本日は、2024年11月13日(水曜日)です。
(2024年11月24日 6:43追記:この日、2024年11月13日は、この後深夜23:35頃までに「Netflix」で「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」を観終えました)
以下は、映画鑑賞記録です
映画の選択理由は昨日同様(こちらは記事完成していなかったけど)。
「マトリックス」🥋
監督 :ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
出演 :キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
制作年:1999年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/オーストラリア🇦🇺
原題 :The Matrix
こちらも前回の記事「コンスタンティン」と同じ時期、半年前の2024年5月18日(土曜日)に、「マトリックス レザレクションズ」、「ジョン・ウィック:コンセクエンス」記事の前座にしようとの思惑から「Netflix」日本語吹替版で何度目かの再鑑賞をしました。
で、こちらもブログにアップするのは2度目。
前回は、ブログ初期の2006年2月4日(土曜日)に記事アップしています。
概要
大手ソフトウェア会社メタ・コーテックスのプログラマーであるトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)、彼には天才ハッカー“ネオ”というもう一つの顔があった。普段は普通の生活をおくる彼だったが、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされており、なにか普段の生活に違和感を感じていた。
ある日、トーマスのパソコンの画面に「Wake up, Neo.」「The Matrix has you.」「Follow the white rabbit.」といった謎のメッセージが届き、その後トリニティ(キャリー=アン・モス)と名乗る女性が現れ、トーマスに危機が迫っている事、“モーフィアス”がネオを探していることを伝えられる。
(もうちょっとあらすじを書こうとしていましたが…有名な映画なので無駄と判断しやめました)
感想
【例によって、今回再鑑賞の感想を語る前に、前回記事のおさらい】
(その際も再鑑賞だったのだけど)観なおしても面白い。
1作目「マトリックス」は、続編2作とはコンセプトが違う。
設定を紹介する前半は、(知らなければ)けっこうビックリする内容。ストーリー展開でビックリさせよう。楽しまそうという意志が見えるが、(当時既に)情報の氾濫する社会環境下ではなかなか困難なコンセプト。
色々な映画やジャパニメーションのパロディな感じも多い。
(2作目以降と比較して)トリニティ役のキャリー=アン・モスが若い。
2作目以降はヨーコ・オノ、もしくは小野みゆきみたいな、オノ家系フェイスに見えて仕方ない彼女だが、1作目では美人に見える。
本来は「攻殻機動隊」のハリウッド版になるはずだった作品ですが、私としては押井守の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を超えていると思う。
超えているポイントは(当時の)アメリカ映画らしいわかり易さ
よくある仮想現実物では、どちらが現実か曖昧…仮想のほうがウソとは言い切れない…的な話がありがちだけど、「マトリックス」は「仮想がウソ」ってキッパリ…な点を私は評価
残念ながらこの1作目だけ劇場鑑賞していない。
…といった当時の感想でした。
【で、今回再鑑賞の感想】
久しぶりの鑑賞…あらためてちゃんと観ると、割と内容を忘れているものです。
変わった映像ばかりに記憶は傾き、ストーリーを覚える方には、そんなに脳のリソースが割かれていなかったようです。
序盤は何が起こってるかわからない主人公
それが世界の秘密を知らされることになり…
で、の映画がちゃんとしているのは、この世界の仕組みについて2時間チョイの枠の中でしっかり説明できていることです。
ここが、この映画が名作となった大きな部分と私は考えています
起承転結がしっかりしていて
何が起こっているかわからない主人公と日常世界
↓
世界の真の姿とそれを逆手にとって叛逆しようとするモーフィアス一味
↓
でも仲間の裏切りで大ピンチに
↓
主人公のマトリックスを凌駕する、救世主たる能力が開花して解決
と、意外と映画のお手本のような脚本です。
この一作目は、しっかり組み立てられ、しっかり1作のみでオチてるんよね
(続編による)更なる深掘りなど必要なかったはずの良作です。
映画の肝である特撮アクションシーンは、今観ても色褪せない面白さがあります
そのアクションの過程、一般人の命(仮想だけど、現実と連動)がバンバン奪われていくけど、それは深く考えないでも良い部分なんかなぁ
モーフィアス一味のポリシーには、なぜか、その他電池人間たちへの配慮はないのかも知れ
あとは…
今回の鑑賞では、預言者の家でなんか小さい音で、変な音が流れている事に気づきましたが…気のせい
ということで、点数は前回から上方修正の5点弱(5点満点中)
前回鑑賞時とは、今持っているテレビモニターのサイズとか、解像度が違うのも評価アップの要因かも知れません。
名作の粋の映画
流石はプレイステーション2のキラーソフトだけのことはある映画です
この後に多く作られる数々の仮想現実もの、加えて異世界転生もの…
それらの大きな指針となった功績のある作品でもあります。
(有象無象の異世界転生の元になってしまったことは罪かも知れませんが)
(結果)何考えているかわからない感じの人たちだったオタク兄弟が、思いのまま作った割には、とてもよいです
重ねて言いますが、続編はいらないタイプの映画です。
(しかし世間が求め、答えざるをえくなった…って感じかな)
(当ブログ内の関連記事)
2006年02月04日 マトリックス…廉価版を安売りで購入。鑑賞
2006年03月15日 マトリックス・リローデット…廉価版DVD購入鑑賞
ブログ読み返して、気づいたのですが「マトリックス レボリューションズ」って、当時ブログ投稿していないのね💦
では、また
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★
(2024年11月24日 6:43追記:この日、2024年11月13日は、この後深夜23:35頃までに「Netflix」で「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」を観終えました)
以下は、映画鑑賞記録です
映画の選択理由は昨日同様(こちらは記事完成していなかったけど)。
「マトリックス」🥋
監督 :ラリー・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー
出演 :キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス
制作年:1999年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/オーストラリア🇦🇺
原題 :The Matrix
こちらも前回の記事「コンスタンティン」と同じ時期、半年前の2024年5月18日(土曜日)に、「マトリックス レザレクションズ」、「ジョン・ウィック:コンセクエンス」記事の前座にしようとの思惑から「Netflix」日本語吹替版で何度目かの再鑑賞をしました。
で、こちらもブログにアップするのは2度目。
前回は、ブログ初期の2006年2月4日(土曜日)に記事アップしています。
概要
大手ソフトウェア会社メタ・コーテックスのプログラマーであるトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)、彼には天才ハッカー“ネオ”というもう一つの顔があった。普段は普通の生活をおくる彼だったが、起きているのに夢を見ているような感覚に悩まされており、なにか普段の生活に違和感を感じていた。
ある日、トーマスのパソコンの画面に「Wake up, Neo.」「The Matrix has you.」「Follow the white rabbit.」といった謎のメッセージが届き、その後トリニティ(キャリー=アン・モス)と名乗る女性が現れ、トーマスに危機が迫っている事、“モーフィアス”がネオを探していることを伝えられる。
(もうちょっとあらすじを書こうとしていましたが…有名な映画なので無駄と判断しやめました)
感想
【例によって、今回再鑑賞の感想を語る前に、前回記事のおさらい】
(その際も再鑑賞だったのだけど)観なおしても面白い。
1作目「マトリックス」は、続編2作とはコンセプトが違う。
設定を紹介する前半は、(知らなければ)けっこうビックリする内容。ストーリー展開でビックリさせよう。楽しまそうという意志が見えるが、(当時既に)情報の氾濫する社会環境下ではなかなか困難なコンセプト。
色々な映画やジャパニメーションのパロディな感じも多い。
(2作目以降と比較して)トリニティ役のキャリー=アン・モスが若い。
2作目以降はヨーコ・オノ、もしくは小野みゆきみたいな、オノ家系フェイスに見えて仕方ない彼女だが、1作目では美人に見える。
本来は「攻殻機動隊」のハリウッド版になるはずだった作品ですが、私としては押井守の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」を超えていると思う。
超えているポイントは(当時の)アメリカ映画らしいわかり易さ
よくある仮想現実物では、どちらが現実か曖昧…仮想のほうがウソとは言い切れない…的な話がありがちだけど、「マトリックス」は「仮想がウソ」ってキッパリ…な点を私は評価
残念ながらこの1作目だけ劇場鑑賞していない。
…といった当時の感想でした。
【で、今回再鑑賞の感想】
久しぶりの鑑賞…あらためてちゃんと観ると、割と内容を忘れているものです。
変わった映像ばかりに記憶は傾き、ストーリーを覚える方には、そんなに脳のリソースが割かれていなかったようです。
序盤は何が起こってるかわからない主人公
それが世界の秘密を知らされることになり…
で、の映画がちゃんとしているのは、この世界の仕組みについて2時間チョイの枠の中でしっかり説明できていることです。
ここが、この映画が名作となった大きな部分と私は考えています
起承転結がしっかりしていて
何が起こっているかわからない主人公と日常世界
↓
世界の真の姿とそれを逆手にとって叛逆しようとするモーフィアス一味
↓
でも仲間の裏切りで大ピンチに
↓
主人公のマトリックスを凌駕する、救世主たる能力が開花して解決
と、意外と映画のお手本のような脚本です。
この一作目は、しっかり組み立てられ、しっかり1作のみでオチてるんよね
(続編による)更なる深掘りなど必要なかったはずの良作です。
映画の肝である特撮アクションシーンは、今観ても色褪せない面白さがあります
そのアクションの過程、一般人の命(仮想だけど、現実と連動)がバンバン奪われていくけど、それは深く考えないでも良い部分なんかなぁ
モーフィアス一味のポリシーには、なぜか、その他電池人間たちへの配慮はないのかも知れ
あとは…
今回の鑑賞では、預言者の家でなんか小さい音で、変な音が流れている事に気づきましたが…気のせい
ということで、点数は前回から上方修正の5点弱(5点満点中)
前回鑑賞時とは、今持っているテレビモニターのサイズとか、解像度が違うのも評価アップの要因かも知れません。
名作の粋の映画
流石はプレイステーション2のキラーソフトだけのことはある映画です
この後に多く作られる数々の仮想現実もの、加えて異世界転生もの…
それらの大きな指針となった功績のある作品でもあります。
(有象無象の異世界転生の元になってしまったことは罪かも知れませんが)
(結果)何考えているかわからない感じの人たちだったオタク兄弟が、思いのまま作った割には、とてもよいです
重ねて言いますが、続編はいらないタイプの映画です。
(しかし世間が求め、答えざるをえくなった…って感じかな)
(当ブログ内の関連記事)
2006年02月04日 マトリックス…廉価版を安売りで購入。鑑賞
2006年03月15日 マトリックス・リローデット…廉価版DVD購入鑑賞
ブログ読み返して、気づいたのですが「マトリックス レボリューションズ」って、当時ブログ投稿していないのね💦
では、また
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