この数値を見るとすごい数と思うのと
分母が大きいのでこの数値になるのか
実際はもっと多いのか???
私の知る限り、青島から廈門に嫁いだ工員さんの
男の子がいなくなったから
身近で起きている感はヒシヒシとします
3歳の我が子は、
3年後よその子になっていました……という見出し
映画の中の街は私が出張で通う中国の日常でした
プリント工場の前にある幼稚園の帰りの時間になると
お迎えの人々が道路を塞ぎます
気を抜いていると拐われてしまうからです
いまだにそうです
生きた猿の脳みそを食べる時に出てくる丸い穴の開いたテーブルの話も映画の中にありました
その時の猿の泣き声まで工場の人が教えてくれた事もありましたが
私の生活からはかけ離れてすぎていて……
人それぞれの受け止めかたが有るので
ぜひ見て欲しいです
愛する子供が突然いなくなる衝撃もさる事ながら
中国のいろいろな日常を振り返る感じがしました
今は都市部の「流動児童」の問題等々
福島香織さんが書かれた「中国の女」は潜入取材でこちらも読んでいただきたいです
結末が衝撃的ながらこれもよくおきる事なのかと
ヴィッキー・チャオは香港電影金像奨で
最優秀主演女優賞
エンドロールでは実際の家族が映し出されていました
春節はもうすぐです POPO