やりたい仕事を続けるための 経済的な自立。めざせサイドFIRE!

お給料に頼らないで資産運用益で生活する。
いわゆる「サイドFIRE」を目指すプチ個人投資家のログです。

グロソブって知ってますか? 覚えていますか??

2025-02-04 11:50:00 | サイドFIRE
最近取り組んでいる、ポートフォリオ整理で取りこぼしを発見しました。まったくもって存在を忘れていました。。。

先日、銀行から2024年の年間運用報告書が郵送されてきました。
プチ投資家デビューしたころに、銀行の金融サービス向上(手数料が無料にできるグレードにアップ)するために
銀行で投資信託口座を開設、ひと銘柄保有していたことをすっかり忘れていました。

保有しているのは、グロソブ。そう、二十年ほど前にとても流行ったグローバル・ソブリン・オープンと言う投資信託。
しかも“毎月決算型”で分配金が毎月還元される仕組みのもの。

商品の特徴はその名の通り、世界主要先進国(OECD加盟国)の公的機関が発行する国債などのソブリン債を対象とした投資信託。
毎月決算があり、その都度(毎月)お金が入金されて、成果が目に見える仕組みはとてもワクワクしたものです。
また、長期保有する中で マイナス金利政策で普通預金の金利が目に見えない頃も入金があり、また比較的わかりやすい商品設計であったことから
初心者向け、シニア世代にもうけがよく 投資の世界のすそ野を広げた立役者の一人だと思っています。

ただ、長く運用してきて(いや 忘れてましたが)気づいた点は、
投資信託のお財布に小さな穴が空いていて、少しづつもれ出ているイメージで、ジブリ映画「となりのトトロ」で
どんぐりをポロポロこぼしながら運ぶトトロのシーンを思い浮かべていただけると近い感じです。

分配金として入金されるのが、運用益ならば決済の手間が省けるのですが、
益が出なかった時も元本を削って分配金を捻出する(特別分配)ので運用対象が目減りし、次に利益が出た時に得られる運用益が縮小する
こんな特徴、初心者には気づけないし、説明されても理解が大変だったと思います。

で、到着した“2024年の年間運用報告書”をみたところ、トータルリターンが算出されており、約10万円分の買付けをしていて
現在受け取り済みの分配金が5万円位のプラス(数年単位で特別分配だったため受取金額はもう少し多い感じでうす)
そして、いま売却したら信託保有くち数から算出すると5万円ちょっとの売却額になるようで、でギリギリ黒字でした。

売却・投資信託口座を閉じてしまうと、ATMの時間外手数料や振込手数料などが発生するデメリット(本来のメリットが喪失する)なので
存在を忘れず、そっとしておくこととしました。(特定口座で何もしなくても影響しないためポートフォリオから除外)

損切りするなどで、確定申告を行う際には、数十円レベルですが還付対象リストに含める程度に忘れないようにします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« FIREしなくても気になる数字... | トップ |   

コメントを投稿

サイドFIRE」カテゴリの最新記事