4日用事のある夫に同行し、朝からポロト湖へ。
湖畔を一人で散策します。
ポロトの民話では行方不明の夫を泣きながら待った妻と子供の涙が
湖になったと伝えられているようです。
アイヌの人たちは文字を持たず、ユーカラという叙事詩で
たくさんのことを伝承していたようです。
遊歩道を流れる小川にはもう水芭蕉の芽が出ています。
ハルニレの木。
アイヌの人の言い伝えではドロノキについで生えた木で
ハルニレの女神からアイヌの先祖が生まれたのだそうです。
センターハウスに着き休んでいると、カンカンと何かを
つついている音が聞こえてきます。
何だろうと思っていると、ちょうどそこへ
来た人がおもむろに鳥のエサ台になっているところへ
餌を撒くと、次々と待っていた鳥が食べにきます。
冬期間だけ餌やりに来ているとのこと。 もう3袋目が無くなると。
これから夜バイトしている大学生の孫をラインで起こさなければ
ならないと帰っていきました。
土曜日なのでポロト湖は家族連れが多くテントも
たくさん張られ、中からおいしそうなにおいがしています。
この日はワカサギは釣れないという人がほとんどでした。
先週までは釣れていたようでしたが・・・
大滝から毎年1度は来るというご家族も3人で
一匹も釣れず、それでもまた来年も来る!とおしゃっていました。
「釣れなくても思い出作りですよ。」と。
「無料で入れる温泉があるからいらっしゃい。」と
教えて下さいました。
是非、行ってみようと思いました。
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