GPIFが行っているの投資割合は、長期・継続投資を行ううえでの ひとつのお手本でしょう。
GPIF (Government Pension Investment Fund :年金積立金管理運用独立行政法人)をご存じでしょうか。
平たく言うと、私たちの年金を一手に運用する行政法人です。
そして、「資本市場のクジラ」などと表現される莫大な資金を運用している機関投資家です。
そして、GPIFの投資方針(基本ポートフォリオ)が次の通りで、年率4%程度の運用利回りをたたき出しています。
国内債券25%、外国債券25%、国内株式25%、外国株式25%(10%程度割合の前後あり)
あれっ? とっても基本に忠実で単純な割合...にも見えますが、国家レベルの頭脳が寄り集まって
リスク最小で必要利回りを確保できるポートフォリオとして運用し、ちゃんと実績を上げている数値なのです。
まねっこしたら、あれこれ悩まずとも、私も4%運用達成者になれる?! かもしれません。
安定枠のポートフォリオ形成のヒントにさせて頂こうと思います。
GPIFについて知ったのは、先日(1/28)のニュースで見た「GPIFが日銀コードを保有するかも」との情報。
むしろこんな巨大な機関投資家が直接取引に出ていなかった事実にびっくりでした。
仲介している各種金融機関は、超大口顧客がライバルになるかも!? とかだったりして。。。
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