桜木紫乃を読むシリーズ3回目で最後。今回は主に『緋の河』(2019、新潮文庫)を取り上げるが、その前に読み終わったばかりの『霧』をちょっと。講談社文庫の桜木作品連続刊行の最後。これは桜木作品...
「緋の河」桜木紫乃 時代を思うと、秀男は強靭な精神を持っていたと思う。というよりも持た...
自分らしさを突き詰めて 緋の河(新潮文庫) 桜木紫乃新潮社 * * * * * * * * *