がよほどラリっているので、やや物足りません。
神木隆之介の演技は…ちょっと飽きてきたかな。
伊勢谷友介の演技自体は、今回悪くなかったと思うのだけど、役自体が映画の建て増し部分みたいな役だったのは残念よね。
蒼井優はさほど活躍せず。
土屋太鳳が若い。
最後には、謎の男で福山雅治登場。
原作読んでいるので謎でもなんでもないのですが…SPAWNのマント着ていないのは不満です💦
新井赤空役が、なんか見たことある怖い顔と思っていたら中村達也💦
多分出演者の中で一番怖いのはこの方

あと、90年代サブカル文化の尻尾である私は、このような配役に反応せざるを得ません。
(渡辺大のお父さん役だから渡辺謙とかいう安易な配役でも良かったものを、BLANKEY JET CITY🎸を持ってくるセンス


ということで点数は4点弱(5点満点中)です。
あと“逆刃刀・真打”って名前も厨二病です。
更に、折角京都に行くのに、京都の観光映画ではないのねコレ、やや勿体なし。
ついでに小田原もな🏯🐒
(当ブログ内の関連記事)
2022年09月15日 【映画】るろうに剣心…斎藤一って原作でもこんな最初から出てきたんでしたっけ?
では、このあたりで

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