我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

みずいじり。 -其ノ弐-

5月中旬を過ぎた辺りのビオトープの状況でも書こうかしら。
ケッコウ間が空いてしまったからにぃ。




ちゃんと零号機のペンキを塗り直した。
…が、手が届かない所はやらなかった。
もう動かすのもしんどいし日に当たらない場所だから手を抜く(笑)。



あんなに濁っていたのが嘘のように水が透き通り始めた。
全ては水草や植物、そしてタニシのなせる業か?

ホテイアオイも前のと違うのか小さいまま
順調に株を殖やし2個3個と成長しているみたい。

写真では2個しか写ってない。
1個を切り離して別の場所に移したのよ。
其の場所は近日公開しますわぁ。


向かって右上にはエビを買ってきた時に
一緒に入っていたアナカリスを植えただけなんだが
ワシャワシャと育ち今じゃ密林なみに密生。
エビ達の隠れ場所やメダカや貝に産卵場所を提供。

隠れ家に巻きつけて沈めたウィローモスも
暖かくになるにつれ青々と茂り始めて原型が分からぬ状態。
基本的に熱帯魚水槽に入れるものなので寒さに強いとは思わなかった。
無事に越冬してスクスクと成長。


左下のカボンバは前回も行った通り荒れ果ててる(汗)。
一回トリミングしたのにも関わらずも
アレからまたウォーターポピーの暴走によりエラい事に…。
再度植え直したり新しいのを植えたり。
弱ってしまったのはエビやサカマキガイの餌になっている模様。

しかしウォーターポピーの逞しさは圧巻。
其れは其れは可愛い花を咲かすのに生命力が半端無い。
流石は南米産の水生植物。
広大な大陸で生き抜くには強くなければならない。

でも…暴れっぷりはどうにかしてくれ。
変な所から新しい芽が出てきて管理が大変過ぎる。
沈めた植木鉢にもっと高低差をつけとけば良かった(苦笑)。

そしてウッカリしているとアオウキクサは
ビオトープの水面を覆い尽くす…。




パッと見は零号機と似ているが初号機。
無事に越冬したガガブタと云う浮葉植物が順調に成長。
一番順調なビオトープ。

水はずっと澄んでいて向かって上部の(全く見えない/汗)
カヤツリグサも順調にレーンで殖えてる…が糸状藻が大発生。
ヌマエビを増やすかタニシを増やすか。

此処の日本メダカ(新潟産)は群れて泳ぐので飽きない♪
ただ警戒心が物凄く強いので逃げ回ってる。
逆に零号機のメダカ達は有象無象の集まりなので
群れないで自由奔放に泳ぎ回っている。
人間でもそうだがメダカでもそんなもんなんだね。

…しかし一番上手くいっているんだが
アオウキクサの発生率が何故か凄い。




弐号機。色々とあり過ぎて…(滝汗)。
某ホームセンターで値段の安さの誘惑に負け購入した
温帯性スイレンを植えたんだが窮屈そうなのでぶっこ抜く。
で、荒れる(その後、スイレン腐らせ処分。正直スマン)。

其の前から何故か水が澱んでいる。何故?
実験的にマシジミを導入したんだが失敗。
やはり土では難しいのかな、基本的に砂地に生息するからな。

そして零号機と同じに植木鉢とその他の場所の高低差がほぼ零。
前回の失敗を全く活かしきれず(汗)。

で、最終的にメインの植木鉢にはデンジソウを植える。
行きつけの浅草の某アクアリウムショップで
面白そうなので分けてもらいました。

日本版ウォータークローバーですよ、うんうん。
田圃の畦道なんかでよくみかける植物。
適応能力は凄まじく実際は水上に葉をもたげるのだが
水中では葉を浮かして生えている。
…まあ、此の場合は沈んでいるんですけど(笑)。

でも全然平気みたい。
沈んでいても全く平気で水の中で揺らめいてる。
そして可愛いのよ、此の子達の習性が。
夜になると葉が閉じるのよ。
「おやすみなさい、ムニャムニャ。」みたいな感じで可愛い♪

生体はミナミヌマエビにヒメタニシにシマドジョウ
…そしてカワバタモロコ!!メダカ以外を初めて導入。
観察したいのだが初号機の日本メダカより警戒心強し!

死んではいないのだが全く見えない。 (´;ω;`)
自然界でも水生植物の茂みを好んで生息するので
此の大きく育っている十和田アシの根元に隠れているんだろうな。


十和田アシとデンジソウ。
此の『草×草』の組み合わせで良かったのかと思うのだが
其の水生植物の茂みを好むカワバタモロコを入れたから
結果的には良い方向に流れているのだろう。

日本の風景に近いのではないか?アシとデンジソウ。
地味だが溜め池の畔みたいで自分は好き。



おまけ。






よく行く某庭園。
大雨が降ると増水し沈む道もあり風情があるのよね。


庭園からスカイツリーを眺める。
新旧コラボレーション。
丸い屋根は廃墟となっている両国公会堂。

老朽化という名目で随分と前に閉鎖されたが
先の震災でもびくともしなかったんだが。
まあ、中は入れないからどうなってるか分からないけれど。





もう良い塩梅の荒廃ぶり。
思わず中に入りたくなるが逮捕されますので要注意。
でもウズウズしてくるんだよなぁ。
…ハッ、いかんいかん。我慢我慢。



だがしかし此処まで来ても小魚に餌をやって
ボーッと其れを見ているから家とたいして変わらん(笑)。
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