相変わらず投資は続けているが書くほどのネタは無い。
なのでしばらく書いていなかったのだが気になる言葉について久しぶりに個人的考えを書く。
投資は自己責任でやって下さい。
1.資金管理(自己責任でやってね)
FXで負けた人が良く言う言葉。何か意味があるのかというと無い。
ヘボが無茶をしたらボロ負けするので投資は全財産の1/4位にしておけと言ってしまうと業者の手数料が減るので言えない。
また、強制ロスカットになるポジションと証拠金を計算している記事があったのだがそこまでやるのもダメだろ。
という事でこれには何の意味も無いので全財産で投資をするなんてバカな真似は止めよう。
普通の人間は1/3とか1/4が限界だ。
2.ストップロス注文(自己責任でやってね)
これもFXで使われる言葉だ。損切り価格。
ただし、ハイレバでやるとそれなりに損害が出るし、中国やスイスの件やBrexitではその注文価格で決済されなかったようだ。
これは当たり前の事で暴落している状況で買ってくれる人がいなければ取引は成立しない。
ハイレバをやってもらいたい業者の方便で使われているので注意した方が良い。
また、余り現値に近すぎる価格に設定してしまうと一時的な変動でカットされてしまうので難しい。
3.Brexit(自己責任でやってね)
私は個人的にイングランド動乱と呼んでいる。実質的にイングランドの投票結果のみで結果がでたからだ。
この日は為替の変動がすごかった。今年一番じゃないのか。
ここで儲けた人もいるかもしれないが損した人の方が多かったと思われる。
値動きがすごくて到底予測できないしついていけないからだ。
結局、私はこの日は全く買えずにもったいない事をした。
しかし、こういう日に無理をすると破産する可能性もあると思うので取引はしない方が良いと思う。
FX会社は「注意して下さい」とだけ言うけど「取引するな」というと大損害なので言わないだけだ。
4.生活防衛資金(自己責任でやってね)
これはいつ頃言い出したのか分からないのだがおそらくリーマンショックの後だと思われる。
リーマンで取引が激減したためにそれの対策のために考え出したのだろうと思われる。
当面生活できる300万なり500万なりを残してその他を全額投資するという恐ろしい手法だ。
これは資金が少ない時には意味がありそうだが3000万とか5000万になると投資額が過大になると思う。
現物だとゼロにはならないとは思うがGリートのように1/3になった例もあるので注意した方が良い。
「資金管理」と同じで余り意味は無いと思う。ここまでやったらダメだ。
5.実質コスト(自己責任でやってね)
投資信託の信託報酬が予定より多くなった場合、それを報告書から計算する事だ。
これは非常に変な事なのだが予定額より費用が多くかかった場合その投資会社を信用できるのかが疑問だ。
運用成績を見て確認するべきだろう。本当に費用がそうなら投資結果もその数値に近いものになるはずだ。
最近、ある会社の成績を見て3%以上他に負けていたので唖然とした。信託報酬がどうのというレベルでは無い。
運用報告書から計算するのはいかにも会社員的な発想だと思うのだが投資家には向かない。
投資なんて止めて貯金と節約で乗り切るべきだろう。
6.金融関係者(自己責任でやってね)
金融業界は基本的に売買手数料で収益をあげている。売り買いして欲しいのだ。
なのでちょっとした事でバカ騒ぎして売買を煽る。
暴落して売って欲しいので悲観的な予測を出しまくる。株価を上げてきた安倍内閣や日銀に文句を言う。
おおよそ投資家にとっては何の役にも立たない有害な存在だ。
日銀に文句を言っている暇があったら何か良い投資方法を説明しろ。無能なのはお前だ。
今の政策は過去に当てはまるのか分からないのでこいつらも経験した事が無いだろう。
とにかく相手をせずに近づかない方が良かろう。ウィルスみたいな奴らだ。
7.不動産投資(借金王への道)(自己責任でやってね)
不動産業者というのは借金して土地を買い、建物を建てて営業しているので基本的に借金体質だ。
それを一般市民にもやらせようとしている。まあ、やらない方が良い。
一つ当たりの投資額も大きくなるので分散投資が出来ないし、儲かっているので利益確定のために売却というのも
株のように市場がある訳は無いので簡単では無い。
失敗した場合でも借金がある場合、簡単には止められない。
特に最終的に利益を確定するには物件を売却しなければならないけど、これも買い手が無いとなかなか売れないのだ。
不動産は高額なのでそう簡単には売れない。
他に地震とかの危険もある。危険が一杯。
という訳でいい所なしに見えるので普通の人はやらない方が良かろう。
8.結局の所(自己責任でやってね)
自分で考えて投資額を抑えながら金融商品を慎重に取引するのが良いと思う。
投資額を抑えると儲けも減るけどそこをいかにうまくやるかがポイントだ。
投資額が少ないので儲からないでは能が無さすぎる。
地図の無い海を進んでいるような状況なので試行錯誤が必要だ。
私も完全な答えがある訳では無いのだがこれからも良い方法を考えていきたいと思う。