まだまだ寒い日が続いています。今日は朝から雨模様。夜勤明けで寝るには惜しまず眠れるので"良し"として…
今日はお昼から赤穂市に行ってきました
参加者:私と夫の2人
目的はないのですが、昼から曇りがちな天気のため、近場で…ということで
14時40分到着。
赤穂城跡公園駐車場に車を停め、出発赤穂城跡には天守閣はなく、お城があった場所が広い公園になっています。海城なので船専用の門から入りたいと思います
(アッ駐車場から一番近い入口なだけです)
いつ来ても整備中だった「二の丸庭園」が開放されてました
開放時間に来てなかったせいか、今日は閉まっていた門の中に入ることができました
しかし、まだまだ工事中でショベルカーが置いてあり、石垣も建築中のところもあります。発掘されたものを全て復元する勢いです😮
本丸門から中へ
石垣の中は建物はなく設計図がそのまま、現物サイズで再現されてます。
この日、何が面白かったかと言うとお城の中で「赤穂水道」が見れたこと
「旧水道瓦管」
随分前に「赤穂水道散策」をした際、
随分前に「赤穂水道散策」をした際、
最後に城の中🏯の水道の様子は見れてなかったので、今日でようやく赤穂水道もコンプリート出来ました
海城で、この辺りは井戸を掘っても海水しか出てこず、飲み水の供給に苦労ここから約7km上流、現在の千種川(旧熊見川)から取水し、この城内に配水
以前(もう1年前になってました)、取水場所を探して赤穂城下まで散策したブログもよかったら覗いてください
城に到達するまでの城下町にもこの飲み水が配水されています。
最終的に城内にある「泉池」に貯水されていたそう
↓「泉池」も復元されていました。
江戸時代からの地面の中の暗渠になってる排水路が見れるようになってました城内でも水路が網目に通っていたことが分かります
梅の花もチラホラと咲いてました🌸
昔の水路と現在の水道が同居していました
天守台にも上ってみました。遠くまで見渡せ、大きな城だったことが分かります
昔の水路と現在の水道が同居していました
天守台にも上ってみました。遠くまで見渡せ、大きな城だったことが分かります
さて、お城から街の中へ行ってみます近くの大石神社にも寄り道忠臣蔵で有名な大石内蔵助と47義士の神社です
いつ来ても、門が閉まってて入ったことのない「花岳寺」
結局、ちょうど16時で閉門時間と重なり、中に入ることができませんでした
このお寺は播磨国赤穂藩の浅野家の菩提寺で赤穂浪士47名の墓所もあります。遺髪も一緒に埋めてあるとか…
播州赤穂駅前まで出て、西へ進路を取り浜国沿いを走ります
赤穂市立城西小学校前を通り抜けるとなんだか古めかしい建物に目がいき立ち止まりました
「赤穂市立民族資料館」
1908年に建てられた日本最古の「大蔵省塩務局の庁舎」の建物が時を超え活きてました
1908年に建てられた日本最古の「大蔵省塩務局の庁舎」の建物が時を超え活きてました
もう閉館まで30分しかなかったので今日は入館せず写真だけ撮って見ただけ
で、そこにある看板に昔の塩田のことが書いてあり、興味深くふむふむと二人でしばし読みふける📖
私:「アレッ今もおんなじ形で港があるっぽいよ」
夫:「昔の台車の軌道も残っとるって😀行ってみよ」
昔、塩田が広がっていたこの辺りは工業地域に変わっていますが、資料館の隣には今も塩造業の会社があり、
昔の倉庫も一部残っているようです
橋を渡りながら、「あれかな」っていう古いコンクリート橋を発見
橋を渡ると海に出ました
地図上の青○に居ます
昔の地図となんとなくおんなじ形でした面白いですねぇ
ここで振り返ると茂みに隠れて、古めかしいコンクリート橋がありました
ここで振り返ると茂みに隠れて、古めかしいコンクリート橋がありました
台車の通ってた「レール」がコンクリート橋に埋もれてるのが見えます👀
こんな遺構が大好きです思わぬところに歴史を感じます
こんな遺構が大好きです思わぬところに歴史を感じます
岸壁をぐるっと回れるようです
いつも行き当たりばったりですが、お城や赤穂義士以外のマイナーな水道や塩作りの遺構に出会えて満足満足
あとは城跡公園駐車場まで
大した距離にはなりませんでしたが、赤穂の知らないところ散策が出来ました