Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

羽生くんインタビュー③ 北京オリンピック

2022年02月12日 | フィギュアスケート

羽生くんインタビュー書き起こしです

 

インタビュアー:羽生選手です、ほんとにお疲れさまでした

羽生くん:ありがとうございます

インタビュアー:今放送で入った情報では4回転アクセル公認されました

羽生くん:あっ!そうなんですか!?

インタビュアー:いかがですか?世界で初めて

羽生くん:そっかぁ、ふふふ・・・そっかぁ・・・あー、まぁなんかアンダーローテーションかなんかでしたよね、たしか。はぁーなんかちょっと報われました、やっと、はい。もう、なんかちょっと報われました、やっと、はい。もう、なんか、どんなに一生懸命頑張っても何も報われなかったオリンピックだったので、ほんと、しんどかったですけど、でも、なんかちょっとでも傷跡が残せたら、ちょっとでも皆さんの心の中に、でも記録もほしかったですけどね、ほんとは。でもそれでも皆さんが僕のスケート見て何か感じてくださったり、勝敗は決していいものではなかったかもしれないですけど、でもやっぱ羽生のスケートいいなぁって思っていただけたら嬉しいです。

インタビュアー:手に今氷をお持ちです。先ほど足首がちょっと見えました。どういう状況だったんですか?

羽生くん:あんまり言いたくないなって思ってるんですけど、昨日のアクセルの練習で久しぶりに回転をかけ切って練習したんで、ま、ちょっと捻挫してるんですけど、でも、うん、やることはやったかなって思います。

インタビュアー:いろんなことを経て3回目のオリンピック、今どんな気持ちがよぎっていますか?

羽生くん:あぁもうしんどかったなぁって思って、もうほんとに、うん、正直言っちゃうと努力って報われないなって思いました。どんなに、どんなにいろんなことを積んできても、正しいことをやってきても報われないときは報われないんだなって。でもきっと、僕が表現したかった「天と地と」という物語は、勝敗についてはよくないかもしれないけど、あのミスがあってこその「天と地と」だったかもしれないですし、そういう意味でも苦しかったですけど、滑ってよかったなと思ってます。

インタビュアー:それがつながったと思います、ゆっくり体を休めてください

羽生くん:はい、ありがとうございました