#『マルクスその可能性の中心』 新着一覧
柄谷行人が「価値形態論」のなかに見出したもの-経済学を超えた基礎論的な問いを問うた『資本論』が直面した「基礎の不在」から-
柄谷行人がいうように、マルクスの「資本論」は、カントール、あるいはゲーデルの「数学基礎論」、フロイトの「心理学批判」、ソシュールの「言語学批判」と通底する基礎論的な問いの書であり、マルク...
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人②-経済学を超えて基礎論的な問いを問うたマルクスを見つめる柄谷行人と小林秀雄のまなざし-
「商品」の分析からはじまるマルクスの『資本論』は、単に経済学の書ではあり得ず、経済学と...
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人①-「基礎の不在」という現実-
日本には、わが国独特なかたちで、文芸評論家といわれる人びとが、いる。文芸評論家は、学者...
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