再び・そこぬけ珍道中

新装開店ガトーのブログ。
雑多な日常あります。

涙、涙のゲームソフト

2016-02-21 16:48:32 | お題
こういうお題にはアホみたいに繰り返し同じゲームの名前を言ってるんですけど、
私が唯一「名作」と言えるゲームはこれ。

「エストポリス伝記2」
スーファミなんですが、ソフトは弟の家にあるので
かわりにサントラCDの写真載せますね。


私、実はそんなにゲームやる方じゃなくてですね。
マリオブラザーズとかの他だと、
ポケモンは緑のみ何とかクリアしたけど結局150匹なんて集められなかったし、
ゼルダは時のオカリナと4つの剣無料版しかやっておらず
しかも未だに無料版でクリアできないステージあり
FF6は世界崩壊後くじけてボス戦までできずじまい
ドラクエは天空の花嫁でまさかのしょっぱなからパパスを助けられないという
割とトンデモなゲームの実力の持ち主なのです。(もちろん、マイナスの意味で)

そんな私がちびりそうになりながらもエンディングまで到達し涙したのが、
「エストポリス伝記2」なのです。
ま、弟と二人で進めたんですけどね。

全知全能の神・アレクディアスが配下のエリーヌを呼び、
「審判の時が来た」と告げます。
それは、デュアルブレードという剣が共鳴を始め、
神と人間、どちらが地上に君臨すべきか
その雌雄を決するときが来たことをあらわしていたのです。
エリーヌはアレクディアスの命を受け、地上に赴きます。

一方、エルシドの街でモンスター退治を営むマキシムは、
急に数を増やし知恵をつけてきたモンスター達に疑問を持ちます。
そして未来が見えるという不思議な女性・アイリスに出会い、
それがすべて邪悪な敵の仕業であること、
それに対抗できる人間のひとりがマキシムであること、
対抗できる仲間を見つけ、邪悪な敵と戦うための旅に出る運命であること
を告げられて、エルシドの街を旅立つことになるのです。


と、これが物語の始まりです。
めっちゃ面白そうでしょ(笑)

第一部が終わった時には正直「ええ~~マジかよ!!(;'∀')」と思ったのですが、
第二部の最後、物語が終わるころにはめっちゃ泣いてました。

ぶっちゃけちゃうと、このエンディングは
前作「エストポリス伝記」でめっちゃネタバレしてます。
けれど、ネタバレのあとに隠されたマキシムの戦いや愛情が、
Ⅱにはしっかりと描かれています。
どうなるかはやってみてのお楽しみです。

スキルを使ってパズルを解いたりするのも面白いですし、
入るたびに変形するダンジョン「いにしえの洞窟」、
スロットやブラックジャック、ポーカーなどのゲームができる「質流れ島」など、
戦い以外にも楽しい要素があるのもよいです。

このエストポリスシリーズ、このあと続編が出るはず(つまり3ですね)だったのに
版権持ってた会社がつぶれちゃったりいろんな大人の事情で
続編が絶望的になっちゃった悲劇の作品でもあります。

この作品が世に出たのは1995年。
僅差ですがプレイステーションもう登場してるし。
正直、しょーーうじきですけど、
なんでこれプレステで出さんかったんやぁ……
ともうっすら思ったりしました。
そしたらもっと売れて会社も潤っただろうに。
テレビCMもどうも今一つどんなゲームなんだかわかりにくかったですし。
ほんと、いろんな面をどうにかできんかったんかなあ。。。
とってもよい作品なので。

(なお、この作品をもとにリメイクされたDS版の「エストポリス」は
似て非なるものだと個人的には思ってます。
ある意味ファン泣かせでしたけどね。。。)

気軽にやってみてください!って言えないのがとても残念ですが
(今はあまぞんで8000円くらい)、
どこかで見かけたら、「これやな!!」
と思って頂けたらうれしいです。


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