初めてのめがねは、中学生になった時。当時、クラスでめがねをかけている子は少なく、初めて学校にかけていく日は、緊張感と特別感に 気分が高揚した。歳を重ねるごとに、度数が変わるたびに、
刻々と変わっていく気持ち。書くということは、記録として残ることでもあり、覚悟を要する。今、思っている気持ちが明日もそのままという保障はない。...