#姫神の巫女 新着一覧
「さくらんぼキッスは尊い」(五)
願わくば、君の腕こそ我が墓標-ここは一歩踏み入れれば、敵地であって戦場であって、負けることはできぬ場所。そう、断固として気を許してはならない。相手の懐に入ったら、油断させるのはこちらなのだ...
「さくらんぼキッスは尊い」(六)
紅い果実で誘う唇に-壁掛け時計が、正確に午前零時の鐘を打つ。媛子にお世話をされて、戦いの...
「さくらんぼキッスは尊い」(七)
いつになく熱い瞳の君に-どうしよう、どうしよう。私、どうしたらいいのかしら?皇月千華音は...
「さくらんぼキッスは尊い」(八)
こんなにも甘やかで、いとおしくて、美しい、ひとときが-食べものには3秒ルールというのがあ...
「さくらんぼキッスは尊い」(九)
時ならぬ傍観者の理屈-その時だった――床に転がっていた媛子のスマホが急に明るくなった。着信...
「さくらんぼキッスは尊い」(十)
ひとを本気で愛したこともない者に-「おやおや、何を今更。怒るのはお門違いだよ。御観留め役...
「さくらんぼキッスは尊い」(十一)
だけど、世界はふたりの邪魔をする-「とにかく儀式はきちんと進めてくれたまえ。勝つ者がいて...
「さくらんぼキッスは尊い」(十二)
願わくば、君の胸にてわれ死なん-近江和双磨はこれ以上、いったい、なにを暴露しようとしてい...
「さくらんぼキッスは尊い」(十三)
わたしはあなただけの貝になりたい-「千華音ちゃん、あのね。わたしのこれまでのわがままなお...
【後書き】姫神の巫女二次創作小説「さくらんぼキッスは尊い」(了)
御読了ありがとうございました。以下、お暇な方だけお読みください。-御読了ありがとうござい...
神無月の巫女は好きだけど、こんな姫神の巫女だったら嫌だ! 其の二
年季の入り過ぎたひめちか廃人が、漫画「姫神の巫女」第二話に乗じて書いたあほネタです。絶...