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珈琲パウエル

日本の珈琲栽培について

日本の珈琲栽培について

意外に思われる方もいると思うが、日本でも珈琲栽培はおこなわれている。

 

奄美大島の珈琲栽培

高まる国産コーヒー人気、奄美の挑戦 官民一体で商品化、「まるごと焙煎」特許を取得…キーワードは付加価値(南日本新聞 ネット版 2024年10月27日)

https://373news.com/_news/storyid/203500/

という記事を読んだ。

官民一体の事業ということもあり、これからの展開に注目していきたい。

 

小笠原の珈琲栽培(国産コーヒーをつくる最初の試み)について

国産コーヒーをつくろうという試みは明治11年(1878年)にはじまっている。

国策事業で、現地に官舎を建て取り組んだ。

そして明治17年(1884年)には、樹数4万本の記録がある。

順調に生育していたが、移植した6種類の内4種類は枯死し、残り2種類も育っても結実しない、風害に弱い等の理由で失敗に終わった。

小笠原コーヒー移植の失敗 コーヒー専科 小林七郎 132ページより抜粋

 

現在の栽培地について

日本でも沖縄や小笠原など南方の地域ではコーヒー豆の生産が行われ、そのクオリティも年々向上してきている。(Beans Express編集部 2018年12月12日)

 

珈琲に関わる人間として、国産珈琲栽培事業が順調に成長して欲しいと思う。

そして当店でも国産の珈琲豆を提供できる日が来て欲しいと願っている。

 

2024年10月29日

珈琲パウエル 店主

#自家焙煎珈琲 #ジャズ #喫茶店 #久喜

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