２つの世界をつなぐ「紫」という色青の世界
感覚や精神性、倫理観、規律
赤の世界
物質や欲求、生き抜く力、生命力、
静と動、死と生
相反する二つの世界は、
変化を伴いながら 何を求め、何を願い、何を行動してつかみとるか
求めるものを明確に促す「理想」への融合をはかります。
思春期や人生の変遷、内なる葛藤。。。
自分の中の理性・本能、意識や行動の中に何かが変わり始めたとき。
その変化は姿形にも影響を及ぼします。
融合する色は、５０：５０の変化を促すのではなく、
行動から内省へ、内省から行動へと
「理想」を現実化する移行する力を目覚めさせます。
紫の色が気になるとき・・・
一つの事柄にエネルギーを集中しすぎないよう
心と体のケアをすることも大切。
体は理想を叶えるための「器」。
器のサイズも見え方、見せ方の全ては器にあります。
外側の事柄を通して、内側と向き合う。
トンネルの先、光へ向かう時間。
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先日観た美しい紫の藤の花。
藤は、その美しさと寿命の長さから
“２番は及ばぬ 不二（ふじ）の花”
“長寿を表す不死（ふじ）の花”
と呼ばれ、古から愛された花色。
また
日本のみならず、他国から訪れる人々をも魅了する
日本の美しき富士山。
富士もまた、藤の花と同様に 不二、不死 と呼ばれます。
全ての二元性を持ち合わせるシンボル。
いづれも古来に尊ばれた※「紫」と関連します。
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美しい姿に人々の心を魅了し、
凛々しき姿に近寄るものへの畏敬の念を感じさせ
心の影さえも映し出す
紫の不変さは、
一瞬にして永遠の尊さを
人の心に問うているのかもしれません。
※「紫」
古来、染料で使用された貝紫は非常に貴重で、
それを集めるために多くの労働者と財産が必要でした。
崇高、高貴、精神性、神秘、両性、美、変容、アンビバレント の象徴。
＜色心理について＞
一般的な色彩心理を記載してます。
１色には、肉体的・精神的・感情的・行動的な多角的な意味があり、
いづれもポジティブな面・ネガティブな面があります。
また色の濃淡、心理的な関わりには、個人差があります。
