
負けない力を継続する話
素直に正直に生きることを目標にしているが
時々負けそうになる事がある
自分に
他の人と比べて落ち込み
羨ましく思い
小さな嫉妬が動き出す
私っていったい何なのかと考え込む
自分が選択してきた事を全て否定してしまいそうになる
その時の気分で選択した事もあった
過去の自分を思い出し
なんであんな事言ってしまったのだろう
なんであんな事したのだろう
その時の自分に戻れる事もないのに
心の中で体育座りしている自分がいる
体が疲れていると心も疲れている
その反対もあって
心が疲れていると体は疲れやすい
たまたまその時に言われた言葉が心にささって
落ち込み、不機嫌になる私
心と体を立て直さないと思えば思うほど
全てのやる気を失っていく感覚
無りやり意地を張ってみるけど長続きしない
短期は損気と言う言葉を思い出す
そんな思いを繰り返しながら大人になった
人生の転機はあるんだなと感じた事がある
父が病気で亡くなり身をもって教えてくれたこと
父は負ける事が好きではなかった
私も負ける事が好きではなかった
人生は勝ち負けではないと分かっていても
勝ち組、負け組という言葉の世界の中で生きていたことに
耐えられない時もあった
別居中、離婚調停中の私は負け組なのかと感じていたある日
あなたは自分の戦いに挑んですごいと思うよと言われた言葉が
今でも忘れられない
自分がなぜこの選択をしているのかを分かった日
自分に負けない力があったから
振り返るとあの頃が人生の転期なんだなと思う
自分がどんな人生を選ぶかと迷った時
自分を好きでいられるかどうかですよと教えてくれた人がいる
我が子たちと進むべき道を勝ち続けることではなくて
負けない力を継続することを選ぶようにした
私自身が自分に負けているようでは我が子たちにも伝わらない
毎日工夫をして負けない自分を作ること
すごくなくていい
自分が自分を好きでいられる選択ができるかどうか
負けない力を継続できるようになると信じている

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