Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

8月28日のevery. 書き起こしと感想

2022年08月30日 | フィギュアスケート

今日のevery.

とてもよかったので(涙)書き起こしました

 

 

 

 

ーー今月16日、24時間テレビの収録に臨んだ羽生結弦さん。嬉しい再開がありました。ーー

高原さん:ありがとうございました。

 

羽生くん:ありがとうございました。

 

 

ーー福島県楢葉町に住む高原カネ子さん。二人の出会いは2015年。ーー

羽生くん:こんにちは。

 

 

ーー羽生さんは福島県いわき市に避難した楢葉町の人々を訪問。当時楢葉町は福島第一原発の事故で全住民が避難していました。ーー

高原さん:そうですね、私たちは4年間このふるさとを追われてて。ふるさとって(声をつまらせながら)ごめんなさい、母の子宮の中にね、羊水の中にいるほど安心できるようなものだなっていう。

 

 

ーー帰れないふるさとへの想い。不安な日々の中で羽生さんの訪問は嬉しいひとときになりました。ーー

楢葉町の方々:夢みたい。こんなところに足を運んでもらえるなんて。

 

羽生くん:とんでもないです。スケートで結果をとれば、みんなが元気になってくれるし。

 

 

ーー金メダルには人々を笑顔にする力がありました。2018年には平昌の金メダルを持って楢葉を訪問。笑顔いっぱいの再開になりました。そして、楢葉の子供たちとも交流。金メダリストの訪問にここでも笑顔。ーー

酒主大誉くん:すごく嬉しかったです。えーって。頑張りたいなって思いましたね。

 

 

ーー今年の北京オリンピックでも再び被災地に金メダルを、そんな想いがありました。ーー

 

 

ーーしかしショートでは溝にはまるアクシデント。ーー

 

 

ーー巻き返しを狙うフリーでは前人未到の4回転アクセルに挑戦。ーー

 

 

ーーその後4回転を成功させ、追い上げたものの結果は4位。ーー

羽生くん:今回持っていけなかったなっていうのは強く思いました。悔しいより苦しいのほうが大きかったかもしれないですね、はい。

 

 

ーーその後リモートで楢葉の高原さんと会話。ーー

高原さん:今回のオリンピックだって、金メダル、悔しかったって言って、でも、それはごく自然な感情だと思いますけど、あそこまで努力した、挑戦したっていうこと自体がもう私たちからしたら心の中で金メダル、大きな頑張る力になったっていうふうに私は思っています。

 

羽生くん:ありがとうございます、ふふ。やってよかったなっていう気持ちにはすごくなれました。

 

 

ーー楢葉町への期間が始まって7年。今年度からは小学校も開校。高原さんは小学生にも裁縫を教えています。ーー

小学生:すごく楽しくてずっと来たいと思う。

 

高原さん:楢葉町は本当に幸せに復興してるんですけどね。

 

 

ーーそしてもう一人。ーー

羽生くん:勉強頑張ってる?

 

坂口くん:頑張ってます。

 

羽生くん:おおー。

 

 

ーー中学2年生の坂主大誉くん。4年前羽生さんが訪問した時は小学生でした。現在学校で楢葉町の特産品を使った商品を開発しています。ーー

坂主くん:楢葉町のことを日本の皆さんによく知ってもらうために

 

羽生くん:おおーすごい。

 

坂口くん:いろいろな商品を考えていることです。

 

羽生くん:頑張りは絶対にどっかで実るから。

 

 

ーーそして今月16日。番組では高原さんを24時間テレビのアイスショーに招待しましたーー

高原さん:久しぶりなのでワクワクしています。

 

 

ーー羽生さんが滑るのは北京オリンピックのショートプログラム。ーー

羽生くん:オリンピックでミスをしてしまった、ある意味心の傷だからこそ、自分はまたあらためて挑戦したいなって思いましたし。

 

 

ーー高原さんが見守るなか、羽生さんの挑戦が始まりました。ーー

 

音楽がなり始め

ーー序章とロンド・カプリチオーソ。このプログラムを滑るのは恐怖もあったと言います。ーー

羽生くん:自分にとって胸ん中に突き刺さっている傷みたいなもの。

 

 

ーー冒頭は4回転サルコウ。北京でアクシデントがあったジャンプです。ーー

 

 

ーー決めました。ーー

 

 

ーー4回転トウループからの連続ジャンプ。こちらも成功。ーー

 

 

ーーそして世界一美しいと称されるトリプルアクセル。美しく決めました。ーー

 

 

――このプログラムは挑戦がテーマ。ーー

羽生くん:自分たちのその過去がありつつ、それが原動力となって前に突き進むっていう、自分が夢をつかみ取るっていう物語。

 

 

ーーその思いを復興への道のりにも重ねます。ーー

 

 

ーー羽生さんの挑戦ーー

羽生くん:初めてこのプログラムが自分のなかでの完成形として滑り切れたなっていう。

 

 

ーー完璧な演技にガッツポーズーー

やっと、これを乗り越えて、また前に進めるなって僕自身が思えたので、なんか皆さんのなかで、なんかほんの、ほんの一秒でもいいので、なんか前に進む、きっかけになってたらいいなって思います。

 

 

ーー演技後、高原さんと4年ぶりの対面。ーー

羽生くん:4年ぶりです。本当はやっぱり金メダル持ってきたかったなぁってやっぱり、対面すると思うんですけど。

 

高原さん:持ってきたも同然です。

 

羽生くん:あははは。

 

 

ーーそしてプロに転向したばかりの羽生さん。こんな思いも。ーー

羽生くん:自分から前に進むんだって思って違う環境に今進んだばっかりなんですけど。やっぱり、あの、なんだろ、先が見えないっていうか、すごく怖いものが正直あって。

 

 

ーー将来に不安もありました。ーー

高原さん:そうですか。でも先が見ない恐怖っていうのは、ずっとその先があるから、先を見なくちゃいけないと思う。それだけでも幸せですよ。

 

羽生くん:確かに。

 

高原さん:先があるって言うことだと思うので、大丈夫、絶対。羽生くんなら。

 

羽生くん:なんか僕が励まされる立場になっちゃった、はは。

 

 

ーー笑顔の再会。これからも共に前へ。ーー      以上です

 

 

 

 

 

羽生くんの苦しかったと言う言葉が、ずしーんと胸に響きました(涙)

 

今回も金メダルを持っていきたかったと言う羽生くんに

あそこまで努力した、挑戦したことが私たちからしたら心の中で金メダル

世界中のファンの気持ちを直接伝えてださった高原さんに心から感謝です(涙)

 

 

被災地にずっと寄り添って、チャリティーや寄付を続けている羽生くんにとって

4年間必死で頑張った自分の証である金メダルが、どれだけ被災地の方々を笑顔にしたか

誰よりも一番よく知っているだけに

それが叶わなかったのはとても苦しかっただろうと思います

 

 

誰よりも優しくて責任感があって人一倍気概に溢れる羽生くんだから

余計苦しかったのかなと(涙)

 

 

羽生くんのフィギュアスケートがあまりにも崇高で神がかっているから

つい勘違いしてしまうけれど

羽生くんは生身の人間で、まだ27歳の若者

 

 

その懐の深さに甘えて

ファンはいつも勝手な思いを押しつけてしまって

ほんとに申し訳ないなって思いながらも、やっぱり期待してしまいます💦

 

 

北京オリンピックからまだ6ヶ月あまり

心に負った傷がそんなに簡単に癒えるはずがないのに

それでも前に進もうと挑戦する姿を見せてくれた羽生くんの勇気に尊敬と感謝しかありません(涙)✨

 

 

 

オリンピック2連覇✨数々の偉業を成し得た羽生くんでさえ

本音の部分では未来に不安を抱えていることを明かし

高原さんがくださったアドバイスに素直に耳を傾けて

ふたりの素敵なやりとりに思わずウルっときました(涙)

 

 

競技の世界を離れて、プロアスリートとして活動するということは

単純に、試合というわかりやすい目標はなくなってしまうわけで💦

それだけに、アスリートの側面に加えて

羽生結弦という人間そのものの真価がより問われることになるだろうし

それこそ

前人未到のまだ見ぬ道のりをたったひとりで切り開いて歩んでいくことになるわけで

やりがいがある反面、今まで以上の怖さを感じることがあるかもしれません

 

 

ファンは遠くから見守って、ただただ応援することしかできないけれど💦

高原さんが太鼓判を押したように

羽生くんなら必ず成功できると信じています✨✨

 

 

多面的な羽生くんが大好きで

どんな羽生くんも全部愛おしいから❤

人間らしかったり、泥臭かったり

時には弱音を吐いたり?

そんな素の羽生くんを垣間見せてもらえるのもファンはすごく幸せだったりします✨✨

 

羽生くんと同じ言葉を話せてほんとによかった(涙)

 

 

 

これからも精一杯応援します✨

羽生くん❤頑張れーー✨✨