ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】マスカレード・ナイト…冒険しないキャスティングは健在、話もチープ…でした

2025-01-13 13:38:55 | 映画
本日、2025年1月13日(月曜日・成人の日)ですが…
朝から孫を預かっており、どこにも出かけたりはしていません。

別途、昨日の出来事
【後出し日記】2025年1月12日…九井諒子展に行かなかった〜明屋書店小倉沼新町店閉店
をアップしています。



以下は、映画鑑賞記録です



「マスカレード・ナイト」🧙‍♀️
監督 :鈴木雅之
出演 :木村拓哉、長澤まさみ、小日向文世
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵



「コンフィデンスマンJP」からの流れで、東出昌大の映画を観たのであれば、長澤まさみ(と小日向文世の映画も観ないと不公平との、自分の中の(不合理・勝手な・幼稚な)気持ちからチョイス
2025年1月9日(木曜日)の夜23:19頃までに数回に分け「Netflix」で鑑賞しました。



概要
東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズの第3作目の「マスカレード・ナイト」の映画化。かつ、映画としては、2019年の映画「マスカレード・ホテル」の続編(シリーズ映画化第二弾)
東京のあるワンルームマンションで若い女性が殺害される。この事件は、警視庁に匿名の密告状がFAXで届いた事で明るみに出る。密告状には更に、殺人事件の犯人がホテル・コルテシア東京に現れ、大晦日年越しのカウントダウン・パーティ“マスカレード・ナイト”に現れるという情報も含まれていた。かつて「マスカレード・ホテル」で、ホテル・コルテシア東京にホテルマンとして潜入した刑事 新田浩介(木村拓哉)は呼び出され、再び潜入操作に就くことになる。
「マスカレード・ホテル」で、新田と共に事件を解決したホテルマンの山岸尚美(長澤まさみ)は、客の様々な要望に対応するコンシェルジュを任されていた。



感想
結構前に、たしか「Prime Video」あたりで配信が開始された時期に、早速途中まで観たのだけど、娘夫婦が「私たちも観たい」と言い出し、再度頭から鑑賞…したのに娘家族は(無責任にも)途中で帰宅…なんとなく鑑賞意欲が削がれた私は、そこから1年以上放置し、今回やっと観終わりました。

で、どうだったかというと…うーん、イマイチかな。
前作「マスカレード・ホテル」の方が、豪華群像劇…まさにグランド・ホテル形式な映画で、もうちょっと面白かったですね…今回は事件は(田中みな実のつかみの部分を除けば)1つしかないし、その内容も使い古された系の寄せ集め。

トリック自体も劣化江戸川乱歩のようなもので…
かつ、前作の松たか子の年齢トリックが、実写映画だとそんなに上手くいっていなかったように、今回も麻生久美子が男装・女装を使い分けているなどと言われたところで…このトリック自体がうまく機能していないというか…・

チープなトリックであろうと、もしかしたら原作小説だと“読ませる力”とか“文章の巧み”があるのかもね…知らんけど…ただ、この実写映画では、そのような部分は伝わってきませんでした

しかもね、警察やホテルマンが、事件を暴いていく展開でもないんよね。
なんとなく、時間が経ったら、事件の方が勝手にボロ出していくというか…最後の時計のトリックも、単なる偶然でしかなく

重ねて言いますがイマイチでした。


出演者は、麻生久美子と、博多華丸あたりが、若干変()な配役でしたが…

木村拓哉 … 例の木村拓哉
長澤まさみ… 特に捻りなし
小日向文世… いつもの小日向文世
渡部篤郎 …いつもの感じ
石橋凌  … 〃
鶴見辰吾 … 〃
石黒賢  … 〃
沢村一樹 … 〃
勝村政信 … 〃
木村佳乃 … 〃
梶原善  … 〃
高岡早紀 …特に毎度な感じ…この方はこんな役しかできないのか

と、やっぱり前作同様、全く冒険していないキャスティングでした。

脚本もキャスティングも、考えて無さすぎな気もします。



点数は、3点(5点満点中)です。



(当ブログ内の関連記事)
2021年09月19日 【映画】マスカレード・ホテル…面白かったけど演技に面白みがないみたいな映画



では、このあたりで



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