Stay Gold・鍼灸整復一花院・ 若杉昌司

鍼灸整復を生業として、食べること・歩くこと・生きることを大事にしている自由人

12:26 一町石

2016-12-31 07:34:45 | 登山
こうして歩けたことに感謝しています。
梅干おにぎりと温かい杜仲茶をいただいたら下山します。

ご多幸をお祈りいたします。

旧年中はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

家族に感謝。
歩き仲間に感謝。
患者さんに感謝。

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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小川のせせらぎ

2016-12-29 06:13:43 | 登山
30町石を過ぎた辺りから
ほとりに小川が流れ3町石ほど
せせらぎを楽しむことができる

象の小川が流れる吉野山も
せせらぐ音で身体も心も癒してくれる

ここから大門まで一番苦手な道になる
心もとない木製の橋、階段

せせらぎを楽しめたので
何とかなるだろう

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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下り坂の後のすぐの上り坂

2016-12-28 06:46:23 | 東洋医学
矢立茶屋から大門・七町石までは
緩急はあるがずっと上り坂

車でいえば低中速ギアで
アクセルを踏みながら
進むような感じである

下り坂のエンジンブレーキから
上り坂のアクセル全開へ
この切り換えしが上手くなれば
歩くことが楽しくなる

※陰陽五行論的注釈
上り坂・平坦な道は『陽』にあたり
おもに『膀胱』・『足の太陽経筋』が司ります

膀胱は身体にとって不必要なものを排出します
腎との連携により貯尿と排尿を調整します

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道・11:39 三十町石
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上りを制するための主な筋『足の太陽経筋』編

2016-12-27 06:26:48 | 東洋医学
黄帝内経『霊枢』「経筋」編より
経筋は、個々の筋を個別に考えるのではなく、
個々の筋に反映される機能にもとづき、
筋と筋を連合的に関係づけています。

『足の太陽経筋』の筋は主に、
眼部上部、前頭部、後頭部、項部、脊柱(体幹)および下肢の後面を連合させ、
共同して後方へ反り返る作用を起こすことにあります。

下記の筋を連合させることによって、
現代でいうところのスカイフック、ドローインの基礎を完成させることができます。

歩いたり走ったりするときの参考にしてみてください。

『解剖学(筋)』     『足の太陽経筋』
長趾伸筋(第5趾)・・・・「足の小趾より起し、上りて外踝に結ぶ」
長・短腓骨筋・・・・・・「斜めに上がりて膝に結ぶ」
小趾外転筋・・・・・・・「それより下りて足外側を循り、踵に結ぶ」
腓腹筋・・・・・・・・・「上りて踵を循り、膝窩に結び、その別なるはの大腿骨外側顆に結ぶ」
ハムストリング・・・・・「膝窩内側を上り、膝窩のものと並行して上り臀部に結ぶ」
脊柱起立筋・頭板状筋・・「上りて脊を挟み、項に上る」
肩甲舌骨筋・・・・・・・「その支なるものは、別れて入り舌本に結ぶ」
帽状腱膜・前頭筋・後頭筋「その直なるものは、枕骨(外後頭隆起)に結ぶ。頭を上り、顔に下り、鼻に結ぶ」
眼輪筋・・・・・・・・・「その支なるものは、目の上の網となり、下りて頬骨に結ぶ」
僧帽筋・・・・・・・・・「その支なるものは、腋窩の後ろで外側を通り、肩峰と上腕骨大結節の間の陥凹部に結ぶ」
胸鎖乳突筋・・・・・・・「その支なるものは、腋窩に入り、上りて缺盆(鎖骨上窩)に出て、上りて完骨(乳様突起下)に結ぶ」
上唇方形筋・・・・・・・「斜めに上りて頬骨に出る」


2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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下りを制する

2016-12-26 06:54:29 | 東洋医学
九十町石から矢立茶屋・六十町石まで
緩急はあるがずっと下り坂

車でいえば低中速ギアで
エンジンブレーキを掛けながら
進むような感じである

※陰陽五行論的注釈
下り坂は『陰』にあたり
おもに『腎』・『足の少陰経筋』が司ります

腎は元気(原気)の根本であり
生命活動の基本的機能を司ります
身体にとって必要なものと不必要なものを分別します

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道・10:47 六十町石
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下りを制する主な筋『足の少陰経筋』編

2016-12-25 06:17:13 | 東洋医学
黄帝内経『霊枢』「経筋」編より
経筋は、個々の筋を個別に考えるのではなく、
個々の筋に反映される機能にもとづき、
筋と筋を連合的に関係づけています。

『足の少陰経筋』の筋は主に、
脊柱、下肢の内側および足底を連合させ、
『足の太陽経筋』と共同して脊柱(体幹)を整える作用を起こすことにあります。

下記の筋を連合させることによって、
現代でいうところのスカイフック、ドローインの基礎を完成させることができます。

歩いたり走ったりするときの参考にしてみてください。

『解剖学・筋』     『足の少陰経筋』
短趾屈筋・・・・・・・・『小趾の下より起こし、足の太陰の筋と並び、斜めに内踝の下に行き、踵に結ぶ』
長趾屈筋・・・・・・・・『足の太陽経筋と合し、上りて内輔骨(脛骨内側顆)の下に結ぶ』
薄筋・・・・・・・・・・『足の太陰経筋と並んで、のぼりて陰股(内股)を循り、陰器(外生殖器)に結ぶ』
前縦靭帯・後縦靭帯・・・『脊の内を循り、背骨を挟んで上り、項に至り、枕骨(外後頭隆起)に結び、足の太陽経筋と合す』

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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10:31 七十二町石・三里石

2016-12-24 07:06:26 | 登山
はじめの一里がきついので
一里から三里までは
ペースを上げて歩くことができた

初めに苦労をするか
後で苦労をするか
人生と一緒である

ここから六十町石までは
下り坂が続く

登山靴を履いていてよかったと
改めて感じている

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道

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10:04 九十町石

2016-12-23 07:06:45 | 登山
二ツ鳥居の次は百八町石・二里石と
決めていたのに
気づけば九十町石
道程のちょうど半分まで来ている

きつねの仕業か
たぬきの仕業か
はたまた女人の仕業か

そういえば高野山には女人堂がある

※注釈
歩きながら色々なことを考えていると楽しい。
思いが深くなってくると、
見誤ったり見過ごしたりすることがある。
今日1回目の見過ごし。
いい言い方をすれば、すごい集中力。!?

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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9:20 二ツ鳥居

2016-12-22 07:08:18 | 登山
二ツ鳥居を眺めていると

なぜ小枝に躓いたのかを

解き答えることができた

自然の力に感謝している

※注釈
杉木立の道には、
たくさんの小枝が落ちていました。
小枝の隅を右足で踏みつけると、
反対側の小枝の隅が少し立ち上がり、
その小枝に左足が引っかかり躓きました。
数回で学習しましたが・・・
こんなこともあるんだと・・・

2016/12/11 街道をゆく・高野山町石道
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