さはべなる まこもかりそけ あやめぐさ そでさへひちて けふやくらさむ沢辺なる 真菰刈りそけ あやめ草 袖さへひちて 今日や暮らさむ 沢辺に生えた真菰を刈り除き、あやめ草を引いて
#あつさぞまさる……★☆ 声聞けば あつさぞまさる 蝉の羽の 薄き衣は みに着たれども: 和泉式部 : 歌意:蝉が鳴いている声を聞くと余計に暑くなる。蝉の羽のように薄
清少納言は都にいた。 清少納言が月の輪にかへり住む頃― ありつつも雲間にすめる月...