ハードディスクの寿命についての記事がありました。
怖いですね。
(記事)
永遠に壊れない物理的なストレージメディアはありません。ご存じの方も多いと思いますが、ハードディスクというものは、いきなり死んでしまうこともあります。それではハードディスクの寿命というのは実際のところどのくらいなのでしょうか?5年?それとも50年?
ハードディスクが実際どのくらいでダメになってしまうのかについて、「Backblaze」が行った調査の結果は下記の通り。
オンラインバックアップサービスに使われる25000台のハードディスクを分析しました。過去4年間常に回転している状態を保ち、ハードディスクに起きたエラーをその都度記録。これらは一般消費者向けに生産されているハードディスクで、調査対象のほとんどは内蔵型です。Backblazeのデータラックにマウントされている外付けハードディスクの一部も調査に使用されています。
調査の結果、ハードディスクにエラーが起こる可能性は最初の1年半で5.1%。その後の1年半では少しエラー率が下がり年間1.4%。3年以後のエラー率は11.8%と急上昇することが明らかになりました。
「ハードディスクの8割以上は、少なくとも4年間は問題なく使える」。これは良い知らせですが、20%には問題が起きるというのもまた事実です。Backblazeは4年以上経過したハードディスクに関するデータを持っていないので、それ以後のことは不明ですが、平均してもほとんどのハードディスクは6年以上使用することができる、と推測しています。
ということは、ある程度以上古くなって来たハードディスクのデータは移し替えておく必要がありそうです。バックアップは重要ですからね。
ソース:http://www.lifehacker.jp/2013/11/131115harddriveduration.html
How long do disk drives last? | Backblaze via ExtremeTech
Melanie Pinola(原文/訳:まいるす・ゑびす)