30日、寒いと思っていたら、樽前山の中腹まで雪で真っ白です。
朝、前の家を借りたいというご夫婦が家を見に来られたのですが
ご主人が夫の知り合いだったので驚きでした。良い感じだったので
借りてもらえるかもしれません。
風がありましたがお天気も良く、波が穏やかそうだったので
港へ。「しばらく来ていない」と夫。毎日片付けばかりでしたね。
波が穏やかなためか沖にはプレジャーボートが何そうも出ています。
お昼過ぎ、益々風が強くなりボートがつぎつぎと帰ってきて
私たちも風の強さにたまらず帰ることにしました。
今日の釣果はまつかわかれい2匹とメバル1匹。
まつかわもまぼろしではなくなってきました。
昨日・今日と友人から軽トラを借りて前の家の外回りの
片付けをしています。伸び放題になっていた銀杏の木、
下の息子が生まれたときお産扱いに来てくれた祖母が
山から小さな苗を抜いてきて植えたものでした。
しばらく剪定にも来れないと、思いっきり枝を払い、こんなかんじに
なってしまいました。
父がポンちゃんのために作ってくれた犬小屋。夫は捨てるというけれど、
置いておけるものならそのままにしてほしい。
ついたての再利用で風が通るようになっているのです。
父もあるものを利用し、ものつくりの気持ちのある人でした。
夫も同じ、父とそっくりと思うこともしばしばあります。
家のまわりには公園もあり、かささぎが来ていると夫が
教えてくれました。カチカチという独特の鳴き声で離れていても
わかります。韓国ではソウルの市の鳥になっているようです。
気になっていた山桜も枝を払い、一位の木も枝の整理をして
どうにか外回りの片付けが終わりました。
ふ～、疲れた。あとは夫の肩もみをして、今日は早く休みましょう。
家の片付けの合間に近くの川へ鮭を見に行ってみました。
産卵を終えたのかじっとしている鮭。川に上った鮭は精根使い果たし
ぼろぼろ。この辺りでは「ほっちゃれ」と呼んでいます。（失礼ですが・・・）
川の中ほどに「魚道」があり、ここを登ってさらに
上流を目指す鮭もいます。
川岸のもみじも色づいてちょうど見ごろになっています。
これは以前の家の庭の「さらさ満天星つつじ」
あちこちモミジ色で秋も深まりもうすぐ冬がやってきます。
以前の家の和室の障子が破れており、購入していた障子紙が
あったので張りなおすことに。
障子紙剥しもあったので桟に塗りゆっくりはがす。
でんぷんのりを水で薄めて桟に塗り、1列ずつていねいに
張っていく。
幅が合わなかったので、余ったところをカッターで切り落とす。
同じほうから順番に張っていくときれいにできるようだが、
時間もなかったので、乾いた順に張っていく。
半日乾かして、どうにかできあがりました。
夫がサークル仲間に声をかけていたところ、家を借りたいという
人が見つかり家を見に来ることになりました。
夫婦2人で奥さんはサークル仲間のお姉さん。 まだ若い方です。
今度の日曜日の約束になり、私たちの片付けも急ピッチです。
思い出の品が出てきて、どうしよう？取っておこうかと、
なかなか捨てられないので現在の住まいにも物が増えてしまい
終活には程遠く・・・
以前の家は、あちこち「がた」が来ているところもあり手直しも必要です。
こんな時は夫の出番で、いろいろ工夫し少しづつ直しています。
きれいになるとまた愛着もひとしお感じますが、早く借り手が見つかると
いいな～と気持ちは複雑です。
