
本日
は映画観賞記録
ついに先入れ先出しを諦めたので
本日は最近観た映画です
「インモータルズ-神々の戦い-」
(監督:ターセム・シン、出演:ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ルーク・エヴァンズ、2011年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「ガンダムUC4」と一緒に届いた一本(※ガンダムUC4は記事にする予定無し)。2012年6月17日(日曜日)から18日(月曜日)にかけて観賞しました(ブルーレイ)。
あらすじ&概要
ギリシャ神話、テセウスの物語等を題材にした映画。
古代ギリシアの時代、かつてオリンポスの神々によってタルタロスに閉じ込められたティターンの力を解放し、その力で世界を支配しようとするハイペリオン(ミッキー・ローク)は、そのカギとなる“エピロスの弓”を得るべくギリシャに侵攻する。ゼウス(ルーク・エヴァンズ)が人間の姿を借りひそかに育てた青年テセウス(ヘンリー・カヴィル)は、目の前でハイペリオンに母親を殺された怒りで奮戦するもハイペリオン軍の捕虜となってしまう…。
詳しくは…http://www.eigafan.com/newfilm/archives/2012/01/post_39.html

ピロEK的感想&点数
ビジュアル重視映画としては、かなりの名作「落下の王国」のターセム・シン監督と、
「300<スリーハンドレッド>」のスタッフが作ったという今作品。
…個人的には「300<スリーハンドレッド>」テイストが邪魔だった感がある映画
だったですかね。まんまなシーンとかもあったし
冒頭の予言のシーンは、なるほどターセム・シン風味という感じがしましたが、それ以降はどちらかというと「300<スリーハンドレッド>」寄りという感じが強いかなぁ。
他では…
多分、わざと
であろう…あえてリアル感からずらして、古いタイプのマットペイント風味の背景やら、
こちらもわざとであろう舞台装置風のセットやら…
神々を除けば、特に捻りも無い風にさえ思える映画としては古典的な衣装…
…等々(最新技術が使われているにもかかわらず)色々考えてこねまわした結果、なんとなく古ぼけてるだけの映画が出来あがっちゃってるという感じ

シナリオというか、作品自体のテンションでも、神々の部分と人間の部分がアンバランスで折り合いが付いていない感もあり。
観賞前には、ここでいう神々部分ばかりで成り立った、ごく派手な映画をどこか期待していたのですが、実際は思いの外地味な作品…このあたりもチョイ期待ハズレでしたかね。
…期待に近い部分として、アレスがハイペリオンの手下を一気にやっつけて、その後ゼウス降臨ってなシーンは『すげぇ
』って思いましたけどね。
…あとインド人のお姉さんは「猿の惑星:創世記」でも同じことを思いましたが、キレイでした。
ということで点数は4点弱(5点満点中)
数年かけてジックリ、実写だけで撮影した「落下の王国」と比較するのも可哀想ですが、それと比べれば、残念ながら(仕方無いんだろうけど)ヤッツケ仕事に思えちゃう映画でしたかね。
補足・蛇足
映画の冒頭から出てくる“ハイペリオン”の言葉にはちょびっと反応してたりして
…
昨年末にダン・シモンズのSF小説「ハイペリオン」を読んでいたのが原因ですが、小説の内容とこの映画の物語に接点が無いのか探りつつ観賞…と別の楽しみ方もしました。
…特に接点は見つからなかった訳ですけど
今日はこのあたりで
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ついに先入れ先出しを諦めたので



「インモータルズ-神々の戦い-」

(監督:ターセム・シン、出演:ヘンリー・カヴィル、ミッキー・ローク、ルーク・エヴァンズ、2011年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんから「ガンダムUC4」と一緒に届いた一本(※ガンダムUC4は記事にする予定無し)。2012年6月17日(日曜日)から18日(月曜日)にかけて観賞しました(ブルーレイ)。
あらすじ&概要
ギリシャ神話、テセウスの物語等を題材にした映画。
古代ギリシアの時代、かつてオリンポスの神々によってタルタロスに閉じ込められたティターンの力を解放し、その力で世界を支配しようとするハイペリオン(ミッキー・ローク)は、そのカギとなる“エピロスの弓”を得るべくギリシャに侵攻する。ゼウス(ルーク・エヴァンズ)が人間の姿を借りひそかに育てた青年テセウス(ヘンリー・カヴィル)は、目の前でハイペリオンに母親を殺された怒りで奮戦するもハイペリオン軍の捕虜となってしまう…。
詳しくは…http://www.eigafan.com/newfilm/archives/2012/01/post_39.html

ピロEK的感想&点数
ビジュアル重視映画としては、かなりの名作「落下の王国」のターセム・シン監督と、
「300<スリーハンドレッド>」のスタッフが作ったという今作品。
…個人的には「300<スリーハンドレッド>」テイストが邪魔だった感がある映画


冒頭の予言のシーンは、なるほどターセム・シン風味という感じがしましたが、それ以降はどちらかというと「300<スリーハンドレッド>」寄りという感じが強いかなぁ。
他では…
多分、わざと

こちらもわざとであろう舞台装置風のセットやら…
神々を除けば、特に捻りも無い風にさえ思える映画としては古典的な衣装…
…等々(最新技術が使われているにもかかわらず)色々考えてこねまわした結果、なんとなく古ぼけてるだけの映画が出来あがっちゃってるという感じ


シナリオというか、作品自体のテンションでも、神々の部分と人間の部分がアンバランスで折り合いが付いていない感もあり。
観賞前には、ここでいう神々部分ばかりで成り立った、ごく派手な映画をどこか期待していたのですが、実際は思いの外地味な作品…このあたりもチョイ期待ハズレでしたかね。
…期待に近い部分として、アレスがハイペリオンの手下を一気にやっつけて、その後ゼウス降臨ってなシーンは『すげぇ

…あとインド人のお姉さんは「猿の惑星:創世記」でも同じことを思いましたが、キレイでした。
ということで点数は4点弱(5点満点中)
数年かけてジックリ、実写だけで撮影した「落下の王国」と比較するのも可哀想ですが、それと比べれば、残念ながら(仕方無いんだろうけど)ヤッツケ仕事に思えちゃう映画でしたかね。
補足・蛇足
映画の冒頭から出てくる“ハイペリオン”の言葉にはちょびっと反応してたりして

昨年末にダン・シモンズのSF小説「ハイペリオン」を読んでいたのが原因ですが、小説の内容とこの映画の物語に接点が無いのか探りつつ観賞…と別の楽しみ方もしました。
…特に接点は見つからなかった訳ですけど

今日はこのあたりで


やっぱ監督の名前で、無用に期待をしちゃったです。
でも、今度、ターセム監督、ジュリア・ロバーツを配して、白雪姫みたいなのだそうですから、こっち側に来たのかなあ・・・て感じもします。
やはり映像勝負な感じもありますんで、スクリーンで見ると、若干点数が甘くなるかもです。
「落下の王国」と比べれば たしかに・・・
とはいえ 流石のビジュアル世界でした
あとはストーリーですかね
いつもコメントありがとうございます
>やっぱ監督の名前で、無用に期待をしちゃったです。
>でも、今度、ターセム監督、ジュリア・ロバーツを配して、白雪姫みたいなのだそうですから、こっち側に来たのかなあ・・・て感じもします。
映画会社が『予算は出すから6年ぐらいかけて、また「落下の…」みたいな映画撮ってよ』とか言い出せば良いのでしょうが…。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★リバーさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>「落下の王国」と比べれば たしかに・・・
>とはいえ 流石のビジュアル世界でした
>あとはストーリーですかね
「落下の王国」もストーリーは無いようなものですからねぇ。
違うのは注ぎ込んだ熱意…というところではないでしょうか。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。