1987年 アメリカ
監督 ジョン・カーペンター
「ハロウィン」「遊星からの物体X」「透明人間」「光る眼」などなどで有名なジョン・カーペンターさん監督の作品でございます。
あらすじ↓
by ウィキペディア
まぁ…ゆるゆるとしたテンポの作品でございます。
研究員がまずは謎の液体噴射されて悪魔?に取り憑かれます。
その、悪魔に取り憑かれた人に殺された人も蘇り悪さをします。
悪魔に取り憑かれちゃうと、ぼーっと突っ立ってるのが殆どみたいですが、時々激しく襲ってくるので注意が必要です。
アフリカ系の素晴らしい低音ボイスの研究員さんが殺された後蘇るのですが、
笑顔でアメイジンググレイスを歌いながら歩いてくるのはちょっと怖かった。
研究員の1人だけが何故かお腹ふくれたり、皮膚がデロデロになったりなんかしちゃって、
鏡に向かって
「ファァァア~ザァァァア~」
って掠れた声でパパン(多分サタン)を呼び出し始めます。
こりゃイカン!
神父さんは色々応戦しますが、あっさり跳ね除けられちゃった。
鏡に手を入れ、誰かの手を引き寄せ
今まさに悪魔が鏡から出んとしたその時!
お手伝いに来ていた女子大生が取り憑かれた女の人にタックルかまして一緒に鏡の中へ。
すかさず神父が鏡に斧を投げつけ
パリ~ン‼︎
女子大生を好きだったっぽい男の人ボーゼン…。
神父「私達は勝ったのだ!」
いや、そうかもしれないけど、お前なんもしとらんじゃん!
戦ったのは女子大生じゃん!
女子大生に助けて貰ったんじゃん!
鏡の中にダイブした女子大生はどうなったのか?
ラスト間際に出てきます。
悪魔に取り憑かれた姿となって!
我々悪魔はいつでもチャンスを狙っているぞ!
的な終わり方でした。
思ったんだけど、
悪魔とかショッカーとかっていつも地球狙ってるけど、地球征服してどうするのかな?
そんなに地球とか地上て魅力的?
大体にして神様は何処から来たの?
なんで悪魔は聖書の言葉に弱いの?
…と次々疑問が。
これはいつぞや買ったリチャード・ドーキンスの「神は妄想である」を読むしかないかな。