今日は…お買い物以外何もしていない一日
お買い物のコースは、レンタルビデオ返却→ホームセンターで庭の虫よけ剤を購入→模型店(ウィンドウショッピングのみ)→モスバーガーで食事→ブックオフ→デパートで色々→ショッピングモールで食料品→書店…といったコース。いつもよりもオタク度数が低めでした。いつものお買いものコースの途中に最近オープンしたビッグカメラ付近の渋滞がちょびっと迷惑です
ビッグカメラにはオープンの9月17日(木曜日)と昨日行ってみたのですが、数量限定の特価商品以外には特に目玉も無いように思えたなぁ…特価でチラシに載ってるプラモなんてトイザらスの方が普通に安いですしね。特価商品に前日から並ぶつもりなんてこれっぽっちも無い私としては、今のところ恩恵無し
今後は、すぐ近くにあるヤマダ電機と過剰な価格競争でもして欲しいところですが、田舎のロープライス保証って、言う程でも無い気がするんですよね(秋葉原なんかじゃあどうなのか知りませんけど)。
あと話は変わって、昨日Amazonである書籍を注文したんですよね。
それがお急ぎ便でも無いのに今日届きました。今まではなか二日以上かかってたような気がするんですけど。…これって連休の恩恵的なものだったりするんですかねぇ(?)連休の中日だからたまたま長距離輸送が早い要素があるとか
以下は映画鑑賞記録消化です。
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
(監督:ギレルモ・デル・トロ、出演:ロン・パールマン、セルマ・ブレア、ダグ・ジョーンズ、2008年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ヘルボーイ」、「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」、「チェンジリング」と一緒にレンタル。
2009年8月15日(土曜日)の午前中に鑑賞しました。
ストーリー
マイク・ミニョーラ原作の同名アメリカンコミックの映画化第二弾。
かつて人間と妖精の戦いの際、妖精の王バロル(ロイ・ドートリス)が作らせた無敵の兵器ゴールンデン・アーミー。この強力すぎる兵器は人間を殲滅していくが、この兵器の力を恐れたバロル王はこれを封印し、その復活に必要な王冠を三つに分割する。人間と妖精は停戦に合意するが、人間を信用しない妖精の王子ヌアダ(ルーク・ゴス)は妖精王のもとを去る。時は流れて現在、ニューヨークのオークション会場が凶暴な怪物に襲われる事件が発生、調査に乗り出すヘルボーイ(ロン・パールマン)達だが、その事件の背後にはヌアダ王子がいた。
ピロEK的感想&点数
前作「ヘルボーイ」に引き続きこちらも鑑賞。
こうやって立て続けに鑑賞する場合どうしても前作との比較評価になっちゃうのですが、
前作と比較して良かった点は…
オープニングの人形アニメ(ストップモーションアニメなのか、人形アニメ風のCGアニメなのかハッキリしませんけど)。あれだけで一本観たい感じです
ヌアダ王子他クリーチャーのデザインとか背景の美術デザイン
特に王子はカッコイイですなぁ。
あのちっちゃい可愛いんだか怖いんだか分からない虫も好き。
ちと派手すぎではありましたが豆の木モンスターも嫌いなデザインではありません
アクションでもCGでも全体的に迫力のある映像が観られて概ね好印象。…等々
逆に比較して悪かったと感じた点は…
先に迫力のある映像が観られて概ね好印象とは書きましたが…これ見よがしに見せるヌアダアクション(個人的にはカンフー映画はのぞんでいないので)…アクションだの特撮だのってのは、必要に応じて最小限のシーンで十分なんですよね個人的には…何かこのスタッフにとっては新しいものにチャレンジしたかったのか、折角のアクション俳優なのに勿体無かったのかどうかは定かでありませんが、みせるためにテンポが遅れるのってあんまり好きじゃありません
出番が増えた故に悪目立ちする半魚人のカブリもの。他でも、こいつは比較では無いのだけど、子役ヘルボーイの取って付けたような鬼メイクとかね。そのあたりに何となくザツさを感じたのは気のせいでしょうか…前作は多分今作よりも予算が少ないと思うんだけど(←私の想像です)、見せ方に細かな注意を払っていたような気もするんですけどね。
他に細かな見せ方という点では、エリザベスの炎の色とか、前の方が雰囲気があって良かったですわ(前作が青い炎。今回は赤かったと記憶)。エクトプラズムの人なんかも…コントみたいで
なんとなく色のトーンも違う感もないですか…どうなんでしょう
全体的には…これは良かった点と表裏一体なんですけど、派手でお金かかっていたシーンが増えた分、なんとなく見せ方が雑になってる気がしてならなかったんですよね
あとはマイヤーズ捜査官の左遷…って設定は、何らかのご都合が宜しくなかったのがアリアリと分かって嫌でしたわ
と、貶す方が面白いのでどうしても文章的に比率が多くなっちゃいますし、個人的には前作の方が好きではあるのですが、これはこれで全体的にまぁまぁ好きな作品なので…すが、
でも、もうちょっと書いときます
まぁこういうキャラクター作品ってのはキャラクター自体が一番面白く魅力ある部分。
前作の記事で「強いて言えばヘルボーイが邪魔」なんて書いちゃいましたけど、ヘルボーイも十分魅力的なキャラクターです…なので、ある意味“出オチ”にしかならない宿命を持っていると思うんですよね。
私の好きな作品である「アイアンマン」にしても「インクレディブル・ハルク」にしても冒頭は面白くて釘付けで観ちゃうんだけど、最後の戦いに向かっていくあたりからは、ちょっとどうでも良くなってきちゃう感…ってのは感じました(ラスト戦闘って比較的退屈な部分だったりしません)。
今回もやっぱりラストの方のはちょい退屈。
…どうせ復活しちゃうんでしょゴールデン・アーミーって…とか、
…無敵って言ってんだから、この戦闘も無駄なんでしょ…とか、
…双子で繋がっているってのは、ベタな伏線じゃん…とか
脳内はそんな感覚が占めていって、素直には楽しめません。
前作の場合は「パンズ・ラビリンス」的に重厚な話になるんじゃないかとの期待も含んでの鑑賞。最後までそんな風に思いながら観れたんですけど、今回は前作があっての鑑賞…そこいらの期待ってのは無い訳で…観る側のテンションもちと違いました。
あとは…この辺になってくると私の我儘に過ぎないのですが、
なんで急に妖精の国みたいなところに…って思ったですね。
妖精の言う“森”がどこまでで“街”がどこまでなのかっていう説明は結局ファンタジーで曖昧
実際の場所で本来は不可侵だった場所が妖精の居住できる場所…とか、思わぬところにゴールデン・アーミーが眠っていた…なんて展開も期待してただけに残念です。
空想世界とはいえ制限を設けるから面白く、何でもアリは白けちゃう。
そのあたりの線引きは確かに難しいのでしょうが、私としてはちょっぴりだけ逸脱されちゃったかな…という印象。もしも続編があるなら、より良い感じの雰囲気にまとまることを期待ですかね
そんなこんなでイッパイ批判を書きましたがこれは期待故
点数は4点(5点満点中)前作から“強”を取った配点です。
補足・蛇足
○○ボーイって、普通、可愛い系男性を連想させるものですよね
ジュノン・ボーイだの
イーストボーイ(←うちの娘が小学生の頃少し買いました)だの
ゲームボーイ(?)とか、
あと、なぎさボーイ(⇔たえこガール)とかね。
でもヘルボーイって…クリスタル・ボーイ以来の可愛らしくないボーイですなぁ。
(当ブログ内の関連記事)
2009年09月20日 【映画】ヘルボーイ…この鬼キャラには勿体無いぐらい(?)の美術的作品
では、今日はこのあたりで
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お買い物のコースは、レンタルビデオ返却→ホームセンターで庭の虫よけ剤を購入→模型店(ウィンドウショッピングのみ)→モスバーガーで食事→ブックオフ→デパートで色々→ショッピングモールで食料品→書店…といったコース。いつもよりもオタク度数が低めでした。いつものお買いものコースの途中に最近オープンしたビッグカメラ付近の渋滞がちょびっと迷惑です
ビッグカメラにはオープンの9月17日(木曜日)と昨日行ってみたのですが、数量限定の特価商品以外には特に目玉も無いように思えたなぁ…特価でチラシに載ってるプラモなんてトイザらスの方が普通に安いですしね。特価商品に前日から並ぶつもりなんてこれっぽっちも無い私としては、今のところ恩恵無し
今後は、すぐ近くにあるヤマダ電機と過剰な価格競争でもして欲しいところですが、田舎のロープライス保証って、言う程でも無い気がするんですよね(秋葉原なんかじゃあどうなのか知りませんけど)。
あと話は変わって、昨日Amazonである書籍を注文したんですよね。
それがお急ぎ便でも無いのに今日届きました。今まではなか二日以上かかってたような気がするんですけど。…これって連休の恩恵的なものだったりするんですかねぇ(?)連休の中日だからたまたま長距離輸送が早い要素があるとか
以下は映画鑑賞記録消化です。
「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
(監督:ギレルモ・デル・トロ、出演:ロン・パールマン、セルマ・ブレア、ダグ・ジョーンズ、2008年アメリカ)
TSUTAYAさんで「ヘルボーイ」、「ハイスクール・ミュージカル ザ・ムービー」、「チェンジリング」と一緒にレンタル。
2009年8月15日(土曜日)の午前中に鑑賞しました。
ストーリー
マイク・ミニョーラ原作の同名アメリカンコミックの映画化第二弾。
かつて人間と妖精の戦いの際、妖精の王バロル(ロイ・ドートリス)が作らせた無敵の兵器ゴールンデン・アーミー。この強力すぎる兵器は人間を殲滅していくが、この兵器の力を恐れたバロル王はこれを封印し、その復活に必要な王冠を三つに分割する。人間と妖精は停戦に合意するが、人間を信用しない妖精の王子ヌアダ(ルーク・ゴス)は妖精王のもとを去る。時は流れて現在、ニューヨークのオークション会場が凶暴な怪物に襲われる事件が発生、調査に乗り出すヘルボーイ(ロン・パールマン)達だが、その事件の背後にはヌアダ王子がいた。
ピロEK的感想&点数
前作「ヘルボーイ」に引き続きこちらも鑑賞。
こうやって立て続けに鑑賞する場合どうしても前作との比較評価になっちゃうのですが、
前作と比較して良かった点は…
オープニングの人形アニメ(ストップモーションアニメなのか、人形アニメ風のCGアニメなのかハッキリしませんけど)。あれだけで一本観たい感じです
ヌアダ王子他クリーチャーのデザインとか背景の美術デザイン
特に王子はカッコイイですなぁ。
あのちっちゃい可愛いんだか怖いんだか分からない虫も好き。
ちと派手すぎではありましたが豆の木モンスターも嫌いなデザインではありません
アクションでもCGでも全体的に迫力のある映像が観られて概ね好印象。…等々
逆に比較して悪かったと感じた点は…
先に迫力のある映像が観られて概ね好印象とは書きましたが…これ見よがしに見せるヌアダアクション(個人的にはカンフー映画はのぞんでいないので)…アクションだの特撮だのってのは、必要に応じて最小限のシーンで十分なんですよね個人的には…何かこのスタッフにとっては新しいものにチャレンジしたかったのか、折角のアクション俳優なのに勿体無かったのかどうかは定かでありませんが、みせるためにテンポが遅れるのってあんまり好きじゃありません
出番が増えた故に悪目立ちする半魚人のカブリもの。他でも、こいつは比較では無いのだけど、子役ヘルボーイの取って付けたような鬼メイクとかね。そのあたりに何となくザツさを感じたのは気のせいでしょうか…前作は多分今作よりも予算が少ないと思うんだけど(←私の想像です)、見せ方に細かな注意を払っていたような気もするんですけどね。
他に細かな見せ方という点では、エリザベスの炎の色とか、前の方が雰囲気があって良かったですわ(前作が青い炎。今回は赤かったと記憶)。エクトプラズムの人なんかも…コントみたいで
なんとなく色のトーンも違う感もないですか…どうなんでしょう
全体的には…これは良かった点と表裏一体なんですけど、派手でお金かかっていたシーンが増えた分、なんとなく見せ方が雑になってる気がしてならなかったんですよね
あとはマイヤーズ捜査官の左遷…って設定は、何らかのご都合が宜しくなかったのがアリアリと分かって嫌でしたわ
と、貶す方が面白いのでどうしても文章的に比率が多くなっちゃいますし、個人的には前作の方が好きではあるのですが、これはこれで全体的にまぁまぁ好きな作品なので…すが、
でも、もうちょっと書いときます
まぁこういうキャラクター作品ってのはキャラクター自体が一番面白く魅力ある部分。
前作の記事で「強いて言えばヘルボーイが邪魔」なんて書いちゃいましたけど、ヘルボーイも十分魅力的なキャラクターです…なので、ある意味“出オチ”にしかならない宿命を持っていると思うんですよね。
私の好きな作品である「アイアンマン」にしても「インクレディブル・ハルク」にしても冒頭は面白くて釘付けで観ちゃうんだけど、最後の戦いに向かっていくあたりからは、ちょっとどうでも良くなってきちゃう感…ってのは感じました(ラスト戦闘って比較的退屈な部分だったりしません)。
今回もやっぱりラストの方のはちょい退屈。
…どうせ復活しちゃうんでしょゴールデン・アーミーって…とか、
…無敵って言ってんだから、この戦闘も無駄なんでしょ…とか、
…双子で繋がっているってのは、ベタな伏線じゃん…とか
脳内はそんな感覚が占めていって、素直には楽しめません。
前作の場合は「パンズ・ラビリンス」的に重厚な話になるんじゃないかとの期待も含んでの鑑賞。最後までそんな風に思いながら観れたんですけど、今回は前作があっての鑑賞…そこいらの期待ってのは無い訳で…観る側のテンションもちと違いました。
あとは…この辺になってくると私の我儘に過ぎないのですが、
なんで急に妖精の国みたいなところに…って思ったですね。
妖精の言う“森”がどこまでで“街”がどこまでなのかっていう説明は結局ファンタジーで曖昧
実際の場所で本来は不可侵だった場所が妖精の居住できる場所…とか、思わぬところにゴールデン・アーミーが眠っていた…なんて展開も期待してただけに残念です。
空想世界とはいえ制限を設けるから面白く、何でもアリは白けちゃう。
そのあたりの線引きは確かに難しいのでしょうが、私としてはちょっぴりだけ逸脱されちゃったかな…という印象。もしも続編があるなら、より良い感じの雰囲気にまとまることを期待ですかね
そんなこんなでイッパイ批判を書きましたがこれは期待故
点数は4点(5点満点中)前作から“強”を取った配点です。
補足・蛇足
○○ボーイって、普通、可愛い系男性を連想させるものですよね
ジュノン・ボーイだの
イーストボーイ(←うちの娘が小学生の頃少し買いました)だの
ゲームボーイ(?)とか、
あと、なぎさボーイ(⇔たえこガール)とかね。
でもヘルボーイって…クリスタル・ボーイ以来の可愛らしくないボーイですなぁ。
(当ブログ内の関連記事)
2009年09月20日 【映画】ヘルボーイ…この鬼キャラには勿体無いぐらい(?)の美術的作品
では、今日はこのあたりで
前作に引き続き、アメコミが苦手なワタクシでもそこそこに楽しめました(^^ゞ
まぁ、やっぱり大味だなぁ~とか、キャラを活かしきれてないなぁ~とか、脚本がなぁ~とか、思うところは多々ありますけど、セルマ・ブレアが頑張っていたのでOKですw
何故か目を惹くんですよね~(^^ゞ
ではでは~、これからもよろしくお願いします♪
いつもコメントありがとうございます
どの記事でもお返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません
>前作に引き続き、アメコミが苦手なワタクシでもそこそこに楽しめました(^^ゞ
Aki.さんの仰る苦手アメコミってのが、どの作品なのかは定かではありませんが、最近は割とまともな作品が多いですよね。
面白くないアメコミ作品って言われて記憶を手繰ると…ベタな処では「ファンタスティック・フォー」ぐらいまで遡らないとイカンです私の場合
では、また来てくださいね。本年もよろしくお願いいたします。
ただ、どうせマンガならもっとエンターテイメントな作品にして欲しかったなぁ~とは思いますね。
デル・トロ監督なのでしょうがないんですけど
テーマは結構重かったりしますから...
いつもコメントありがとうございます
>個人的にはヘルボーイの造形に慣れたという意味も含めて(笑)前作よりは楽しめました。
私としては、前作はアメコミなのに雰囲気のある作品(いかにもデル・トロ風味?)。
この二作目は、普通のアメコミにずいぶんと歩み寄っちゃった…という感じで少し評価低いですかね。
テーマが重いのは、まぁ嫌ではないタイプです。私。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。