ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳…一方的な歴史観を世界に押し付けている事で痛快さが目減りしている映画

2023-04-17 19:32:04 | 映画
本日は、2023年4月17日(月曜日)



以下は、映画鑑賞記録です
殺伐度合いが若干戻りました🩸



「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」🎹✊
監督 :アンドリュー・ラウ
出演 :ドニー・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォン
制作年:2010年
制作国:香港🇭🇰/中華人民共和国🇨🇳
原題 :精武風雲・陳真
英題 :Legend of the Fist: The Return of Chen Zhen



2023年3月26日(日曜日)の午後、「Netflix」字幕版で鑑賞しました。



概要
1972年の映画「ドラゴン怒りの鉄拳」のリメイクとはっきり言わず、オマージュとか、後日談的とか、そういうふわっとした位置にいる映画。
1917年、チェン・ジェン(ドニー・イェン)は中国人労働者として第一次世界大戦の戦場にいた。そこでカンフーの技でドイツ兵を倒し、一人の仲間を失うものの、多くの仲間たちと中国に戻ったチェンは、死んだ友人の名前を名乗り、列強の諸外国が入り乱れる上海にいた。



感想
思っていたのと違った…
(あと新作と思って観たのに、割と古い映画だった)

ブルース・リー映画の焼き直しかつ、「グリーン・ホーネット」のカトーみたいな仮面のヒーローが主人公と聞いていたので、もっと痛快なヒーローアクション映画かと思っていたんだけど、現中国の歴史観を世界中に押し付けるタイプのやつ、公然と暗殺や処刑を行う旧日本軍を、主人公一人が壊滅させるといった内容。

日本人からしたら気分悪い内容よね。
「イップ・マン 序章」とほぼほぼ同じような内容に、さらに輪をかけて日本がひどく描かれています。(かつ、武道バカにも描いています

…まぁ、オリジナルであろう「ドラゴン怒りの鉄拳」は観た事ないし、内容は全く知らんのだけどね😅

キキ=山口某という女スパイキャラのモデルは、李香蘭山口淑子なんかな
それはそれで配慮に薄い事です。

一方で思うのは、日本はコレを公開できる度量と自由がある国で良かった
中国は、クマのプーさんがモデルの殺人鬼みたいな映画が上映禁止とかになるんよね。


あと、行間が多くて、
なんか知らんエピソードがあった体だったり倉田保昭のところとか)
師匠云々とか
主人公が死んだ戦友と入れ替わってんのかな…とかも分かりにくかったり、映画としてのまとまりに欠ける部分もあります。


と、まぁ色々気に入りませんが、
とはいえ、アクション映画としては上々なできの映画
冒頭の第一次世界大戦で、ドイツ軍スナイパーを、超絶アクションで倒すところが一番すごかったかな


ということで点数は(気に入らない分の点はもちろん差し引いて)
3点(5点満点中)です。


あと、EXILEの人出ててる映画でした。



蛇足
ヘタレな仲間の警官役の人…ホアン・ボーって役者の人
椎葉ユウに似ているんだけど、椎葉ユウとか言っても福岡県民にしか伝わらんよね💦



では、このあたりで



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