ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】いぬやしき…木梨憲武より小日向文世の方ビジュアル的に、より犬屋敷壱郎

2023-04-18 22:12:36 | 映画
本日は、2023年4月18日(火曜日)です。



以下は、映画鑑賞記録
邦画です。若干殺伐度アップ。



「いぬやしき」🐕
監督 :佐藤信介
出演 :木梨憲武、佐藤健、本郷奏多
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵

2023年4月3日(月曜日)の夜と、4日(火曜日)の夜に回に分けて「Netflix」で鑑賞しました。



概要
奥浩哉の漫画「いぬやしき」の実写映画化作品。
年齢よりも老けて見える、会社では叱られてばかりの冴えないサラリーマン犬屋敷壱郎(木梨憲武)は、ようやく一戸建てを購入するが、それさえも家族の歓心を得ることが出来なかった。また検診結果から胃癌で余命3ヶ月を宣告されるが、これを家族に打ち明けるタイミングも掴めずにいた。
そんな頃、夜間に犬の散歩に出かけた壱郎は、ベンチに座る高校生 獅子神皓(佐藤健)と一緒に空から飛来する謎の光を目撃、次に意識を取り戻した後は何事もないように目覚め、朝、家に戻り朝食の味噌汁をのむと身体に異常をきたし、自室に行き確認すると、自分が機械の体になっている事に気づく。



感想
原作コミックは、多分読みました(買ってもいないし、正しい記憶もない)
ブックオフとかで立ち読みをしたのかも知れませんし、アプリで読んだのかも知れません
小日向文世が声優のテレビアニメは確実に観たので、それで原作を読んだと勘違いしている可能性も否定できませんが、とりあえず原作のお話は知っております。

この映画、一見、原作を忠実に再現しようとしているように思えますが、その本質は描ききれなかったんじゃないかな
出てくる人物全員が目の死んだサイコパスな奥浩哉作品の再現には至らず💦、結果、綺麗にヒーロー犬屋敷壱郎な映画に落ち着けており、

佐藤健演じる獅子神皓も、…目が死んでないからか、怖さを表現しきれず、かといって単に悪役、原作ラスト同様の活躍も無しです。
二階堂ふみ演じるしおんも、途中で死んでしまうし…隕石に至らないから、いらないキャラなんかな…まぁ脚本をスマートにしたかったんでしょうね。
ところで、この映画の二階堂ふみは、他のと雰囲気が違いましたね

原作だと、犬屋敷も…殺すより残酷な方法で…ヤクザを壊滅とかさせるくだりがあり、犬屋敷にも気が置けなかったりしたようなしなかったような
とにかく、エログロ抑制のためなのか、そのエピソードは含まれません。


と、原作比較では気になる部分がありますが…
まぁまぁ、それなりに観れる映画
映画しか観なかったら、面白いと思う人も多いのではないでしょうか。


ということで点数は3点強(5点満点中)です。


木梨憲武よりも、声しか出していない小日向文世の方が、よほど犬屋敷壱郎ビジュアルよね。



蛇足
「GANTZ」、「いぬやしき」と、作品が実写映画化の機会に恵まれる奥浩哉ですが…
「GIGANT」は流石に無理よね。



では、このあたりで



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