Primaperaの日常

東京のお勤め生活な日々

春されば まず咲くやどの 梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ

2022-04-06 00:35:58 | Weblog

雨が上がり昨年植えたチューリップとムスカリが満開になりました。

椿の樹二本も、花満載です。本当に美しいです。

気の早い蘭や菊桃も咲いています。

旅行に行きづらくなるので、植物を減らそうとしているのに、うっかりネットでまたまた苗を買ってしまいました。

植物愛が止まりません。買ったのはピエール・ドゥ・ロンサール、サハラ98、ゴジベリー、金陵へんです。

ただ、衝動買いではなく、約2年位検討しています。

自宅には植え替えが必要な植物もたくさんあるのですが、昨年手伝ってもらおうと期待した人は

あまりに毎週毎週 面倒くさいので、疎遠にしてしまいました。でもそれでよかったと思っています。

隣家の友人のマンションの樫が、うどん粉病にやられて、(コロナ同様に)ナーバスになる私。

天然素材の薬液を事前にまいていますが、なんと薔薇とマタタビが危ないところでした。

ウィルスが風に乗ってやってきます(><)

 

園芸のSNSで日本中の人たちと写真交換のようなやりとりをするようになり

田舎のない私は 日本がいかに広いか思い知りました。

沖縄と宮崎の人たちの、見たことも聞いたこともない樹木や、まだ雪の中の北海道の人・・ずいぶん差があります。

北海道の温室で、あらゆる種類の椿の展示があって、本当に見てみたい!と思いますが

北海道は未踏で地の利もわかりません。

花を巡る旅、山陰地方にも見どころがあるのですが、そこも未踏です。車を借りないとだめなのかしら?

園芸SNSのつながりの中で、私が東京在住なので、園芸とは関係ない東京の事ばかりを聞いてくる人がいます。

これは迷惑。。東京に来たいような書き込みもあって、私は極力外へ出たくないのに、毎回東京話は困ります。

逆に、遠くに住んでいても、礼儀正しくて思いやりのある人も多くいて、そこはうれしいです。

そういう人は、樹木にもその愛があふれています。

遠くに住んでいても、同時に苗の栽培を始めたり、情報を交換できて楽しいです。

はあ、、それにしても、畑が欲しい。。庭が欲しい。。と思いつつ春日暮らさむ。

 

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春雨の降るは 波だか桜花 散るを惜しまぬ人しなければ

2022-04-03 22:37:29 | Weblog

寒の戻りの冷たい雨が終日降っています。

今日はTVっこの一日でした。

NHKの映像の世紀でやっていた1920年代のアメリカNYについて、非常に興味深かったです。

第一次世界大戦終結や、マンハッタンの建設ラッシュ=1900年ごろからすでに重機を使って高層ビルの建設ラッシュだったアメリカの先進性を画像で見るとものすごい日本との格差を感じましたね。

中学生の時にフィッツジェラルドの小説にはまって、その後も映画を見たりもしましたが、1920年代のNYの「バブル期」とジャズエイジの社会を今日のTVで見られて、感慨深いものがありました。

NYジャズのカテゴリーなのか、キャブ・キャロウェイやデューク・エリントンの映像もありました。

好景気の時代を過ごすということは、それがバブル期であっても素晴らしい事だと思いました。衣食住足りて文化も開花するんですね、あらゆる意味で。

フィッツジェラルドの作品で、グレート・ギャツビーという作品があって、これは子供時代から私に大きなインパクトを与えた一作ですが、主人公の男性は、驚くべき真の「純愛」を貫くのですが、実はその愛はバブルと同じ幻想の上に成り立つ純愛なのです。

ですが、その純愛っぷりに子供のころから痛く刺さりました。今でも刺さっているかも!

その後は1929年秋にそのバブルははじけて金融恐慌が引き金で世界大不況に突入します。フィッツジェラルドも閃光のような小説を残しながら零落してゆきます。

日本でもどうであったかを母から祖先の話で聞いたことが有りました。日本は日中戦争から太平洋戦争に進みます。

戦争の根底には「貧困」があり、欧州ではそれがナチスを生みました。

 

別のTV番組で見た、バイオリニストの古澤さんという人の演奏もすごかったです。感動しました♪

 

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見渡せば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の 錦なりける

2022-04-01 23:59:54 | Weblog

昨日 師匠の参与する展覧会に銀座まで行ってきました。コロナで昨年は不参加。

今年に入り、師から身内に対する過分なる頂き物をしてしまい、お目に掛かれる機会も年に一度なので、コロナが怖い中、地下鉄で展示会の会場へ・・。

偶然にも会場は曾祖母の実家の銀座のビルです。

更に偶然にもそのビルの親戚筋が、別のお稽古事で同じ師匠。Small worldです。

極端にコロナを恐れている私は、外出に並々ならずストレスがかかります。

昨年、あまりにしつこく会おうという誘いを受けて、数名を絶縁しました。

コロナ禍で、積極的に外出して経済活動に貢献する人と、今はじっと我慢して周囲にも自分にもうつさない為に自粛する人と二極化されているようです。

さて、先ほどまで見ていた深夜の音楽番組で、懐かしいジェイソンMのインタビューがありました。

彼も、今はツアーをせずに内省し自宅でやれることをする主義という、私と同じ考えで 嬉しかったです。

そして驚くことに、「樹を集めている」そうで、お庭が果樹園状態!死ぬほど羨ましい!!

彼の曲の、I'm yours は世界一ユルい癒される曲で、当時、とんでもなく過酷な環境にいた私はこの曲に随分癒された事を思い出しました。

インタビューを聞くと、この曲に反して、非常にリアリスティックで地に足のついた人という印象でした。

私も早く現実的な世界に戻って暮らさなくては・・

 

ということで、今日はテキスト102ページまで勉強しました(^^)

 

 

 

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