親戚の家に着いて邸宅に入ると入口付近の通路には、数人の親戚と近所の人々も集まっていました。
ところが玄関の前には救急車が横付けされているのが見えて、何かあった様子で通路にいた親戚の人に尋ねると主人か奥さんかが急病になり危篤な状態だと話されました。
私は驚き急いで玄関へ向かいました。
夢から覚めて考えてみると、これは良い事と悪いことが同時期に起きてくる暗示を受けました。
但し、良い事が起きて来るのは当然にポジティブな生き方をしている人々であり、霊的と次元的に上位の階層領域に属する人々のみに適応されるでしょう。
一方では悪い事や困難や苦痛の受難が起きて来るのは、当然にネガティブな生き方をしている人々であり、霊的と次元的に下位の階層領域に属する人々のみに適応される様です。
つまり、上位の階層領域に属する人々にはこれから少しづつ未来の展望が開ける兆しや、変化が現れて希望が持てる様になる様です。
この夢は、2019/「4月7日の夢、下位の階層領域では大災害や戦争が起きている」で紹介しました出来事の進化発展型の拡大版に相当する様で、光の担い手が属する階層領域と大衆が属する中間の階層領域との対比から、さらに拡大増加した様子です。
4月7日の夢では、“私が属している安全な処の階層領域とは異なる、下位の階層領域にある別のパラレルワールドで起きている、予測不能な激変の時代の最中にあり、利己心から築いて来た虚構なモノは悉く崩壊する時期に入っており、カルマの浄化と清算による大嵐が吹き荒れて受難に見舞われて、人々は否応なしに巻き込まれている事象でした。”
これは、2008年2月8日の夢「カルマ清算の自壊(自浄)作用で篩い分けが始まる」より、続いていた人類の篩い分けの期間は継続しつつあり、2020/1/6「年頭の言葉 人類は魂・霊性レベルに応じた階層領域帯へ篩い分け」」で紹介しました様に、人類は日々の心遣いと言動の如何により、魂的なレベルに篩い分けは今も続いています。
2015/「5月23日の夢、別の世界へ行く人と利己的な生き方で留まる人」と、同/7/21「五次元世界へ移行する人と地球から追放される人に篩い分け」で紹介しました様に、今は2008年より続いている「篩い分け」の期間の途中だと言うことです。
人は霊的な存在ですから人格・霊的に進歩向上をしない限り、夫々の環境・境遇に相応しい波長・振動に同調した、パラレルワールドの同類領域にしか生きられないのです。
2015/6/22の「パラレル・ワールドへ移行するには意識・心が先行する」で紹介しました様に、現世に於いて今は同じ世界の次元領域に、私たちは同じ様に見えて認識して住んでいると思えていても、実のところ各自は夫々の心・意識状態と言動が大きく異なり、月日の経過と共に境地に応じて魂・霊性のレベルに因る、波動・バイブレーションは互いに相違が現れて、心・意識の境地・心境に応じて現世の事象・境遇に差異が生じて来ます。
皆さんの意識と生き方から生じる波動の違いにより、分岐したタイムラインから何処の階層に属するパラレルワールドの領域に居るかにより、そこで起きる世の中の事象や環境・境遇に相違が出て来ます。
2013/3/6「パラレルワールドは心の影」で紹介しました様に、人々は心境の変化による認識で風景の観方や感じ方も変化しますから、同じ心境で他の階層領域を一時でも垣間見れば、その階層領域にいる時とは違った感覚から来る観方や認識により、違和感を覚えたり色彩や色調や輝きが異なって見えるのかもしれません。
霊性の目覚めから進化向上されて、神性に覚醒された人々は自分で夫々の過ぎ行く時間の刹那を見つめられ、不可解で不思議な人生の展開や変化とその理由を十分に考察し把握してきた人々だけが、多次元多層界にあるパラレルワールドのメカニズムを垣間見ることができるのです。
これからのパラレルワールドに於ける二極化は、益々とはっきりと誰の目にも分かる程に明確化されて行くとも言えるでしょう。
そして、上位の階層領域に属する人々はネガティブな人々から霊的と次元的な階層に離れて、ポジティブな上位の階層領域に属するパラレルワールドへと、スムーズに移行することが出来るでしょう。
2016/「8月25日の夢、分離するパラレルワールドと情報の精査」で紹介しました様に、今は世の中の事象が互いに見たり聞いたりと容易に認識されますが、これから年月が経つに連れて次第に別々のパラレルワールドへ大きく分離・隔離することになり、夫々に相互のタイムラインの存在や様子は徐々に疎通・疎遠は減少して、霞が掛かった様にハッキリと見たり聞いたりが出来なくなったり、さらに年月が経つと全く見えなく聞こえないと言う、風の便りさえ無くなる方向へ進展するでしょう。
2016/7/21「五次元世界へ移行する人と地球から追放される人に篩い分け」と、同/8/13「篩い分けの期間は終了で地球から追放される人と残留する人」で介しました様に、霊的に目覚めていない人々は現在の次元に残ることを選択した者で、彼らにとってより高い次元に行くことは決して許されないでしょう。
下位の階層領域と中間の階層領域に残る人々(ソウル)は魂・霊性が未熟・幼稚ですが、他のソウルたちより霊権的に劣るとか無能とか出来損ないと言う意味ではありません。
単に彼らの学ぶべき事柄が、先に進む前に教訓・学習体験の過程がまだ残されていると言うだけのことなのです。
犯罪者や傲慢や威圧が強いとか凶暴や貪欲や執着が強いとか噓偽りの生き方とかで、利己的で滅びの道であるパラレルワールドを選択した人達は、魂の体験学習として試練や苦難や痛手を受けて辛い人生が待ち受けて、それにより大破局の到来で滅亡する方向へ進んで行き、五次元世界へは縁遠い階層領域と言えます。
今回の夢では、霊性に目覚めて心有る皆さんは意識を利他的にされて、高尚に保ち上位の階層領域へ進化向上した人々と、未だ魂的に眠っているのか意識の使い方が利己的であり、中間や下位の階層領域に留まる人々との対比の世界観・事象に相当する様です。
この夢では、上位の階層領域では嬉しくて楽しく良い事が起きてルンルン気分の日々が遣って来ますが、下位の階層領域では病気や何かの災難に巻き込まれる日々が続き、事故や事件とか様々な災禍に巻き込まれたり遭って危篤とか命を落とす場合もあるでしょう。
これも全ては、人々の意識の使い方・カルマの程度などにより霊的と次元的に階層が分かれて、夫々の領域に引き寄せられて幾つもの霊的と次元的なパラレルワールドが作られて、夫々に適応するバイブレーションに適合して留まることになります。
そして、各パラレルワールド毎に事象・環境の内容が異なり、世界の経済とか情勢とか動向とか災禍とか世論も相違を増して来るでしょう。
つまり、皆さんが属しています霊的と次元的な階層の違いにより、世の中で展開している出来事は明るく楽しく良い事や素晴らしい事が続く日々か、或いは他方では、暗くて辛苦や悲しみや痛みが伴う災禍の嫌な事が続く日々かに、大きく分かれて受けている状況に隔たりが生じた事が大衆に見える姿に現れて、各自・大衆はやっと気付ける状況に置かれて、この違いに何だか変だと何と無く認識できる様になるでしょう。
これは現在の霊的と次元的なパラレルワールドがさらに進展して階層の領域は、分離から夫々の隔たりが大きくなり世の中で展開する、事象・情勢・環境・動向の内容が大きく異なって行き、互いの存在や事象は目には見えていても何か見えない膜かシールドかパーティションで分かれて、容易には行き来が出来ない領域の不思議な世界を感じたり、理解出来ない相違に困惑したり違和感を抱くかも知れません。
そして、人々(大衆)はその違いについて理由を知ろうとして行動を起こし始めるでしょう。
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