『黄帝内経「霊枢」動輸 第六十二』
衝脈(大動脈)は、十二経の海なり。
少陰の大絡(腎動脈)と與(共・とも)に
腎下に起す。
5.
気街(気衝・鼠径部溝上部、大腿動脈内側)に
出て、
陰股の内廉(大腿部内側)に循り、
邪(斜・ななめ)に、
膕中(ひかがみ・膝裏)に入り、
脛骨内廉(脛骨内側)に循り、
足の少陰腎経に並ぶ。
6.
下りて、内踝の後に入り、足の下に入る。
7.
その別のものは、邪(斜・ななめ)に、
内踝に入り、跗屬(舟状骨結節)の上に出て、
大指(第1趾)の間に入る。
『黄帝内経「霊枢」五音五味 第六十五』
8.
衝脈と任脈は皆、胞中より起こる。
上りて、背(脊)裏(脊柱内)を循り、
経絡の海となる。
その浮いて外なるもの(皮膚の下)は、
腹の右に循り、上行し、咽喉に会す。
9.
別れて唇口に絡す。
※胞:子宮、男女の精を蔵するところ
右:任脈は陰脈、よって、右を通る
公益社団法人 大阪府鍼灸師会
スポーツ鍼灸プロジェクトチーム 若杉昌司
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衝脈(大動脈)は、十二経の海なり。
少陰の大絡(腎動脈)と與(共・とも)に
腎下に起す。
5.
気街(気衝・鼠径部溝上部、大腿動脈内側)に
出て、
陰股の内廉(大腿部内側)に循り、
邪(斜・ななめ)に、
膕中(ひかがみ・膝裏)に入り、
脛骨内廉(脛骨内側)に循り、
足の少陰腎経に並ぶ。
6.
下りて、内踝の後に入り、足の下に入る。
7.
その別のものは、邪(斜・ななめ)に、
内踝に入り、跗屬(舟状骨結節)の上に出て、
大指(第1趾)の間に入る。
『黄帝内経「霊枢」五音五味 第六十五』
8.
衝脈と任脈は皆、胞中より起こる。
上りて、背(脊)裏(脊柱内)を循り、
経絡の海となる。
その浮いて外なるもの(皮膚の下)は、
腹の右に循り、上行し、咽喉に会す。
9.
別れて唇口に絡す。
※胞:子宮、男女の精を蔵するところ
右:任脈は陰脈、よって、右を通る
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