本日2021年7月31日(土曜日)2度目の更新です(1度目はこちら)
…夜になって雨になりました
前回の更新時から、今に至るまでは録画していた「リーンの翼」の1話と2話とか、その他録画のバラエティとか観ながら今に至ります。
以下は映画鑑賞記録です
「蜘蛛の巣を払う女」💉
監督 :フェデ・アルバレス
出演 :クレア・フォイ、スヴェリル・グドナソン、ラキース・スタンフィールド
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/スウェーデン🇸🇪/イギリス🇬🇧/カナダ🇨🇦/ドイツ🇩🇪
原題 :The Girl in the Spider's Web
TSUTAYA DISCASから「GODZILLA 星を喰う者」と一緒に届いた1本。
2021年7月17日(土曜日)までに鑑賞しました(Blu-ray)。
概要
スティーグ・ラーソンの小説シリーズ「ミレニアム」、スティーグ・ラーソンの死後、ダヴィド・ラーゲルクランツが引き継いだ続編3部作の「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」の映画化。
人里離れた家で、幼き日のリスベット・サランデル(ボー・ガズドン)は、双子の妹カミラ(カルロッタ・フォン・ファルケンハイン)がチェスをしているところを、父親から呼ばれる。父親から受ける行為を察したリスベットは、父の元から逃げ出し窓から飛び降り、雪原を走って逃げる。この際カミラにも一緒に行くよう促すがカミラは父親の元に残る。
成長し、天才ハッカーとして虐げられた女性や弱者を救う事を続けていたリスベット(クレア・フォイ)は、ある日人工知能の世界的権威フランス・バルデル博士(スティーヴン・マーチャント)から、バルデル博士自ら開発した核攻撃制御ツールを米国国家安全保障局(NAS)から取り戻して欲しいと依頼を受ける。
感想
2011年のアメリカ映画、デヴィッド・フィンチャー監督作品「ドラゴン・タトゥーの女」の続編…と思って鑑賞したけど、単純にそうではない様子。
ノオミ・ラパス主演のスウェーデン版三部作というのがあって、
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」
「ミレニアム2 火と戯れる女」
「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」
がそれ(全部未鑑賞)。
そのうち、1作目の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の気合の入ったハリウッドリメイクが、前述のデヴィッド・フィンチャー監督作品「ドラゴン・タトゥーの女」
で今回の「蜘蛛の巣を払う女」は、4エピソード目の映画化、でもアメリカ🇺🇸は関与…ということで、上記ひっくるめて全部の続編なのかも知れません。
キャスティングも上記全部と異なっており、どうとでも受け取れるようになっています。
筋立ては、リスベット・サランデルと、ミレニアムのジャーナリスト ミカエル・ブルムクヴィストの事は知っていた方がスッと入るけど、
(ジェームズ・ボンドの事を知らないで「007」を観たりしないのと同様(?)…みたいな感じかな)
この映画だけ見ても、話は入ってくるように作られていました
なんとなく、過去に負の生い立ちがあり、スパイ映画顔負けの技術を有した主人公。
黒いタイトな衣装で、バイクアクション、カーアクション、高いところからのダイブ…等々、先日観た「ブラック・ウィドウ」のキャラと雰囲気がかぶる点が多々。
「ブラック・ウィドウ」は、このシリーズも参考にしているのかもですね
で、後ろにヒーローの姿がチラつかない分「ブラック・ウィドウ」よりも圧倒的に硬派なストーリー運びなのが、この「蜘蛛の巣を払う女」です
…マーベル・シネマティック・ユニバースファンとしては有るまじき発言ですが…この映画観て思ったのは…
「(更に)面白い「ブラック・ウィドウ」だなコレ」
でした💦
前半の必殺仕置人的なところから
アメリカ政府機関へのハッキングも難なくこなし
でも敵が嗅ぎつけて来て
アメリカも嗅ぎつけたけど一歩早く敵の方が
敵の策略でリスベットが警察から追われるようになって
敵の組織が浮かび上がって来て、あの顔が怖い人も中々の演出。
主人公も、守ってやらないといけない子供も、敵もみんな頭が良くて
なんやらかんやらピンチからの脱出と攻防が続き…
最強だったのはコンピューターの天才的な友人とアメリカ人のコンビでしたが
敵が強いと思っていたらご家族でしたか💦
父親の恐怖の趣味はあのSM拷問だったんか…とかは、まぁどうでもいいけど。
全体的にアクション、トリック、テンポ等々
過去のスパイアクションのいいところを集めたようなもので
ずっと飽きない作りになっており、面白いです。
前述もしていますよう、このお話はキャラクター設定が面白く、引き込まれます
この主人公のキャラがキモです。
この映画は(ハリウッド版)「ドラゴン・タトゥーの女」よりも、良くも悪くも親しみやすい安心キャラに、やや調整されてもいましたけどね。
また、出演者が知らない俳優ばかりなのに、ここまで面白く、大作感のある映画というのも珍しいのではないでしょうか
といことで点数は5点強(5点満点中)
良作で秀作です
(当ブログ内の関連記事)
2013年07月15日 【映画】ドラゴン・タトゥーの女…ヤッツケ映画観賞記録(1)
では、このあたりで
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…夜になって雨になりました
前回の更新時から、今に至るまでは録画していた「リーンの翼」の1話と2話とか、その他録画のバラエティとか観ながら今に至ります。
以下は映画鑑賞記録です
「蜘蛛の巣を払う女」💉
監督 :フェデ・アルバレス
出演 :クレア・フォイ、スヴェリル・グドナソン、ラキース・スタンフィールド
制作年:2018年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/スウェーデン🇸🇪/イギリス🇬🇧/カナダ🇨🇦/ドイツ🇩🇪
原題 :The Girl in the Spider's Web
TSUTAYA DISCASから「GODZILLA 星を喰う者」と一緒に届いた1本。
2021年7月17日(土曜日)までに鑑賞しました(Blu-ray)。
概要
スティーグ・ラーソンの小説シリーズ「ミレニアム」、スティーグ・ラーソンの死後、ダヴィド・ラーゲルクランツが引き継いだ続編3部作の「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」の映画化。
人里離れた家で、幼き日のリスベット・サランデル(ボー・ガズドン)は、双子の妹カミラ(カルロッタ・フォン・ファルケンハイン)がチェスをしているところを、父親から呼ばれる。父親から受ける行為を察したリスベットは、父の元から逃げ出し窓から飛び降り、雪原を走って逃げる。この際カミラにも一緒に行くよう促すがカミラは父親の元に残る。
成長し、天才ハッカーとして虐げられた女性や弱者を救う事を続けていたリスベット(クレア・フォイ)は、ある日人工知能の世界的権威フランス・バルデル博士(スティーヴン・マーチャント)から、バルデル博士自ら開発した核攻撃制御ツールを米国国家安全保障局(NAS)から取り戻して欲しいと依頼を受ける。
感想
2011年のアメリカ映画、デヴィッド・フィンチャー監督作品「ドラゴン・タトゥーの女」の続編…と思って鑑賞したけど、単純にそうではない様子。
ノオミ・ラパス主演のスウェーデン版三部作というのがあって、
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」
「ミレニアム2 火と戯れる女」
「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」
がそれ(全部未鑑賞)。
そのうち、1作目の「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の気合の入ったハリウッドリメイクが、前述のデヴィッド・フィンチャー監督作品「ドラゴン・タトゥーの女」
で今回の「蜘蛛の巣を払う女」は、4エピソード目の映画化、でもアメリカ🇺🇸は関与…ということで、上記ひっくるめて全部の続編なのかも知れません。
キャスティングも上記全部と異なっており、どうとでも受け取れるようになっています。
筋立ては、リスベット・サランデルと、ミレニアムのジャーナリスト ミカエル・ブルムクヴィストの事は知っていた方がスッと入るけど、
(ジェームズ・ボンドの事を知らないで「007」を観たりしないのと同様(?)…みたいな感じかな)
この映画だけ見ても、話は入ってくるように作られていました
なんとなく、過去に負の生い立ちがあり、スパイ映画顔負けの技術を有した主人公。
黒いタイトな衣装で、バイクアクション、カーアクション、高いところからのダイブ…等々、先日観た「ブラック・ウィドウ」のキャラと雰囲気がかぶる点が多々。
「ブラック・ウィドウ」は、このシリーズも参考にしているのかもですね
で、後ろにヒーローの姿がチラつかない分「ブラック・ウィドウ」よりも圧倒的に硬派なストーリー運びなのが、この「蜘蛛の巣を払う女」です
…マーベル・シネマティック・ユニバースファンとしては有るまじき発言ですが…この映画観て思ったのは…
「(更に)面白い「ブラック・ウィドウ」だなコレ」
でした💦
前半の必殺仕置人的なところから
アメリカ政府機関へのハッキングも難なくこなし
でも敵が嗅ぎつけて来て
アメリカも嗅ぎつけたけど一歩早く敵の方が
敵の策略でリスベットが警察から追われるようになって
敵の組織が浮かび上がって来て、あの顔が怖い人も中々の演出。
主人公も、守ってやらないといけない子供も、敵もみんな頭が良くて
なんやらかんやらピンチからの脱出と攻防が続き…
最強だったのはコンピューターの天才的な友人とアメリカ人のコンビでしたが
敵が強いと思っていたらご家族でしたか💦
父親の恐怖の趣味はあのSM拷問だったんか…とかは、まぁどうでもいいけど。
全体的にアクション、トリック、テンポ等々
過去のスパイアクションのいいところを集めたようなもので
ずっと飽きない作りになっており、面白いです。
前述もしていますよう、このお話はキャラクター設定が面白く、引き込まれます
この主人公のキャラがキモです。
この映画は(ハリウッド版)「ドラゴン・タトゥーの女」よりも、良くも悪くも親しみやすい安心キャラに、やや調整されてもいましたけどね。
また、出演者が知らない俳優ばかりなのに、ここまで面白く、大作感のある映画というのも珍しいのではないでしょうか
といことで点数は5点強(5点満点中)
良作で秀作です
(当ブログ内の関連記事)
2013年07月15日 【映画】ドラゴン・タトゥーの女…ヤッツケ映画観賞記録(1)
では、このあたりで
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