#相聞 新着一覧

2022年初頭にあたって:謹賀新年
謹賀新年。新しい年がはじまった。前年とはたとえ数歩であっても、進展を期したい。作歌環境・健康問題の順に綴っていく。1,作歌環境。 昨2021年は、進展がいくつかあった。 先ず表現領域。今まで...

2021年を終わるに当たって(近況報告)
2021年も終わりに近づいた。ここで近況報告をしておく。 創作活動では「相聞」が新しい表現分野となった。これからは「心理詠」「社会詠」「相聞」が作品の主流になりそうだ。『星座...

短歌研究が選んだ3首(相聞)
・夕暮れに汝(なれ)の家より帰りゆく散りし桜の敷積む道を 北原白秋の「君帰す朝の敷道さ...

東日本大震災の、瓦礫の上に降る雪の歌。現代歌人協会編「東日本大震災歌集」より(2)
現代歌人協会編「東日本大震災歌集」より。崩壊の景に降る雪映しおり瓦礫の山に踏ん張るテレ...

電子書籍『モノクロの現実』を刊行しました
『剣の滴』電子版あとがきこの度『モノクロの現実』と改題して、第3歌集『剣の滴』を電子版と...

角川「短歌」2021年10月号に寄稿しました。相聞7首より。
奈美との時間(3首抄)・汝(なれ)はいま大人の表情見せたりき紫式部のいろ淡き日に 奈美は...

星座α26号・作品批評:茂吉と佐太郎の歌論に学んで
星座α26号:作品批評。 人間を詠う ・真夜中に電話のコールがとまる歌 ハットさせられる歌である。作者の心も騒だったに違いない。その一瞬を上手くすくい...

「星座α」26号:相聞5首
「星座α」26号:相聞5首・不意に思う悲しい思いをしていないか女(おみな)の顔を思い出しつつ 初句が6音の短歌を詠んだのは初めてだ。初句が7音のものはある。咄嗟に口からでたも...

かまくら歌会:2021年10月
かまくら歌会。今回もメールのやり取りによる歌会となった。 僕の健康状態が芳しくなく、作...

日常のことなど:近況報告
9月も終わりに近づき、秋らしくなってきた。爽やかな季節である。秋の七草を街で見かけるよ...

『短歌』10月号に寄稿します
『短歌』編集部から原稿依頼が届いた。短歌作品の新作7首が依頼内容。初めてではないが、何...