本日は2022年8月30日(火曜日)です。
(2022年9月14日 21:03追記:この日2022年8月30日の深夜までに「Netflix」で「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」を鑑賞した日でもあります。)
本日もstrong>映画過去記事のリメイク掲載記事
リメイク記事のポリシーにつきましては「パンズ・ラビリンス(リメイク記事)」の冒頭に記載しています→こちら
「ナイトメア・アリー」記事からの流れで、本日もギレルモ・デル・トロ作品のリメイク記事となります。
「ヘルボーイ」🔥
監督 :ギレルモ・デル・トロ
出演 :ロン・パールマン、ルパート・エヴァンス、セルマ・ブレア
制作年:2004年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Hellboy
2009年8月14日(金曜日)~15日(土曜日)にかけて鑑賞(レンタルDVD)
2009年9月20日(日曜日)の午前中にブログ投稿(オリジナル投稿はこちら)
概要(加筆含む)
マイク・ミニョーラのアメコミ「ヘルボーイ」の映画化。
第二次世界大戦中の1944年、アメリカ軍は旧ドイツ軍の竜神計画という作戦を察知し、超常現象学者トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授(ジョン・ハート)を含めたアメリカ軍部隊は、竜神計画阻止に乗り出す。ドイツ軍に与する帝政ロシア時代の怪僧グリゴリ・エフェモビッチ・ラスプーチン(カレル・ローデン)は魔界の入り口を開く事に成功するが、自分がそこに吸い込まれてしまい作戦は失敗に終わる。魔界の入り口が長時間開いていた影響で、地上には悪魔の赤ん坊が取り残される。
60年後、ブルーム教授に育てられた悪魔の赤ん坊ヘルボーイ(ロン・パールマン)は成長し、超常現象調査防衛局のエージェントとして悪魔と戦い続けていた。超常現象調査防衛局にヘル・ボーイ付きとして新人捜査官ジョン・マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)が任務に就いたその日、博物館に悪魔サマエルが出現する事件が起こる。
感想(加筆・訂正含む)
この映画と同じ、ギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」を2008年8月に観て以降、気になっていた作品。
続編の「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」がTSUTAYAで一週間レンタルになったタイミングで、こちらも一緒に観る事にしました。
(2022年度注釈:らしいです。当時はサブスクが一般的でない時代、安く映画を観ようといろいろ工夫していたっぽいですね)
「パンズ・ラビリンス」とは、テーマ自体が違うから、あちらのような重厚さは望むべきもありませんが、
それでも、美術的・映像的には期待通り素晴らしい作品でした
こうなると、流石はギレルモ・デル・トロ監督という印象が私の中に刷り込まれちゃった感もありますね
さらに、流石はクリーチャー役のダグ・ジョーンズってな印象も同様に刷り込まれてます
このデル・トロ風味も保ちつつ、
かつアメコミの世界感も壊していない感じが更にナイス
そんな感じの作品です
(…とか言いながら原作コミックは観たこと無いんですけどね😅)
(2022年度注釈:更にデル・トロ風味云々も、当時はこれでデル・トロ監督作品2作品目のはずなのですが💦、知ったふうな口をたたくものです😅)
特に好みだったのは…
トゥーレ協会の会長だという仮面の殺し屋
カッコイイです
…会いたくはないですけど😅
他では…
半魚人の人も勿論カッコイイ
卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔も割と好きです
お話はコミック然としていて、結構ベタな単語・記号ばかり
…旧ドイツ軍とか、
…ラスプーチンとか、
なんですけど、馬鹿っぽい雰囲気はなく、雰囲気のある映画です
伝奇作品としては、かなりレベル高い方なんじゃないかと思います…比較する映画も思い付いてはおりませんが😅
こうなってくると、このよく作り込まれた世界観の中で、
主役のヘルボーイってキャラが大味過ぎて少し残念な気がしてきます💦
昔、トム・クルーズが出てたリドリー・スコットの映画「レジェンド/光と闇の伝説」のラスボスに何か似てる事から、ややパクリ感もまとったキャラです。
(どっちが先にデザインされたのかは知りませんけど)
まぁヘルボーイは、大味なのが味って事は分かっちゃあいますけどね😅
お話への感想は…
私としては、比較対象物が「パンズ・ラビリンス」として、そこに期待を置いた鑑賞な訳なので、この単純で健全な展開には物足りなさも否めません。
あの発火能力🔥を持ってる女性あたりがらみで、いや~な鬱展💧とかって展開もアリだったんじゃないかなぁ…なんて思いながらの鑑賞でしたが、
そこは期待はずれというか…
逆に嫌なもの見せられなくてホッとしてる部分もあるというか…
原作のある映画なので、そういう勝手な思いに紐づく評価は不当なんでしょうね😅
ということで点数ですが4点強(5点満点中)ぐらいかな。
まとめると…
美術的には結構好き
伝奇モノとしての雰囲気もナイス
…強いて言えばヘルボーイが邪魔と感じた
最近(当時)流行りのリアル志向なアメコミ作品とは、ちと切り口が違いますが、いい塩梅に処理されたオススメ作品です
蛇足(加筆・訂正含む)
ヘルボーイって炎🔥には耐性があるってことで、それで今回のラスボスを撃破するんですけど、炎🔥に耐性って、高熱と燃焼っていう酸化現象に耐性があるって事ですよね
悪魔と戦っているときは、普通に傷負っていたし…
ってなると、爆弾の爆風(衝撃波)には傷ついちゃうんじゃないのかなぁ…
火傷にならないだけで…
痛いとは言ってるから、元々体も丈夫って感じの、そんなものなんですかねぇ
まぁ、そこんところはファジーな設定だとして…
あの…意外と超常生物でも無いっていうか、
ヘルボーイ以外でも身を犠牲にして頑張ったら倒せそうって思ったのは私だけじゃないですよね
(2022年度注釈:なんのことを言っているのかは記憶がなく不明。ラスボスか何かのことなのでしょう。あと、現代の私の基準なら、この「蛇足」は「感想」の中に入れちゃう内容。「蛇足」の基準がふわふわしていたことがわかります)
で、現在視点での補足
リメイク元の記事は、読んでいて映画の内容が思い出せるような記事ではなかったです💦💦
映画自体のこともあんまり思い出せず。
「卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔」のことなど全く思い出せません
あと、今回の文章はちょっと恥ずかしかったかな💦
この映画は「パンズ・ラビリンス」と違って、鬱映画ではないので、ぼちぼち再鑑賞しても良いのかも知れません。
その際は、この記事よりもしっかり感想やら、解析やらしないといけないので、プレッシャーが大きいですが💦
(当ブログ内の関連記事)
2009年09月20日 【映画】ヘルボーイ…この鬼キャラには勿体無いぐらい(?)の美術的作品
2009年09月21日 【映画】ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー…少し好みから外れちゃったかも(前作比)
2020年06月28日 【映画】ヘルボーイ(2019年版)…これはこれで好みだしカッコいい
では、このあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
(2022年9月14日 21:03追記:この日2022年8月30日の深夜までに「Netflix」で「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」を鑑賞した日でもあります。)
本日もstrong>映画過去記事のリメイク掲載記事
リメイク記事のポリシーにつきましては「パンズ・ラビリンス(リメイク記事)」の冒頭に記載しています→こちら
「ナイトメア・アリー」記事からの流れで、本日もギレルモ・デル・トロ作品のリメイク記事となります。
「ヘルボーイ」🔥
監督 :ギレルモ・デル・トロ
出演 :ロン・パールマン、ルパート・エヴァンス、セルマ・ブレア
制作年:2004年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Hellboy
2009年8月14日(金曜日)~15日(土曜日)にかけて鑑賞(レンタルDVD)
2009年9月20日(日曜日)の午前中にブログ投稿(オリジナル投稿はこちら)
概要(加筆含む)
マイク・ミニョーラのアメコミ「ヘルボーイ」の映画化。
第二次世界大戦中の1944年、アメリカ軍は旧ドイツ軍の竜神計画という作戦を察知し、超常現象学者トレヴァー・ブルーム・ブルッテンホルム教授(ジョン・ハート)を含めたアメリカ軍部隊は、竜神計画阻止に乗り出す。ドイツ軍に与する帝政ロシア時代の怪僧グリゴリ・エフェモビッチ・ラスプーチン(カレル・ローデン)は魔界の入り口を開く事に成功するが、自分がそこに吸い込まれてしまい作戦は失敗に終わる。魔界の入り口が長時間開いていた影響で、地上には悪魔の赤ん坊が取り残される。
60年後、ブルーム教授に育てられた悪魔の赤ん坊ヘルボーイ(ロン・パールマン)は成長し、超常現象調査防衛局のエージェントとして悪魔と戦い続けていた。超常現象調査防衛局にヘル・ボーイ付きとして新人捜査官ジョン・マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)が任務に就いたその日、博物館に悪魔サマエルが出現する事件が起こる。
感想(加筆・訂正含む)
この映画と同じ、ギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」を2008年8月に観て以降、気になっていた作品。
続編の「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」がTSUTAYAで一週間レンタルになったタイミングで、こちらも一緒に観る事にしました。
(2022年度注釈:らしいです。当時はサブスクが一般的でない時代、安く映画を観ようといろいろ工夫していたっぽいですね)
「パンズ・ラビリンス」とは、テーマ自体が違うから、あちらのような重厚さは望むべきもありませんが、
それでも、美術的・映像的には期待通り素晴らしい作品でした
こうなると、流石はギレルモ・デル・トロ監督という印象が私の中に刷り込まれちゃった感もありますね
さらに、流石はクリーチャー役のダグ・ジョーンズってな印象も同様に刷り込まれてます
このデル・トロ風味も保ちつつ、
かつアメコミの世界感も壊していない感じが更にナイス
そんな感じの作品です
(…とか言いながら原作コミックは観たこと無いんですけどね😅)
(2022年度注釈:更にデル・トロ風味云々も、当時はこれでデル・トロ監督作品2作品目のはずなのですが💦、知ったふうな口をたたくものです😅)
特に好みだったのは…
トゥーレ協会の会長だという仮面の殺し屋
カッコイイです
…会いたくはないですけど😅
他では…
半魚人の人も勿論カッコイイ
卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔も割と好きです
お話はコミック然としていて、結構ベタな単語・記号ばかり
…旧ドイツ軍とか、
…ラスプーチンとか、
なんですけど、馬鹿っぽい雰囲気はなく、雰囲気のある映画です
伝奇作品としては、かなりレベル高い方なんじゃないかと思います…比較する映画も思い付いてはおりませんが😅
こうなってくると、このよく作り込まれた世界観の中で、
主役のヘルボーイってキャラが大味過ぎて少し残念な気がしてきます💦
昔、トム・クルーズが出てたリドリー・スコットの映画「レジェンド/光と闇の伝説」のラスボスに何か似てる事から、ややパクリ感もまとったキャラです。
(どっちが先にデザインされたのかは知りませんけど)
まぁヘルボーイは、大味なのが味って事は分かっちゃあいますけどね😅
お話への感想は…
私としては、比較対象物が「パンズ・ラビリンス」として、そこに期待を置いた鑑賞な訳なので、この単純で健全な展開には物足りなさも否めません。
あの発火能力🔥を持ってる女性あたりがらみで、いや~な鬱展💧とかって展開もアリだったんじゃないかなぁ…なんて思いながらの鑑賞でしたが、
そこは期待はずれというか…
逆に嫌なもの見せられなくてホッとしてる部分もあるというか…
原作のある映画なので、そういう勝手な思いに紐づく評価は不当なんでしょうね😅
ということで点数ですが4点強(5点満点中)ぐらいかな。
まとめると…
美術的には結構好き
伝奇モノとしての雰囲気もナイス
…強いて言えばヘルボーイが邪魔と感じた
最近(当時)流行りのリアル志向なアメコミ作品とは、ちと切り口が違いますが、いい塩梅に処理されたオススメ作品です
蛇足(加筆・訂正含む)
ヘルボーイって炎🔥には耐性があるってことで、それで今回のラスボスを撃破するんですけど、炎🔥に耐性って、高熱と燃焼っていう酸化現象に耐性があるって事ですよね
悪魔と戦っているときは、普通に傷負っていたし…
ってなると、爆弾の爆風(衝撃波)には傷ついちゃうんじゃないのかなぁ…
火傷にならないだけで…
痛いとは言ってるから、元々体も丈夫って感じの、そんなものなんですかねぇ
まぁ、そこんところはファジーな設定だとして…
あの…意外と超常生物でも無いっていうか、
ヘルボーイ以外でも身を犠牲にして頑張ったら倒せそうって思ったのは私だけじゃないですよね
(2022年度注釈:なんのことを言っているのかは記憶がなく不明。ラスボスか何かのことなのでしょう。あと、現代の私の基準なら、この「蛇足」は「感想」の中に入れちゃう内容。「蛇足」の基準がふわふわしていたことがわかります)
で、現在視点での補足
リメイク元の記事は、読んでいて映画の内容が思い出せるような記事ではなかったです💦💦
映画自体のこともあんまり思い出せず。
「卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔」のことなど全く思い出せません
あと、今回の文章はちょっと恥ずかしかったかな💦
この映画は「パンズ・ラビリンス」と違って、鬱映画ではないので、ぼちぼち再鑑賞しても良いのかも知れません。
その際は、この記事よりもしっかり感想やら、解析やらしないといけないので、プレッシャーが大きいですが💦
(当ブログ内の関連記事)
2009年09月20日 【映画】ヘルボーイ…この鬼キャラには勿体無いぐらい(?)の美術的作品
2009年09月21日 【映画】ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー…少し好みから外れちゃったかも(前作比)
2020年06月28日 【映画】ヘルボーイ(2019年版)…これはこれで好みだしカッコいい
では、このあたりで
今後とも宜しくお願いいたします😄