17日
朝から小雨模様。ときどき雷鳴と大雨という
不安定なお天気。
つぼみだったサビタ(ノリウツギ)の花が少しづつ開いて
いるようなので、写真を撮りに行きました。
といっても、家のすぐ横の道路なのですが・・・
サビタの花は好きな花の一つで毎年花の開くこの時期が
とても楽しみなのです。
中学か高校の頃、北海道出身の原田康子の小説
「サビタの記憶」を読み、どんな花なのだろうと
想像を膨らませていましたが、調べることもせず
大人(?)になり、結婚してこの地にきました。
町にいるときには、あまり目にすることはなかったのですが、
苫小牧の大きな美容室に行ったときに、「休みの日に
メンバーで湿原に行き採ってきた」と白いきれいな花を
飾っていて、それが「サビタ」だったのです。
普段は目にする機会もなくすごしていましたが、
数年前にこの温泉地に引っ越してきて、その花が
道路向かいに咲いているのです。
住宅街の空き地にも。
誰かが植えたのでしょうか?
ノリウツギは糊空木と書き、内樹皮に含まれる粘液が
わしを漉すときのつなぎ剤になるそうです。
北海道の湿原特有の木かと思っていましたが、
他の地にもあるようです。
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