自動車整備士の日常

ハイエース、車検整備とエンジンチェックランプ点灯


企業様車両、トヨタ、ハイエース、車検で入庫です。
車検整備の方は終わらせておいてくれました。ありがとうございます。
故障修理の方に集中できます。

入庫時すでに点灯してましたので自動車用診断機をつないで確認すると、DPRの蓄積の様です。

DPRリセットして診断機で強制再生するとエンジンの音から
「もしかして・・・・・・。」

さっそく、強制再生を中断して点検です。

もう一度車両を上げて、フロント右タイヤを外して、運転席シート外して、エンジンフード外しです。

フロント右タイヤハウス横からアクセスです。エアークリーナーBOXからのエアーダクト外して。


上からは、インタークーラーに行くダクトを外すと・・・・・・



原因は、赤丸の部分。見えずらいですが💦
ターボとダクトをつなぐ部分が劣化による破損。エアー抜けですね。
補修部品だと上のアルミ製に代わってます。ジョイント部はゴム製の部品。
古い方はプラスチック製。


多少知恵の輪ですが付きます(笑) 無理やりはNG!

横から見るとこんな感じ。

エアーダクトのゴムの部分も交換しました。
(ジャバラの黒光している部分)

この状態で暖気してDPR強制再生。もちろんOKです。

エンジンフード、運転席等取り付けて、スチーム洗浄して終了です。

今回のエンジンチェックランプ点灯は、エアー抜けによるDPR再生不良だったと思います。修理後はDPR温度も上がり差圧も正常値。

故障も色々なので勉強です💦(ハァ~)


 また、よろしくお願いします。




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