#科学哲学 新着一覧
時間の単位には最小限界がある
以前のブログで「時間」は情報概念の一種であるということを提案しました。そこでは、周期的現象を用いて時間情報が定義されるとしました。いま、周期的現象として光の振動数νを用いる場合を考えます。人工的
「神はサイコロを振る」 思考実験による証明
光子の波動的性質と粒子的性質から光子の確率的性質を導きます。球面が感光板からなる球の中心に点光源を置きます。(1)ここから振動数...

クオリアとは何か クオリアの起源 「クオリア=受容器情報実体化 、意識の起源」説
受容器に入力した物質が脳の中で感覚化される不可思議な現象について考えます。この過程を下...
動物の行動に不可欠な感覚情報 情報概念の誕生
動物は感覚を利用して行動します。感覚受容器に入る刺激は、パルス列に変換されて感覚野に送...

教養とは「Dare to know」である―『教養の書』
☆『教養の書』(戸田山和久・著、筑摩書房)☆-☆『教養の書』(戸田山和久・著、筑摩書房)☆ ...
人間と人工知能による認識には本質的な違いがある
深層学習は急速に発展しています。そのパターン認識能力は、人間のそれを凌駕しているとも言...
「意識は情報処理結果の読取り現象である」説
先のブログ「クオリアは感覚野による受容器情報の読み取り結果である」を参考にして今回は感...
脳と意識とは情報を介した機能的因果関係にある
ロボット内部では物質と情報とが相互作用しています。ということは、物質と情報とが何らかの...
脳やコンピューターはただの物質ではない!!!
脳科学などの本には「脳はただの物質である。その物質から何故意識が生じるのか」という記述...
脳の中の相互依存的三元論
哲学の分野では、唯物論、唯心論などの一元論があります。脳と心の両者を実在すると考える二...
精神と脳の二元論に対するクリストフ・コッホの誤解
クリストフ・コッホ(土谷、金井共訳)『意識の探究(上)』、岩波書店(2008)の12頁に精神...