いつかかならず!!~不妊治療記~

治療開始して4年目の30代後半。
記録としてもろもろ書き残していきます。
:2018年3月に人生初めての陽性判定

これからのブログ

2019-03-23 13:37:21 | 日記
奇跡的にちび介がまとまって昼寝をしています。ほんとに寝ない子なんで・・・(*_*)


やっと分娩の記事がなんとか書けたので今後のブログのことを。
実はアメブロでわんこのブログを書いていたのですが、妊娠後期あたりからお休みしているのです。
そちらは不妊治療のことは一切書いていません。

これからはアメブロの方で引き続きわんこのこととちび介のことと両方綴っていきたいと考えています。
ちゃんと始めたらこちらにも案内するので遊びに来てくださるとうれしいです^^


振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開 その4

2019-03-08 21:02:47 | 日記
前回は中途半端な投稿になってしまった(^_^;)
続きです。


手術当日は分娩室の近くの病室で過ごして次の日に普通の産後の病室に移動しました。
朝起き上がろうとすると身体が痛い( ゚Д゚)!
「ん???」と思うも肩こりだと思い込んだわたし。
2日目も授乳で手こずり・・・というか、全くといっていいほど手ごたえがなかった。
母乳をおちびにあげられている(吸われている)感覚が全くないのです。
最初はそんなものだと思おうとするも、母乳は出ているのだから吸えてないとダメだよねぇ・・・と心でつぶやく。
ま、助産師さんが何も言わないのでまだ大丈夫なのかな、と無理やり納得させていた。
この後おっぱいで苦労すると思いたくなかったから(^_^;)

3日目、2日目よりも身体が痛い!!
「何だこれ?肩こり??」いままでの肩こりとは全然違う痛み。
助産師さんに尋ねると”放散痛ですね~。痛みを訴えるかたはけっこういらっしゃいますよ”だって。
なんだソレ(・・???
なんでも手術後に身体の全く別の部位に痛みが生じることがあるらしいのです。
初めて知ったよ、ほうさんつう。
肩や腰に良く出るらしい。
わたしの場合は左肩のみに刺すような痛みが出ました。
3日目は時間が経つにつれてひどくなって痛み止めをもらう。
けれど薬なんて効かない。
夜になってどんどん痛みが増し、旦那さんが持ってきてくれた「あずきのちから」であっためるも効果なし。
痛すぎて呼吸もおかしくなるくらい。
ついには涙が出てほんとに辛かった( ;∀;)
ホルモンの関係もあったのかな?
母乳もうまいこといかず、肩も帝王切開の傷より痛くてご飯も食べられないし耐え忍ぶ3日目でした。


4日目、放散痛はずいぶん楽に^^
本当にホッとしました。
ただ、今度はおちびが黄疸の数値に引っかかり、検査と言われてしまうのです。
産まれて4日目の小さな小さなお手々の血管から採血するそうで・・・可哀そうすぎる。
結果はアウト(*_*)
24時間の光線治療となります。
ブルーの光(紫外線?)を浴びる箱のような機械の中に入って24時間過ごすんですが。。。
お目目に光が入らないようにテープを貼られ、オムツのみの裸んぼ。
ギャン泣きし続けるおちび。
でも抱っこもしてあげられないんですよ。ツラい。
さすがに可哀そうで泣けてきました。
部屋に居ても新米ママはやってあげられることが無くツライだけなので助産師さんの詰所で少し預かってくれたりもしました。
授乳の時間も長く出してあげられないので搾乳してそれをあげることに。
光線治療は24時間光に当てるとほとんど良くなるそう。
母親の血液をたくさん受け継いでいるとなりやすいとか。
わたしはA型でおちびもA型でした。(血液検査したので血液型が判明。何もなければ調べないのでこの段階ではわからない)
しかし機械の中でずっと泣いてたな。可哀そうに。
翌日のお昼に無事に機械から脱出できました^^


4日目は搾乳して飲ませていたので体重が増加したおちびでしたが、直母となると全く飲めない。
助産師さんの指導で乳頭保護器を装着。すこーしマシ。
母乳自体は出ているので毎回先に搾乳、保護器有りで飲ませて最後に搾乳分をあげる、という戦法で挑みました。
少し経つと保護器からしんどい思いをして吸わなくても後で搾乳したのを飲めると分かってか頑張って吸わなくなった!!
( ゚Д゚)!
赤ちゃんってそんなに賢いの???

それからは搾乳の回数を減らし、助産師さんと試行錯誤が始まりました。
どうしたら吸えるか。。。
保護器の大きさを変えたり、授乳のポジションを変えたり。
いろんな方が考えてくださって本当にありがたかったし、頼もしかった。
今から考えると一番の原因はおちびが吸い方を分かっていなかったのが大きな原因。
次にまだ大きな口が開けられなかったこと、舌が上に上がってしまっていたことかな。
結局退院するまで解決策は見当たらず。
ギリギリ完母でも大丈夫と言われて退院。
助産師さんの助けが無くなって大丈夫なのだろうか、とひたすら不安でいっぱいでした。
おうちならまだしも、じいじのおうちで退院祝いなどしてくれる予定だったので出先での授乳が本当に恐怖でした。
その面で母が来てくれていて心強かったな。

授乳の面では旦那さんはあまりアテにならない・・・男性だから仕方ないのか?
やっと上手く乳首を咥えて吸いだしたと思ったら来客!!!(主人方の親戚)とかけっこうあった。
時間を考えて(決めて)来て欲しいし、おちびの成長に関わる(体重の伸びが悪いと指摘されていた)ので少し待ってもらうとかの配慮をこっちが言わなくても主人が率先して誘導してほしかったなぁ。
わたしからは(お客様に)言えなかったので。
授乳がどれだけ上手くいってないかの深刻度合いが旦那さんに言っても伝わらなかった。
「また後で(お客様が帰ってから)やればいいじゃん」って感じで。。。
いろんなことにストレスフルでした。



振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開 その3

2019-03-05 21:31:57 | 日記
ずいぶん間が開いてしまいましたが続きです。



無事におちびが出てきてくれてホッとするもつかの間、悶絶することに・・・
術後の悪露の出が多すぎて(子宮の伸縮具合が悪かったっぽい?)先生登場。
点滴に収縮剤を入れられ、お腹は切ったばかりなのに子宮をグイグイ2人の先生に力の限り押し出される。
さすがに声が出て「痛い、痛い~」( ;∀;)
本当に泣けるほど痛かった。
出し切らないともっと大変なことになるんだろうけど・・・悶絶。
時間にしてどれくらいだっただろうか。けっこうな時間押されてたと思う。
わたしの中で採卵が痛みのマックスなんだけど、同じくらいの痛みでしかも時間が長かったのでこっちの方がキツかったです。
ま、ここで出し切られたのでその後の悪露は少なくて済み楽だったと言えばそうなんですが。

悪露の処置が終わったらコットに入ったおちびちゃんが連れてこられました^^
母子同室の始まりです。
と言ってもわたしは動けないので何が出来る訳でもないのですが・・・(^_^;)
なので「動けないのに母子同室が始まるんだ」とビックリ(*_*)
泣いたらどうすれば良いのだ?と悩むわたし。
しばらくすると助産師さんがおっぱいあげましょうとやってきました。
動けないので添い乳ということらしい。
おちびのポジショニングは助産師さんがやってくれます。
わたしは横を向くだけで良いのですが、コレがキツイ。
ベッドガードを持って必死に横を向いて初授乳。
なんとか形になったけれど恐らく吸えていない様子。
初めてなので吸われている感覚もわからないし。
しばらく経って初めての授乳は終了。
出てなくても吸えていなくてもホルモンの分泌を促すことが大事なのでそれで良いそうです。

お腹が空いているからか、めっちゃ泣いていたおちび。
母親学級で産まれてから1週間くらいは1割ほど体重が減っても大丈夫と教えられたけど、そのあと本屋でその考え方を否定する先生の本を読んでいた私はめっちゃ不安に。
結局最初の3日はほぼ母乳が吸えていなかった。
みるみる体重が減っていてわたしの不安はMAX。
母乳は出てはいるので搾乳して飲ませる事になり、ようやく体重がほんの少し増えだしました。
この時で1割ほどは体重減少していてもっと早くそうしてあげたかったな・・・。
わたしの産んだ病院はほんとに母乳押しで出ない人でもなかなかミルクを足したりって選択にはならないっぽい感じでした。
こういうところは実際に入院してみないと分からないですね。
個人的には良い病院だったし感謝してるし、満足しているのですが、人によってはストレスだろうなぁ。
ま、こちら側も母乳が出る出ないは産んでからじゃないと分からないので難しいところ。
「完母でやるぞ!」って人が母乳押しの産院選んだけれど、産んでみたら全く出ず、それでもなかなかミルク足してくれなかったら自分を責めちゃう気持ちが出てきて不安定になるってパターンが絶対あると思う。

一旦ここで投稿します。




振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開 その2

2019-02-04 13:51:19 | 日記
なかなか更新できない・・・ちび介が抱っこでしか寝ないので時間が取れず(^_^;)
前回の続きです。

腰のあたりに麻酔を打たれたと思います。
効きを確かめるため保冷剤を首から下の方へ感覚があるか確かめていきました。
すぐに下半身の感覚は無になり、どのタイミングでお腹を切られたのか不明です。
びっくりしたのはお腹の上の方をかなりの力でグイグイ押されたこと。
何だ(・・? と思っていると・・・・「おぎゃあ!!!」という声が!
ホッとして少し泣けた。
そしてちゃんとお腹にいてくれたんだ、という想いも。
なかなか産まれなかったから「ちゃんとお腹にいるのか?」という変なことも考えてしまっていたので。
予定日を1週間以上過ぎて産んだ友人に後で聞くと「まだか、まだか」という陣痛があるはずなのに来ない期間が想像以上に精神的に苦しかったと。
みんな同じだな。

あのお腹グイグイは赤ちゃんを押し出すためだったみたい。
赤ちゃんは処置台の上で何やらチェックされている・・・。
きれいにしてもらってほんの少しだけ顔の横に連れてきてもらえました。
ちっちゃくてふにゃふにゃで壊れそう。
想像以上にかわいい~~~カワ(・∀・)イイ!!
産道を通っていないので頭の形もきれいなまま。
親バカですがこの時点でそこそこ整った顔立ちに見えて・・・意外すぎ。自分の容姿に自信はないもので。

「お兄ちゃんに似てるかも」なんて考えていたら連れて行かれてしまった。
頑張って考えたバースプランは実現できず。ざんねん。
傷口を縫われてもろもろの処置を終え不思議な感覚のままベッドを押されて部屋に帰りました。
移動中、母の姿が見えて・・・母もあまりのスピードの速さに戸惑っている感じ。笑
主人も駆けつけてくれて、「よく頑張ったね」と言ってくれた。
同じく急に産まれてビックリ仰天してたけど。(;´∀`)


ここから帝王切開の苦しみが始まります。
と言ってもわたしは傷自体の痛みはほぼ無かったんですが・・・。
帝王切開で痛かったのは2つ。

*悪露を出すために先生2人+助産師さんに術後すぐのお腹を力いっぱいグイグイ押されたこと
*メスを入れた影響の放散痛が激痛だったこと
この2点です。

あと、手術当日から母子同室なのでその日から授乳スタートなんです。
ほぼ動けないのに。。。それもなかなかキツかったなぁ。


次は術後のことを書きます。

振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開

2019-01-09 13:36:26 | 日記
<39W5D>

なにもない日曜日を過ごしてやっと月曜日。
3日目の誘発分娩の日です。
こちらも手順は慣れたもの。笑
入院も4日目です。

分娩室へ移動→NSTなどの流れはずっと一緒。
ただ、この日は助産師学校の生徒さん2人が勉強のため手伝いに入っても良いかと聞かれました。
平日で主人は仕事で母のみだったのでお願いしました。
わたしの産んだ病院はグループで学校ももっているそうでそこの生徒さんだそうです。
看護師の義理の姉はこの研修に入られるのがイヤだったから違う病院にしたと言っていました。
人それぞれだと思うので集中できないな、と感じられる方は断れば良いと思います。
ただ、わたしの場合は「産まれるか分からないですよ~。勉強になるかどうか・・・(;'∀')」とこちらが心配してしまった。

NST開始。ベビは元気いっぱい。9時にお薬開始です。
学生さんは部屋の明かりの調光や音楽、アロマなど少しでもリラックスできるようにといろいろ考えて希望を聞いてくれました。
3日目も軽度のハリはくるものの、いままでと変わらない・・・。
足湯をしてマッサージしたり、揺れるイスに座ってユラユラしたりも効果ナシ。
あっという間にお昼。
もうこの時点でなんだか無理そうな気がするわたし。
陣痛なんて本当に始まるのか?っていうか・・・妊娠そのものが夢で現実世界ではないんじゃないか?みたいなことも考えていました。
母も待ち疲れてしまって申し訳ない。
午後も相も変わらず変化なし。薬の量だけ増えていく。
途中、先生2人に内診してグリグリしてもらうも痛いだけ。「剥がすところがもうないね」って言われる始末。
諦めモードのわたしを学生さんはずっと励ましてくれて・・・ありがたかった。
15時半~16時までが投薬のリミット。
15時45分くらいに先生が来られて「16時で一旦お薬終わりにしましょう」と言われる。
今後のことはまた要相談と言われ、わたしの頭の中は「どうなるんだ??」でいっぱい。
家に帰っても羊水が少ないんだから心配で怖いし・・・でも誘発しても陣痛こないんだから仕方ないし。。。


そんなこんなを学生さんとお話していたら急にNSTからアラーム音。
わたしは用紙が切れたと思い「またか~」くらいに思っていたら1日目に続き、先生と助産師さん駆け込んで大集合。
始めましての先生に「強めのハリはあった?」と聞かれ、確かにグゥーっと強いハリが数回続いたので「ハイ」と答えるわたし。
「横向いて深呼吸!!」
この時点で「あ、これはヤバいんだ」と自覚します。
助産師さんからベビの心拍が落ちていると説明を受けて恐怖を感じました。
先生たちがいろいろ指示を出されて、あれよあれよという間に帝王切開が決定。
そこからはほんとに時間との闘い。
手術の準備が進んで運ばれていく中でベビの心拍を探してくれていたのですがなかなか見つからなくて本当に心配で怖かった!
点滴を着けられ酸素マスクを装着されながら手術の説明を受けて同意書にサインを求められます。
先生は超・超早口です。笑
手術室に着いてベビの心拍は今のところ大丈夫と言ってもらってホッとして泣けてきた。
もう無事に出てきてくれたらなんでも良いと思ったなぁ。


*麻酔を打たれて切られるところから次書きます。