Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

羽生結弦「夢を生きる」

2018年03月04日 | 日記

羽生くんの「夢を生きる」

家族が買ってきてくれたので、早速読みました

 

もっと強く、自分らしく

世界の頂点に立ち、史上最高の演技を究め続けた2015-18年。

その成長の軌跡を本人が語り尽くす、唯一無二のインタビュー集。

真剣勝負からリラックスした表情まで、

カラー写真も豊富に収録

 

 

帯の言葉通り

インタビュアーとの一問一答で 

ソチが終わってから平昌オリンピックシーズンまでを一挙におさらい

羽生くん自身がその時々のプログラム、演技、コンディションや、感情、反省点など詳しく振り返っているから

どんどん先を読みたくなって、一気に読めます!

 

内省や内観が得意で、客観的にものごとをみることができて

思考を整理してわかりやすく言葉にするのが巧みな羽生くんのインタビュー集は、ほんとに面白い

写真も素晴らしいから、よけい読み返したくなります

 

オリンピック2連覇の偉業は、あまりにも常人離れしすぎて

凡人のおばちゃんには尊敬と憧憬と賛辞しかなくて

完璧な羽生くんに、異星人?と感じたこともありましたが

 

最終章、スペシャルインタビュー平昌オリンピックでは

怪我のこと、ライバルたちのこと、ジャンプへの思いと

血の通った生身の人間ならではの、葛藤や苦悩が正直に語られていて

ファンとしては、ぐっと込みあげるものがありました

 

おばちゃんは、羽生くんの嘘のないまっすぐな受け答えが大好きだし

強かったり、弱かったり、熱かったり、冷静だったり

人間味にあふれた性格が大好き

 

平昌オリンピックでフィギュアスケーターとしての羽生くんに魅せられた方々は

この本でもっともっと魅せられるはず♪

 

必見です!

 

愛情深さや優しさが伝わる後書きには、羽生くんらしい素直な感謝の気持ちが込められています

 

羽生くんはこれから先もずーっとずーっと、いつの日か現役を退いても(涙)

フィギュアスケートへの熱い情熱と夢を持ち続けて、実現のために邁進して

夢のおすそ分けもちゃんと忘れずに生きていくんだろーなと感じました

 

羽生くん、ありがとう!

 

ファンは心から応援しています

 

 

 

 ※毎日新聞日曜くらぶ

心療内科医海原純子先生が新・心のサプリに羽生くんのことを書いてくださってました

素敵だったのでご紹介♪

「イメージの力」

 数年前に、世界的なジャズピアニストとして知られる秋吉敏子さんと対談したことがある。その時の「練習を1日しないと自分でわかる。3日しないと聴き手にわかってしまう」という秋吉さんの言葉が記憶に残っている。一流ということはそれほどの微妙な差が鮮明にわかるものなのだ、と驚いたが、身体を使って何かをする、とはそういうことなのだと思う。たしかに、自分も数日ボイストレーニングをしないと高温がしっかり出ないなあ、と気づくことがあるし、筋トレもしばらくしないとウエイトをひどく重く感じたりする。

 だから、今回の冬季オリンピックでけがのために数カ月練習ができないままオリンピックという大舞台に臨んだ男子フィギュアスケートの羽生結弦選手の金メダルは、結果の素晴らしさだけでなく、「思い通りにいかない想定外の出来事」を受け入れ、それを生かすプロセスを雄弁に語っていると思った。

 練習ができないという状況と不安をどのように克服していったのだろう?と、私なりに想像した。そして、羽生選手の言葉のなかにあった「イメージ」がキーワードではないだろうかと思った。

 「イメージ」は大きな力をもっている。思い描くイメージがその方向に人を導いていく。多分、羽生選手はオリンピックというゴールにむかって、日々かなり詳細に靭帯が回復していく様子を心の中で思い描き、その方向に身体を導いていったのではないかと想像した。心の中で思い描くことは、人をどのような方向にも導いていくものである。

 「予期不安」という言葉をご存じだろうか。例えば、電車にのってパニック発作をおこしたことのある人が、また電車に乗ったら発作をおこすのではと不安になっていると、症状をおこしやすくなる。不安定な気持ちがストレスになり、症状をひきおこすのだ。また、バラの香りで喘息の発作をおこす人が、造花のバラをみただけで発作をおこすこともある。バラの花でアレルギー反応をおこすのだという思いが、実際には存在しないアレルゲン(アレルギーの要因)に対して、反応してしまうのである。

 何を思うか、どうイメージするかは、身体の反応、機能を変化させるのだ。とはいえ、いかに精神的にタフな人間でも、不安や「何故こんな時期にこんなことに」という思いや「こうしなければよかった」という後悔の気持ちが心の中に浮かぶだろう。こうした後ろ向きの思いがせっかくのいいイメージの足をひっぱってしまう。ネガティブな思いをその都度洗い流すような作業が、定めた方向に人を後押しする。「おこった出来事はすべて自分の人生に必要なことである」と受け入れなければ前に進めない。けがを通して、羽生選手はスケートだけでなく、人生そのものに磨きをかけたようにみえた。

 

 

 

 

 

 

 

♯羽生結弦 ♯夢を生きる ♯海原純子 ♯新・心のサプリ ♯イメージの力