石巻のおばさまからの手紙
昨日、日中に石巻のSおばさまから電話が有りました
手紙を出したから。。。という電話でした
便箋がなくて、お店を回ってやっとコクヨの便箋を1冊見つけたとの事で
無理しなくていいからと話しました
今は石巻の避難所から仙台の娘さんのところに移っています
お商売をしていたので、息子さんは地元の石巻に残っています
帰宅すると手紙が届いていました
何回も読み返しました
●仙台の桜はすっかり色あせてしまいましたが、石巻では今が満開とニュースで観たということ
●今年は青森の弘前公園に桜を見に行こうと思っていた処だったこと
●弘前城は朱色の橋とお濠があってお濠のに写るお城の姿がそして後の岩木山の姿が風情があること
そんな事を夢見ていたのにあの3月11日に大きな地震があって、津波で家も流されて
未だに夢からさめきれずにいるということ
そして
■全国、津々浦々の人達にお世話になったこと
■四国の小豆島に本部を置く「恵ジャパン」というボランティアの方が家の片付けに来てくれた事
■流された家の片づけをする時にボランティアの方々が親切で暖かくて家の柱にすがって泣いたこと
■全てを失ってしまったけれど、日本中・世界中の人達に支えられながら
助かった命を大切に一歩、一歩前進しようと思っていると締めくくられていました
本も読んで映画でも観た「ハナミズキ」
日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄が、アメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まり。。。。。と記載があります。
花言葉 私の思いを受けてください。公平にする。返礼。華やかな恋。
昨日、花屋さんで「ハナミズキ」をみかけました。
夜、手紙を読んだときの気持ちとしてなんとなく「ハナミズキ」を思いました
清楚さと可憐さそして美しさ・謙虚な力強さを兼ね備えた花のような感じがいたしました
今朝はきちんと生活をしようと早起きしました POPO
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