天気が良い実に行楽日和な連休です
どこに行っても渋滞でしょうけど、どっか行きたいですなぁ…熊本あたりにでも。でもETC付きの車が入院中…家族は私を恨んでたりしないよねぇ
さて、そんな好天の中、インドアでブログ記事など書いております…本日は映画鑑賞記録の消化です。
「ヘルボーイ」
(監督:ギレルモ・デル・トロ、出演:ロン・パールマン、ルパート・エヴァンス、セルマ・ブレア、2004年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」、「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」、「チェンジリング」と一緒にレンタル。
2009年8月14日(金曜日)~8月15日(土曜日)にかけて鑑賞しました。
こいつも鑑賞から時間が経過し過ぎているので…頑張って思い出しながらの記事アップですね(草稿とかほとんどしておりません。ガチで本日書いております)
ストーリー
マイク・ミニョーラ原作の同名アメリカンコミックの映画化作品。
第二次世界大戦中の1944年、アメリカ軍は旧ドイツ軍の竜神計画という作戦を察知し超常現象学者ブルームを含んだ部隊で作戦阻止に乗り出す。ドイツ軍に与する帝政ロシア時代の怪僧ラスプーチン(カレル・ローデン)は魔界の入り口を開く事に成功するが、そこに吸い込まれてしまい作戦は失敗に終わる。魔界の入り口が長時間開いていた影響で地上に悪魔の赤ん坊が取り残される。時代は流れ60年後、ブルーム教授(ジョン・ハート)に育てられた悪魔の赤ん坊ヘルボーイ(ロン・パールマン)は成長し超常現象調査防衛局のエージェントとして悪魔と戦い続けていた。超常現象調査防衛局にヘル・ボーイ付きとして新人捜査官ジョン・マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)が任務に就いたその日、博物館に悪魔サマエルが出現する事件が起こる。
(悪役の方がカッコイイのでこの画像をチョイス)
ピロEK的感想&点数
以前、同じギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」を観てから気になっていた作品。
続編の「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」がTSUTAYAで一週間レンタルになったタイミングでこちらも一緒に観る事にしました
テーマ自体が違うから「パンズ・ラビリンス」のような重厚さは望むべきもありませんが、美術的・映像的には期待通り素晴らしい作品でした
こうなると流石はギレルモ・デル・トロ監督という印象が私の中に刷り込まれちゃった感もありますね(流石はクリーチャー役のダグ・ジョーンズって部分も大きそう)。
このデル・トロ風味も保ちつつ、かつアメコミの世界感も壊していない感じが更にナイス。そんな感じの作品です(…とか言いながら原作コミックは観たこと無いんですけどね)。
特に好きなのは…
トゥーレ協会の会長(?)だという仮面の殺し屋。カッコイイです…会いたくはないですけど
他では…
半魚人の人も勿論カッコイイ
卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔も割と好きです
結構ベタな単語・記号ばっかりなんですけど(ラス・プーチンとかね)、雰囲気はとにかく悪くないです…映画の伝奇作品としては、かなりレベル高い方なんじゃないかなぁ(他に何かありますかねぇ)
こうなると、主役のヘルボーイってキャラが大味過ぎて少し残念な気がしてきます…昔、トム・クルーズが出てたリドリー・スコットの映画(レジェンド/光と闇の伝説)のラスボスに何か似てるからパクり感もあるしねぇ(どっちが先にデザインされたのかは知りませんけど)
…大味なのが味って事なんだろうけどねぇ
ストーリーへの感想ですが…
私としては前に「パンズ・ラビリンス」を観てからの鑑賞な訳で、この単純で健全な展開には物足りなさもありますかねぇ。
あの発火能力を持ってる女性がらみで、いや~な鬱展開ってのもアリだったんじゃないかなぁ…なんて思ってたんだけど、そこは期待はずれ(逆に嫌なもの見せられなくてホッとしてる部分もありますが)。
原作アリなので、そういう期待自体が不当なんでしょうね
ということで点数ですが4点強(5点満点中)ぐらいかな。
まとめると…
美術的には結構好き
伝奇モノとしての雰囲気もナイス(強いて言えばヘルボーイが邪魔)。
最近流行りのリアル志向なアメコミ作品とは、ちと切り口が違いますが、いい塩梅に処理されたオススメ作品です
補足・蛇足
ヘルボーイって炎には耐性があるってことで、それで今回のラスボスを撃破するんですけど、
炎に耐性って、高熱と燃焼っていう酸化現象に耐性があるって事ですよね
悪魔と戦ってたら普通に傷負ってたし…
ってなると、爆弾の爆風(衝撃波)には傷ついちゃうんじゃないのかなぁ…火傷にならないだけで…痛いとは言ってるからそんなものなんですかねぇ
まぁそこんところはファジーな設定だとして…
あの。意外と超常生物でも無いっていうか…
ヘルボーイ以外でも身を犠牲にして頑張ったら倒せそうって思ったのは私だけじゃないですよね
では、とりあえずこのあたりで
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どこに行っても渋滞でしょうけど、どっか行きたいですなぁ…熊本あたりにでも。でもETC付きの車が入院中…家族は私を恨んでたりしないよねぇ
さて、そんな好天の中、インドアでブログ記事など書いております…本日は映画鑑賞記録の消化です。
「ヘルボーイ」
(監督:ギレルモ・デル・トロ、出演:ロン・パールマン、ルパート・エヴァンス、セルマ・ブレア、2004年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」、「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」、「チェンジリング」と一緒にレンタル。
2009年8月14日(金曜日)~8月15日(土曜日)にかけて鑑賞しました。
こいつも鑑賞から時間が経過し過ぎているので…頑張って思い出しながらの記事アップですね(草稿とかほとんどしておりません。ガチで本日書いております)
ストーリー
マイク・ミニョーラ原作の同名アメリカンコミックの映画化作品。
第二次世界大戦中の1944年、アメリカ軍は旧ドイツ軍の竜神計画という作戦を察知し超常現象学者ブルームを含んだ部隊で作戦阻止に乗り出す。ドイツ軍に与する帝政ロシア時代の怪僧ラスプーチン(カレル・ローデン)は魔界の入り口を開く事に成功するが、そこに吸い込まれてしまい作戦は失敗に終わる。魔界の入り口が長時間開いていた影響で地上に悪魔の赤ん坊が取り残される。時代は流れ60年後、ブルーム教授(ジョン・ハート)に育てられた悪魔の赤ん坊ヘルボーイ(ロン・パールマン)は成長し超常現象調査防衛局のエージェントとして悪魔と戦い続けていた。超常現象調査防衛局にヘル・ボーイ付きとして新人捜査官ジョン・マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)が任務に就いたその日、博物館に悪魔サマエルが出現する事件が起こる。
ピロEK的感想&点数
以前、同じギレルモ・デル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」を観てから気になっていた作品。
続編の「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」がTSUTAYAで一週間レンタルになったタイミングでこちらも一緒に観る事にしました
テーマ自体が違うから「パンズ・ラビリンス」のような重厚さは望むべきもありませんが、美術的・映像的には期待通り素晴らしい作品でした
こうなると流石はギレルモ・デル・トロ監督という印象が私の中に刷り込まれちゃった感もありますね(流石はクリーチャー役のダグ・ジョーンズって部分も大きそう)。
このデル・トロ風味も保ちつつ、かつアメコミの世界感も壊していない感じが更にナイス。そんな感じの作品です(…とか言いながら原作コミックは観たこと無いんですけどね)。
特に好きなのは…
トゥーレ協会の会長(?)だという仮面の殺し屋。カッコイイです…会いたくはないですけど
他では…
半魚人の人も勿論カッコイイ
卵からワラワラ出てきちゃう方式の悪魔も割と好きです
結構ベタな単語・記号ばっかりなんですけど(ラス・プーチンとかね)、雰囲気はとにかく悪くないです…映画の伝奇作品としては、かなりレベル高い方なんじゃないかなぁ(他に何かありますかねぇ)
こうなると、主役のヘルボーイってキャラが大味過ぎて少し残念な気がしてきます…昔、トム・クルーズが出てたリドリー・スコットの映画(レジェンド/光と闇の伝説)のラスボスに何か似てるからパクり感もあるしねぇ(どっちが先にデザインされたのかは知りませんけど)
…大味なのが味って事なんだろうけどねぇ
ストーリーへの感想ですが…
私としては前に「パンズ・ラビリンス」を観てからの鑑賞な訳で、この単純で健全な展開には物足りなさもありますかねぇ。
あの発火能力を持ってる女性がらみで、いや~な鬱展開ってのもアリだったんじゃないかなぁ…なんて思ってたんだけど、そこは期待はずれ(逆に嫌なもの見せられなくてホッとしてる部分もありますが)。
原作アリなので、そういう期待自体が不当なんでしょうね
ということで点数ですが4点強(5点満点中)ぐらいかな。
まとめると…
美術的には結構好き
伝奇モノとしての雰囲気もナイス(強いて言えばヘルボーイが邪魔)。
最近流行りのリアル志向なアメコミ作品とは、ちと切り口が違いますが、いい塩梅に処理されたオススメ作品です
補足・蛇足
ヘルボーイって炎には耐性があるってことで、それで今回のラスボスを撃破するんですけど、
炎に耐性って、高熱と燃焼っていう酸化現象に耐性があるって事ですよね
悪魔と戦ってたら普通に傷負ってたし…
ってなると、爆弾の爆風(衝撃波)には傷ついちゃうんじゃないのかなぁ…火傷にならないだけで…痛いとは言ってるからそんなものなんですかねぇ
まぁそこんところはファジーな設定だとして…
あの。意外と超常生物でも無いっていうか…
ヘルボーイ以外でも身を犠牲にして頑張ったら倒せそうって思ったのは私だけじゃないですよね
では、とりあえずこのあたりで
この場を借りまして…
遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます
え~っと、昨年(しかも9月)に頂いたコメントへのお返事がこのように遅くなってしまい…申し訳ありません
>「ゴールデンアーミー」も早く観たいと思っています。
2作目の方も悪くない映画でしたが、個人的にはこの一作目の方が微妙に評価上ですね。
では、また来てくださいね。本年もよろしくお願いいたします
★みかりんさんへ★
遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます
みかりんさんからこの記事へコメントをいただいたのも9月。
長々の放置、本当に申し訳ありません
>どちらも好きな映画です♪
このシリーズとパンズ・ラビリンス。
毛色は違いますが、どちらも監督独特の雰囲気のある良い作品ですよね。名作だと思います。
では、また来てくださいね。本年もよろしくお願いいたします
★Aki.さんへ★
遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます
Aki.さんにもたくさんコメントいただいているのに…全部放置しちゃってて本当にスイマセン
>ま~ったく期待してなかったのですが、何気に結構楽しめてしまいました(^^ゞ
最近は良質なアメコミ原作映画ってのも増えてきていますからAki.さんのアメコミ(映画)嫌いってのも少しは緩和されてきてるんじゃないですかちなみに今年の期待は「アイアンマン2」な私です。
では、また来てくださいね。本年もよろしくお願いいたします
ま~ったく期待してなかったのですが、何気に結構楽しめてしまいました(^^ゞ
キャラの特性を活かしきれてたらも~っと良かったんですけどね。
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
「パンズ・ラビリンス」はDVDで。
どちらも好きな映画です♪
この映画、かなり好きです(笑)
なんか笑えるというか、ヘルボーイがカワイイ性格で。
「ゴールデンアーミー」も早く観たいと思っています。