夢見る夢子さんのひとりごと

大好きなおひと・・・可愛いモノや美味しいモノにときどきロック~♪

「夜光の階段」 完

2009-06-23 12:37:37 | 出演ドラマ
 もうイッパイ突っこみたくなるドラマだったように思うかな
そんなドラマ有ったかな?と・・・
見てて、其れは無いわ~とか、そう撮るかとかなど‥
ほんと役者の持ってる演技力や魅力を100%引き出すのは本の力や演出だと思うわね
“助けて貰える程の衣装”ってのも無く、全く無く、どっちかと言えば散々なやつ
不満だったしね~「もっと他に好いの有るやろ」と毎夜ブツブツ
直人くんだから其れなりに着こなして見えたけど、まあ変なのって感じ
例えば上着の裾にヒラヒラ見える爺むさいシャツの裾とかね
まあ其れでも直人くんは衣装に助けられなくても魅せつけたかな
衣装に誤魔化されないでさぁ(笑)

公判のシーンは魅入られましたよね~“朦朧とした意識の中”では演じれない
結構な膨大な台詞を、見てて気持ちよくやりきってくれたよね~

桑山の執拗な追及も、丸山検事のフジ子の手紙の疑問も
桜田が探しだして来た、過去の犯罪を告白したレコーダーの声も
道夫は上手くウソで誤魔化して切り抜けたかのように見えたけど

桑山が想像し話し出した母親の本当の気持ちを聞くと
強気だった道夫は脆くも崩れ落ちてしまったよね~

目に溢れた涙がツゥ~ッと落ちて・・・上手いね~道夫くん
そんな終り方なんて、女を翻弄し利用して栄光を手にした道夫に有りなのと
最後まで嘯いてても良かったのじゃと道夫に合わない結末よねと感じた

まあ手錠が掛からなくて見たくなくて其れは好いんだけど
ゴメンやけど最後の最後まで桜田はウザかったね~(笑)
雨が顔に当たるのに、構わず空を仰ぐ道夫
道夫の野望の火を雨が消したって訳でしょうか?
新しい一面を魅せつけてくれた直人くん素敵でした
いろいろ言ったらきり無いけど、制作側にねっ!ほんと幸せな時間でした
有難う直人くんそしてお疲れさまでした

そうそう
この後ろ姿にキャッでした・・・完

「夜光の階段」

2009-06-23 00:54:59 | 出演ドラマ
 最終話 英断
    視聴率・・・12、1%

 いやもう終っちゃいましね~最初から9話で終ると決まってたみたいで
でも、後1話有っても良かったかなと思うのよ
伏線のように見えてた部分が何か中途半端な感じで無理やり納めちゃった感じで
やっぱ役者を生かすも殺すも本しだいなんてね


失踪したフジ子と道夫の再会のシーンは見てる方が酔いそう、ボートが揺れるから
道夫が母の臨終の言葉をフジ子に伝え、真実を話すと言う道夫にフジ子は
「貴方が綺麗なのは仕事をしてる時だけなのに」
『分かってるよ、でも』
「波多野さんも幸子も私も、貴方の野望の炎に吸い寄せられる蝶のようなものだった」
覚悟を決めてるフジ子は
「言ったでしょ、私どんな事しても貴方を守るって」
「有難う」と言葉を残して湖に
道夫は助けるつもりで飛び込んだんだろうけど
原作はまだ読んでないから如何変わってるのか・・・

母とフジ子の葬儀のシーンで桑山に何故来たと詰め寄る道夫、迫力あるよね~

フジ子が死んでまた野望に燃える道夫の変わりようも不思議

本当のことを言うよと話す佐山とウソを暴きたい桑山との法廷シーンは好いわ
してやったりみたいな直人くんの顔、上手いよね~
傍聴席にいる店の者に怒鳴りつける凄んだ声も

でも桜田が持ってきた幸子のパソコンで状況が変わるのよ

始末したはずの幸子に殺人を告白した“盗聴テープ”が法廷に流れて
でも佐山は幸子を楽しませようとした作り話だと言い逃れるようにみえたけど
桑山は死んだ母親の言葉を持ち出して佐山を追い詰める卑怯なやり口だわ

見る見るうちに変わる道夫の表情が見所よね~

子どもを捨てた母親でも道夫には優しい母だったのか
そんな母親の「全部正直に話しなさい」と声が聞えると話し始める道夫って有りなのかと・・・