5月20日(土)
今日は待ちに待った“湊川隧道公開日”
湊川隧道は日本で最初にできた河川トンネルで、1回/月第3土曜日13時〜15時一般公開されます
雨が降ったり、駐車場無料開放日じゃなかったり、仕事だったり…と「この日」と決められてしまうとなかなか行きにくいものです
ようやく、来ることが出来ました
11:00
いつものごとく、イオンモール神戸南の駐車場無料開放日に車を停めて
神戸電鉄有馬線の鵯越駅まで行き、ひよどり台を経由して湊川隧道へ行けば、ちょうどベストな公開時間になるかなと考え、まず鵯越駅を目指して(でものんきにやってると間に合わない気が…)
駐車場から北に上がり、七宮神社の交差点から北西に
途中、「湊口惣門跡」があります
西国街道の東の入口。西側には柳原惣門。
JRの高架をくぐり湊町公園を通り抜け、湊川公園へ向かいます
湊川公園は昔、「湊川」がここを流れて新開地→兵庫港の海へ流れ出ていました。
洪水が度々発生し、天井川となって、他にも色々な理由で、今は新しい水路に付け替えられています
現在は、天井川だった高さのまま、川は湊川公園となり、市民の憩いの場に、川底を山手幹線国道428号が貫いています
不思議な面白い光景ですねぇ
(新開地交差点)
「天井川」ってまだ見たことがないので一体どんなものなのか私はよくわかっていません
私の理解としては
「周りの建物が立ってるところより、水が流れている川の方が土砂が積もって川底が高くなる→氾濫しないように堤防を更に高くする→またそのうち土砂が川底に溜まり川底が高くなる→また更に堤防を高くする」
この繰り返しで天井川になると理解してるのですが合ってるでしょうか
で、埒が明かないのでしまい目に水路を変えるか、河川トンネルを作って暗渠にするかという水路変更を余儀なくされた川
(高架の上が湊川公園、高架の下を山手幹線が走ってます🚙)
この天井川の湊川が壁となり、「兵庫」と「神戸」を分断していました。現在は会下山(えげやま)の中をトンネル、今日、見学できる湊川隧道で水路を変えて新湊川として長田区を流れています。
湊川の水路を変更して、旧湊川を埋め立てた跡に「新開地」の街が誕生しています↑こんな高いところを川が流れていたなんて
兵庫区役所や兵庫消防署の前を通り、右へ、会下山公園に続く道へと
左手に流れてる水路が「新湊川」
この先に「湊川隧道」入口があると思います
どうやら、ここが湊川隧道の入り口のようですが、まだイベント前のため、閉ざされてます
ここで今、11時30分。13時30分〜一般公開のため、今からぐるっと回ってもう一度ここに帰ってくる予定です
丘を登ると、神戸電鉄有馬線と少し並んで走り、菊水町内の細い一通路を上ります
交差点に出ると「ここって…🧐」
上に更に上がって行くと、どこと繋がったのか分かりました😯
ここは神戸から姫路へ帰る時に高速使わずに帰る時に通る山麓バイパスへ続く交差点でした
ここは神戸から姫路へ帰る時に高速使わずに帰る時に通る山麓バイパスへ続く交差点でした
そうかそうかいつもはこの交差点に地下鉄の上沢駅の辺りで右折して、この交差点にやって来ます🚙
頭の中の地図がまた、繋がったので嬉しい😆青い道は車で家に向かって帰る道🚙赤色は今日、走ってきた道
赤の矢印の先端ところで、青の車の道と合流結構、神戸が分かってきました
赤の矢印の先端ところで、青の車の道と合流結構、神戸が分かってきました
神戸電鉄の高架を潜り、長田駅へ
少し下ったかと思いきや、また上りです
上った先の少し後ろに「長田駅」があります。(三田へ向かう電車のおしり)
線路を渡り、次の駅「丸山駅」に向かいます住宅街を抜けますが、またすんごい上り坂
山あり谷あり、ほんとに神戸は面白い
山あり谷あり、ほんとに神戸は面白い
一気に高台に上ります
入り口に「中華義荘」と書いた石碑の立つ、中国華僑、華人系の共同墓地とのこと。元々は棺の仮安置場所として開設されたが今は約1000基程の永代墓地とのこと。
神戸はやはり昔から海外との交流があったのですね😯
まだ上るんかぁ…この辺りは電車は下を通ってますが、徐々に長田駅→丸山駅へと電車もどんどん上りがきつくなります🚞
まだ上るんかぁ…この辺りは電車は下を通ってますが、徐々に長田駅→丸山駅へと電車もどんどん上りがきつくなります🚞
見晴らしは良いですね
(天気が悪いけど…)
上の住宅街から、丸山駅へ向かう階段を下ります
跨線橋がかかっていて、ここが丸山駅のようです🚉
丸山駅は標高95mでまだまだですが、すぐそこに瀬戸内海が見え、めちゃめちゃ気持ちいい展望です
カメラを引くと、そこのマンションまでの谷間に寂れたバラック小屋が点在し胸中複雑で、しばらく呆然と眺められます
現在は「バラックリン」という名で西村さんという方がお仲間たちと廃屋を活かした村作りをされているようです😯(今日は湊川隧道の公開時間に追われているので残念ながら寄れません)
現在は「バラックリン」という名で西村さんという方がお仲間たちと廃屋を活かした村作りをされているようです😯(今日は湊川隧道の公開時間に追われているので残念ながら寄れません)
駅は無人駅で数人電車を待つ人の姿がありました
駅を通り過ぎるといきなりの急坂がお出迎え昭和の香りがする街です。
太平洋戦争の前には遊園地や別荘、温泉のある避暑地として賑わいがあったとか。
すり鉢状の急斜面にびっしりと家が立ち並んでいます
確かに新開地から3駅ですから便利ですよねしかし、駅は坂を上りきった山の上で、結構、体力勝負な街です
確かに新開地から3駅ですから便利ですよねしかし、駅は坂を上りきった山の上で、結構、体力勝負な街です
この辺りの街の中もブラブラ散策すると、絶対面白そう
苅藻川が流れています。改修されていますがきっとこの川が激しく谷を削ってこの地形が出来てるんでしょうね🧐
道路からめちゃくちゃ下がって玄関のようです車でお尻から下りるんですね
平地が無さすぎて驚きの急傾斜地ですこの丸ポッチだけで滑らず上り切れるんだろうかとマジ不安になります
丸ポッチ間が広いのでまだ大丈夫か
半端ない丸ポッチ、ありますもんね
丸山駅の次の駅→鵯越駅に向かってるんですが…突如、トンネル
市道を渡るのではなく、下をくぐるなんて、面白いですねぇトンネルというより、土管ですな
土管路を抜けると「鵯越駅」が真下に。鵯越駅は、六甲全山縦走路なので来たことがあります
鵯越駅は標高134m。丸山駅からここまで約40m、電車も上るんですね😯ここからは更に登山鉄道化していくので一度は電車に乗ってやって来たいです
駅前に行くと、沢山のハイカーの方とすれ違います今から菊水山に行くのかな
駅前に行くと、沢山のハイカーの方とすれ違います今から菊水山に行くのかな
市道に戻り、よく見れば、この道、車で姫路に帰る時の道です昔は西神戸有料道路といって有料だったそうです
ここを道なりに上って鵯越墓園へ
ここを道なりに上って鵯越墓園へ
山の中腹あたりに見える「鵯越大仏」を見に行きます
鵯越墓園の南の入口に到着{/kaeru_en2.gif" style="letter-spacing: 2.08px;">
ここはこの前「しあわせの村」のジョギング散策時に来た「源義経馬つなぎの松」のある鵯越墓園です
↑「丸山地区」と呼ばれる名前の由来となってる、てっぺんが丸いので「丸山」の名の付いた丸山が見えます👀
ここが南の端で、ここからしあわせの村の玄関口と向かい側にある鵯越墓苑の入り口までずっと上り
大仏が出来た頃はこの共葬墓地の頂上に鎮座されていましたが、今は大仏の奥の山地まで大規模な墓地開発で南側入り口に鎮座する形になっています
12:40とりあえずここの公園でランチタイム市街地が見下ろせる展望台です。
眼下に広がるすり鉢状の丸山地区がよく見えます👀すり鉢状の急斜面に所狭しと戸建の家が何層にも渡って立っています
うまく写せてないので伝えきれませんが、かつては「丸山遊園地」として開発され、「神戸の奥座敷」と呼ばれる別荘地、行楽地だったとのこと
そんなこと知るともっともっと興味が湧いてきますね{/hamster_2.gif" style="letter-spacing: 2.08px;">
(また今度、深掘りしたいと思います)
遊園地と行っても観覧車とかがあるわけではなく、池の周りに遊歩道が整備されていて、芸子さん連れて歩く…というようなことだそうです
その頃にこの鵯越大仏も建立されたそうです。
↑「丸山地区」と呼ばれる名前の由来となってる、てっぺんが丸いので「丸山」の名の付いた丸山が見えます👀
さて、お腹が良くなったので墓苑から下山
写真に写る「丸山大橋」🌉
谷の上の高いところを通っています。
丸山大橋は歩道がないので歩行者は通れないと思われるので別のルートから、この山塊の向こうにある「ひよどり台」へ行きたいと思います
丸山大橋は歩道がないので歩行者は通れないと思われるので別のルートから、この山塊の向こうにある「ひよどり台」へ行きたいと思います
ここらでブログの文字数が全部入り切らないのが確定してきたので、一旦、「続く」にして、
このあとは「その2」へ回したいと思います
また続きを覗きにいらしてくださいね
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