蓮葉(はちすば)のにごりに染まぬ心もてなにかは露を玉とあざむく(古今集)歌意「蓮の葉は、泥の濁りに染まらない清らかな心をもっている。なのに、なぜその葉の上に置く露を玉のように輝かせて、人...
上野・不忍池 の蓮(写真=大紀元) 我が国最初の勅撰集である『古今和歌集』に、蓮を詠んだ一首「蓮葉(はちすば)のにごりに染まぬ心もてなにかは露を玉と...
末の露 もとの雫や 世の中の 後れ先立つ ためしなるらん...