うちのポメたち

記録用にはじめました。

3匹の様子

2023-06-27 13:53:00 | 日記
少し落ち着いてきました。
一年経って「去年の今頃はそばにいたのに」と思うこともできなくなり、でも悲しみや後悔は消えることがなくて、絶望して、地の底から這い上がったかんじです。

リンは先週の末に病院併設のトリミングサロンで、爪切りや足裏の毛を切ってもらうケアをしました。
お腹はずっと壊れていません。
もうどれくらいたつのかな? ごはんはシーバなどのウエットフードとドライフードをあげています。
ずっと続けてきたヨーグルトのおかげで腸内環境が整ったのかもしれません。



体重も増えてきて、毛も生えてきました!
歯磨きも再開、ゴワゴワになりやすい前足のブラッシングとお顔も毎日拭いています。




ポレットは毛吹きがどんどん良くなっていて、
ベッドではなくひんやりした床で転がるようになりました。
熱中症が心配なので、エアコンを除湿運転することにしています。
だいたい23℃くらいをキープすると、スヤスヤよく寝ています。



モモちゃんは抜け毛がすごくて、スカスカになってしまいました。
でも、皮膚の状況も良好、病気の可能性もナシ。ごはんをタンパク質多めのものに切り替えてみようかと思います。量を増やしたら、ちょっと体重増えてきてくれました。肋骨はもうゴリゴリしてない感じ。
毛吹きも良くなるといいです。

今週末はポレットのトリミングにやっと行けるので、ちょっとだけお尻周りを管理しやすいようにしてもらいます。









一年がたった

2023-06-21 01:28:00 | ペットロス
今日はルイがお空に帰ってしまった日です。
大学病院に転院した日でした。
深夜4時に見回りをしてくださって、その時はまだ酸素室の中で立ち上がって先生の近くに来てくれたそうです。
でも、8時に様子を見た時には眠っているように横たわっていたと。

スキャンをしてわかったことは、肺がもう全て繊維質になってしまっていたこと。空気を受け入れるところはもうなかったこと。
映像を見せていただいときは、言葉が出ませんでした。
病院が用意してくださった白い棺には、研究室にあったという、紫陽花の小さな丸い花が入れてありました。

もうどこにもルイがいない、どこに行ったの? 
姿を見た瞬間にそう思えて、ギャン泣きしてしまいました(クルマの中で)。

よく晴れて、暑い日でした。

近所のパーキングにレンタカーを停めて、棺のルイを連れて帰ったこと、
ドライアイスを買いに行ったこと、
棺に砕いてたくさん入れたこと、
リンはいつも通りに部屋にいたこと、
その日の夜はみんなルイの周りで眠ってお通夜をしたこと。
どれも昨日のことのようです。

翌日に葬儀屋さんがいらして、きれいに祭壇を作ってお花を飾ってくださって、立派な桐の棺に寝かせてくださいました。
葬儀はその翌日になったので、1日ルイと過ごすことができました。前足や背中を触るとフワフワで、元気だった頃と少しも変わらなかった。
それなのに、ルイはどこに行ってしまったのかと途方にくれました。

3か月の闘病でした。
入退院を繰り返し、お薬はどんどん増え、出かける時は酸素ボンベと酸素缶、カラーで作った酸素マスクが必須、あんなに好きだったごはんも食べてくれなくて、最後に抱っこした時は軽かった。

まだ写真も動画も見返すことができません。
そのうち、かわいいな、ってまた見ることができるようになるのかな。

この一年は、
「去年の今頃は」
「あの時ああしていたら」
「ここが好きだったな」
こんなことを思って、ルイの幻影を追いかけながら過ごしてきました。
私は大好きで大切なルイを、
現実を受け止められてなくて、
ヒトにするのと同じように、最高の医療を受けさせてあげたい、絶対によくなる、そう思って、希望を捨てきれずに奇跡を信じて奔走しました。
でも、ルイにとって、それは幸せじゃなかったのかもしれません。
ルイは最後に、「もうどこにも行きたくない」と思っていたようだよ、とある人が教えてくれました。
大学病院に転院して初めての夜に亡くなってしまった。ひとりぼっちで、知らない病室で、自分はどうなるの? って思っていたかもしれない。
なんてかわいそうなんだろう、ひどいことをしてしまったのかもしれない。
きっとお家に帰ってきたかったはず。

犬の幸せってなんだろう、
一年前の私には分からなかった。

ルイが教えてくれたこと、大切なこと、
同じ轍を踏まないように、
犬たちと暮らしていきたいと思っています。

ルイちゃんありがとうね。
忘れないよ。ずっと覚えているからね。

辛い日々

2023-06-14 21:11:00 | ペットロス
6月は辛い月です。
最近、気分が落ち込むことが多くてどうしても書くことができませんでした。

昨年の今頃は、肺高血圧症と戦いながら、ルイはまだこの世に体を持って生きていました。闘病を看たのもはじめてだし、大切な存在のピンチを見るのも初めてでした。
もうしばらく自分との戦いが続くのかな。
乗り越えなくてはならないこと、それはわかってるけど、やり過ごすのは難しいです。

昨日、仕事が終わって散歩をしていたら、空に龍のような雲がありました。
ルイの魂は、龍神様が受け取ってくれました。ある方に頼んで、位牌にお魂入れをしていただきました。
(輪廻があるとされる宗派のお寺では、動物のおたまいれや戒名はつけてくれません)
私の気持ちに寄り添っていただいたその方は、もう鬼籍に入られてしまいましたが、たまに一緒にお線香をあげています。
あの時、「またすぐ生まれ変わって会えますよ、今度は長生きしますよ」と言っていただいたこと、これにとっても救われました。

今日、3匹を連れてお散歩していたら、「あら、ポメちゃん?」と近寄ってきたおばあちゃんがいました。おばあちゃんもペットロス中なこと、愛犬のポメちゃんはごはんを食べ過ぎて長生きできなかったこと、「コロちゃん、コロちゃん」と言ってポレットを撫でてくださって、泣きそうになりました。

ポレットは撫でてもらってとっても嬉しかったようで、その後もずっとニコニコしていました。
モモも珍しくおばあちゃんに一緒に寄って行って、きっと気持ちがわかっていたのかなあと思います。

同じ日々が繰り返されて、どんどん時間が過ぎ去っていきます。
来月はきっと違うかもしれない、と思っているけど、同じかもしれません。
ただ、3匹とも、とても元気にしています。いま一緒に生きているこの子たちの健康を支えられるよう、頑張って私も生きたいと思います。

リン全快しました

2023-06-05 14:00:00 | リン
リンの様子

病院でお尻を中に入れてもらってから、💩しても直腸が出てくることはありませんでした。
お薬の影響で下痢になることもなく、穏やかに過ごせていました。
台風の影響でものすごい豪雨だったので、木曜の受診は先生と相談して取りやめました。
土曜日の夕方に再診。
経過は良好と言うことで、抗生物質だけ飲み切って、他のお薬はストップ。塗り薬は一度も使いませんでした。

でも今後、また同じようなことがあった時のために、対応を聞いておきました。
もうオムツもあるし、お薬もあるのでちょっと安心です。
クッシングの薬を飲んでいた時に使っていた医療用手袋もあるので、ワセリンだけ買っておこうと思います。



本当に今回は本人も私もびっくりしました。せめて美味しいものを食べて元気になって欲しいので、好きなフードをたくさん買い込みました。
やっぱりビーフやジビエが好きみたい。鶏肉のウエットフードはたまにならいいけど、毎回は嫌みたいでした。

日曜日は、元気が有り余っているモモちゃんのために、ドッグランに行きました。
リンはお留守番してもらおうかと思っていましたが、本人が「行く!」と主張してくるので、バギーに乗せて、みんなで行きました。

ポレットはリード付きで参加。
モモちゃんは興奮するので、しばらく抱っこしてから解放。ビュンビュン走っていたら、ピジョンフリーゼとハウンド系のお友達も参加、モモが逆に追いかけられるという事態に!
こういう犬同士の触れ合いや遊びは、本当に大事だなあと思います。
モモにもたくさんの発見があったと思うし、楽しかったようです。

40分くらいいて、お家に帰ってシャンプーしました。



みんなフワフワになりました。

モモちゃんは抜け毛がすごいので、夏仕様になってきたのかな、スッキリしてきました。
運動量が多すぎて痩せちゃうタイプなので、もっと栄養価の高いお肉系のごはんに変えようか検討中です。

ポレットは8ヶ月を過ぎたし、そろそろ成犬用のフードに切り替えをはじめるので、タイミングとしてもちょうどいいかも。








リンのお尻事件

2023-06-01 11:03:33 | リン
水曜日の夜、リンのお尻に事件が起きました。
食べやすい、水分の多いご飯にしているせいか、コロコロした💩にならず、本人少しずつ頑張って出していたようですが、なんとそのまま脱肛してしまいました。

ヒトもお年寄りに多いよね。
ホームでアルバイトしていた友達の話を聞いたことがあります。

違和感があるのか、トイレと寝床を往復しているので、ネットで戻し方を確認して(情報少ないので英語でも調べたり)やってみました。すると、ちゃんと戻った! のですが、どうにもお尻の違和感があるらしく、踏ん張っちゃうので元通りに。

これはもう素人には無理と判断して、朝病院に連れて行きました。


直腸脱と診断され、少し化膿している部分があるということで、抗生物質と鎮静剤、塗り薬をもらいました。
化膿している部分は小さな袋になっていて、膿を出して洗浄していただきました。
明日も受診することになりました。

お薬はこのラインナップ。








本人の様子は、無事におしりも元通りにしまえておむつを履かせてもらい、落ち着けているようでした。
昨夜あまり眠れなかったのか、家に着くとぐっすり眠ってしまいました。

夜はご飯もたくさん食べて、お薬を飲んで夜中もぐっすり眠りました。

お年寄りになるといろんなことが起こるんだなあ、とあらためて感じる2日間でした。