道無き道を、もっと自由に。

ヒーロー大好き。映画、読書の感想や日々のあれこれなどなど。ヒーローショーのリポートも時々。猫2匹います。

悪魔の調教師

2014-11-18 00:03:06 | ホラー映画






1973年アメリカ
原題TerrorCircus

監督 アラン・ルドルフ
製作・脚本 ジェラルド・コルーミア




今回もがっつりネタバレしてくよー。




えー…。


さて…



まぁ…




美女が3人ね、ロスに向かう途中で荒野のど真ん中で車が故障してね、


通りがかかった(跡をつけてた)親切ぽいメンズに「俺んちに電話あるから貸してやるよ、行こうぜ!」
なんて言われて行ったら



そのお宅には女の子が何人も鎖に繋がれててね、



まぁ、3人も捕まるんだけど…




原題にサーカスってあるように、調教?ぽいことしたり、ムチでビシバシやったりするんだけど



あんまり映さない為に全然グロくない。音だけビシバシ聞こえる。


残酷描写は鳥籠に女の子の生首入ってたシーンがチラッとあったくらいで、血糊ももろに絵の具でしょ☆(≧∀≦*)ノみたいな。



自称調教師のアンドレさんのママンは10年前に出て行ったらしく、何故か突然取って付けたように原子力施設な話が出てきます。



どうやらアンドレさんのお宅は軍の原子力施設がある立ち入り禁止な土地の中にあるっぽい。


そんでアンドレさんのダディは何故か放射能でこんなことに↓




ちょっぴりイケメン。



さらった3人のうちの1人が出て行ったママンに顔似てるようで(しかも監禁して2日くらい経ってやっと気付くアンドレさんw)、そのあたりからアンドレのイカれっぷりが増強。


一方その頃、


行方不明になった3人の知り合いの男性が彼女らを探して、数人の警察と共にアンドレさんのお宅にいらっしゃいますが、


しかしアンドレダディの猛攻により、最初から捕らえられていた女性2人以外全員死亡した後でして。アンドレさんも死亡。まず親父を調教しようよ。





こんな感じ。
迫力ない。


棒読みのような「あー!」と


ラストはただ女の子達が「きゃー!」と「あー!」しか言わないし、アンドレダディの攻撃シーンはほぼ映さない為、何が何やらわからんまま、



アンドレダディが荒野の彼方にフラフラ歩き出したところで


END。



あたし

「…え…?…終わり?」




低予算で作られたB級映画ばかり流していた映画館で公開されていたようです。


良くも悪くも「ああ、70年代のホラーだなw」
って映画でした。


全体的な感想としては


荒野の雰囲気が最高だな、って。

インシディアス

2014-11-14 20:57:09 | ホラー映画






「死霊館」と同じ、ジェームズ・ワン監督作品。2011年、アメリカ。

脚本リー・ワネル、製作オーレン・ペリ他。


ストーリーはこちら↓(wikiより)





子供が悪霊に取り憑かれたてことで、霊媒師を呼ぶのですが


よくある悪魔祓いの話じゃなかった!


色々伏線張られていまして、ラスト間際で「ああ、それでか!」とわかる。


ホラーてよりはブラックファンタジィに感じてしまったわてくし。


ラストの闘いは「奇蹟の輝き」で旦那が地獄に堕ちた嫁はんの魂を救いに行くシーンに重なったわー。





お父さんイケメン。




顔の赤い悪魔がチラチラ出てきますが、この方にしか見えないwww




爪磨ぐ姿は「パンズ・ラビリンス」的な雰囲気満載。







ラストも良かったー!

続編もあるみたいですね、3は製作中?

観たいなぁ。




暗黒ベビィ ビクチム

2014-11-14 20:45:20 | ホラー映画





やっちまった!



ジャケットが良いやつは当たりかハズレか、ふたつにひとつ。
「普通」だったことがない。


裏ジャケにこんなん書いてあったから↓




多少嫌な予感しつつも期待しちゃったあたしのアホー!



ストーリーとかは真面目なんだけどね、なんか観てて思ったのは


「FEAST」を思いっきり失敗させた的な…、てこと。


2004年の映画⁈
割とつい最近の映画なの?あたしってば30年前くらいの映画かと思ったよー。


SMプレイに興じるカップルばかり狙われていくので、おっぱい遭遇率は激高ですが、



何が言いたかったのかわからないラストに



( ゜д゜)ぽかーん。






ネタバレする気にもならぬのですが…。

なんでアレがお母ちゃんなんだ?
突然変異?
一切説明ナッシング。


しかし、ブレインデッドと比べちゃいかんだろ…。


最近、ブレインデッドもう1度観たいのに、もうどこのレンタル屋にも置いてない(T ^ T)


観たいよう…。


スペル

2014-11-13 21:29:46 | ホラー映画



2009年、アメリカ。
監督・脚本、サム・ライミ。


今回もネタバレ有りです。


ストーリー↓(wikiより)





サム・ライミらしい、ホラーコメディです。

音楽がなんか70年代ホラーみたいな感じ。

残酷描写は殆どなく、どちらかと言うと「気持ち悪くなる」。


主人公・クリスに呪いをかけた婆さんの入れ歯がまず汚い!ガチャガチャに汚い爪で机をカタカタ鳴らすとか、




なんやかんやの液体やら虫やら腕やら、やたらと口の中に入る描写多数!
生理的に無理!不快感MAX!


何回もΣ(; ゜Д゜)ウハッ


てなった。


そんでだから猫はやめろ猫は!
しかもまた子猫じゃないかコンチクショウ‼︎



子猫のシーンは画面隠しましたが、後でまた出てくるし、ショックデカすぎて途中で観るのやめようかと何回か思った(T ^ T)



人が殺られるより、動物が殺られるほうがダメージデカイのはなんでかね。





まぁ、この婆さんがパワフルにしつこいんだわ。


胃がおかしくなった…。


んでもなんかどっか笑えるんだよね。



ラストが良かったです。

「痩せゆく男」と重なる人も多いみたいですが、あっちは自分にかけられた呪いを他人に押し付ける事(道連れ?)に成功するっぽい描写でしたが、



こちらは違います。



婆さんの呪い完遂!
地獄へ引きずり込まれるクリス。

だって原題が「わたしを地獄へ連れてって♡」


…だもんねぇ。



最後の、主人公の彼氏の表情がとてもgoodでした(〃ω〃)


良い表情するもんだね。



unhappyendなホラー、久々に観たなぁ。

でもなんか嫌な気分にはならず。


なんだろね、婆さんの逆怨みなんだけど、主人公があんまりにも普通過ぎて感情移入出来なかった(^_^;)


普段は観てて
「頑張って逃げて!」とかなるんだけどなぁ。



婆さんの孫が美人でした♡











富江 アンリミテッド

2014-11-11 02:42:25 | ホラー映画


富江シリーズも知らんうちに8作目とな。

今回もがっつりネタバレありです。




いや、しかし素晴らしいジャケットだ。
富江の不気味さが上手く出てる。


禁断の果実以外は観てる富江シリーズ。
原作が好きだからね。


しかし、「富江VS富江」でがっかりしてから、もう富江シリーズは見るまいと思ってた。



思い返せば、1番最初の菅野美穂が富江を演ったやつ。

あの頃の菅野さんはセリフ棒読みでね。
わざとそうしてたのかどうかはわかりませんが、


あの傲慢な富江が「死にたくても死ねない、みんな自分を愛してるって言いつつ、なんで最終的に殺すの?」、みたいな悲哀がたっぷりで


原作ファンのあたしに、初めて富江を「可哀想」と思わせたのよ。
こりゃすごい女優になるなと思ったものです。
富江シリーズではこの1番最初から3作目くらいまでは好きでした。


今まで色んな人が富江を演じましたが、
今回富江を演じた仲村みうちゃん。





めっっっちゃ美人!
すんごい目力!





原作の富江に1番近いんでは?



もう観ないと決めていたのに、何故今回また観たのかというと、監督が井口昇氏なのと、原作に1番近いと聞いて観てみたくなった訳ですが




確かに原作には1番近い。


1番近いけど…



やっぱり映像化には限界あるよなぁ…。



ラストのこれ↓





井口昇氏の真骨頂!
こういうのはホント上手い。
原作通りだ!



グロ描写もかなりきっちり見せてくれましたね。
出血大サービスなのは相変わらず。


佳恵ちゃん?が
「お母さん!助けてお母さん!」て連呼しながら死んでくシーンは怖かった。





なんで恐怖感じた時って「お母さーん!」なんだろね。


「お父さーん!」とは言わないよね…。




ストーリーはあるようでないような?
何を言いたいんだかさっぱり理解不能でした。

ただ、ここ最近の日本のホラーの中ではまずまずと言ったところですかね。



一体富江はなんなんだ?





しかし綺麗な子だよ、ホント…。