誰にだって、苦手なものってあるものだ。
苦手な食べ物、苦手な動物、苦手な科目、etc.
今、苦手な人がテレビに出ていたので、どうしても書きたくなってしまった。
私の苦手な人は、うるさい人、モノを知らないのにえらそうな人、空気が読めない人、などなど・・・。
テレビに出ている人でいうと、アッコさん、テツコさん・・・そう、今日のいいともにテツコさんが出ていたのだ。
苦手だなんて、オブラートに包んだ言い方をしていたが、この際はっきり言おう。
苦手なんてもんじゃない。嫌いなんだ。そう、ただ、嫌いなんだ。
あー、うるさい。もー、何言ってるのかわかんない。どんだけ大御所とかいっても関係ない。自由すぎて腹が立つ。
その昔、話が終わらなくて45分とか話してたんだっけ。出てきてしばらくイスに座らなかったのを見たときには、
今日の後半のコーナーは全部カットになるかと思っていたが、さすがに今回はそれは無かった。
CMにいくタイミング、難しかっただろうな~。息継ぎの間のわずかな隙を狙うんだもの。スイッチから指が離せないな。
1回、今のナイス!っていうタイミングがあった。明日のゲストのマッチの「いいとも!」のタイミングもなかなかだった。
昔から好きではなかったが、年をとってからは、もう何を言ってるんだか、内容もさることながら、たたでさえ早口
なのに口の中でもごもごぐちゃぐちゃなっちゃってて、話していることが聞き取りにくいったらありゃしない。
人の話を聞かないで自分の話ばっかりするし、元々そうなのが、年寄りだから加速したのか、不快感さえ覚える。
そういう人が、トーク番組の司会者って、どうなのよ?って思う。引退する気はサラッサラないみたいだが・・・。
あえて番組を見ることはしないけど、たまにゲストの人に興味があったり、こうしてゲストに出ていたりして、ちょっと
見てしまったら最後、もうイライラがとまらない。
私も年々、年を重ねるごとに老化が進む一方だから、一概に「年寄りはテレビに出るな」とか、さすがにそこまでは
言わないけど、役者ならともかく、トーク番組であったり、ニュースであったり、何かを人に伝えるような番組には、
ゲストとかコメンテーターとかならともかく、ある程度の年齢を過ぎてちゃんとしゃべれなくなったら、引退してほしいと思う。
タモさんは、ギリ大丈夫かな(エラそうだな、私^^;)。時々、料理の話とかになると特に、自分の話に夢中になることが
あるけど、あの年齢からしたら、どんな年齢の人でも、どんなジャンルの人でも、ちゃんと話ができてるし、笑いもあるし。
めざましテレビの大塚さんも、最近はよく言葉につまったり、ちゃんと話せていない気がするんだよなぁ~・・・。
(私の老化が進んだせいで、聴力が衰えているからなのかな?ま、テツコさんは聞き取れても嫌いだけどね。)
そういえば、この前見たテレビで、ケロンパがデパートで買い物するとき、店員さんを何人も呼んで「あなたはさっき○階で
買ったものをとって来てちょうだい」とか「この後、お茶したいから喫茶店の席を予約してちょうだい」って、いいつけといて
「じゃ、解散!」って命令してるとかで、「みんな呼んだら来てくれるの。別に普通のことでしょ?」って言ってたっけ。
アッコさんも、そうなんだけど、別にエラそうに命令するから嫌いっていうわけじゃなくて、なんていうのかな、常に自分が
正しいみたいな感じ?自分の知ってることを、ほかの人が知らなかったら、すごくバカにするんだけど、逆に、自分の
知らないことを、他人が知っていても、だから何?知らないけど私は間違ってない、って感じが嫌というか・・・。
世間のことだったり、新しいことだったり、自分の専門外のことや、興味が無いこと、自分が知らないことがあるのは
当たり前のことなんだけど、それを認めて受け入れる姿勢が欲しいっていうか・・・。
芸能界に限らず、年寄りに限らず、大御所って言われる人とか、キャリアが長かったり、地位が高かったりする人って、
周りが何も言わないというか、言えなかったりするから、何でも自分が正しいって思って、世間とずれてってるってことが
わかんなくなっちゃうのかなぁ~。本当なら、自分から気がつくようでなくちゃ、ダメなんだと思うんだけどね・・・。
よく「でも、すごくいい人なんだよ」とかって、ほかの人が言ってるけど、そんなこと、視聴者からしたら、関係無いしね。
まぁ、悪い人は好きじゃないし、性格が悪そうなのって、けっこうテレビを見てるだけでも感じるものはあるけどね。(苦笑)
苦手といえば、私は基本的に、「お笑い」が大好きなんだけど、それでも「苦手なお笑い」ってあるんだよね・・・。
「落語」とか「漫才」とか「コント」とか、どれも好きなんだけど、「ドッキリ」は好きじゃない。あと、「食べ物」を無駄にするのとかも嫌。
昔、子供の頃は、欽ちゃんが好きで、よく番組を見てたっけ。だけど、いつの頃からか、欽ちゃんを見ているのがつらくなった。
さんまさんも、時々つらくて見れなくなることがある。今は、さまぁ~ずの「笑い」がちょうどいい感じで好きだ。
「笑い」って、基本的にどこか人をバカにしたり、何かをおとしめるというか、さげすむというか、そういうところから生まれることが
多くて、基本的に褒め称えることはしないものだから、ちょっといじめと紙一重みたいなところがあって・・・。
受け付けるかどうかは人それぞれだし、その時の精神状態とかにもよるんだけど、その「笑い」が強すぎるって感じると、「笑い」が
「攻撃」に変化して、すごくキツく感じてしまって、ただの「怒号」だったり「罵声」だったりにしか、感じられなくなる・・・。
私は、精神的に病んでるとこがあるから、ただ「大声」っていうだけで、つらくなることもある。
「笑うこと」って、本来はとても精神的にも良いことだと思うんだけど、その時の状況によっては全然笑えない「笑い」がある。
だから、震災復興のための「お笑い」って、受け入れられる人と、そうじゃない人もいるんじゃないかな、と思う。
まぁ、「お笑い」だけじゃなく「歌」にしても何にしても、震災時じゃなくても、受け入れる人それぞれの感じ方なんだけどね。